感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ストレスの恐ろしさ

2020-02-29 | 日々思うこと

コロナの感染対策でストレスの話が出たので、ちょっと思い出したことがあり、忘れないうちに書いておこうと思う。

ストレスの恐ろしさ、だ。

2年前の夏、我が家に主人のお兄さんが2週間ほど滞在した時の事だ。

主人のお兄さんは大学でデザインを教える人で、前にも我が家を訪れては、アメリカの美術館巡りをしたことがある。

しかし、今回のこの時は主人がフィラデルフィアに滞在していた時で、週末にしか主人がいなかった。つまり、平日は私が子供たちと一緒にお兄さんの面倒を見ると言う事になったわけ。これが、私のストレスの原因となったわけだ。

いくら、私がおおらかで、お兄さんが気さくで、昼間は出かけてることがほとんどで、朝の準備と夕飯と、お風呂や洗濯や、夜食やらの面倒を見てと言うのでも、相当気を使ってたのだと言う事だ。あと数日でお兄さんも帰国すると言う時に、それは起こった。

最初の晩は、夜中に体のあちこちが痒くて目が覚めて、虫にでも食われたかなとか、食べ合わせが悪かったかなとか思ったが、朝になると消えていた。次の夜は、夜寝る事になって布団に入ったころから、手足が痒くなって、眠れない。見ると手足と首にびっしりと蕁麻疹が出てるのだ。また、翌朝には消えていた。次の日はもっとひどくなって、手足だけでなくお腹も背中も、顔以外のところはすべて蕁麻疹で覆われて真っ赤っか、痒くて痒くて本当に大変だった。

もしやと思ったら案の定、お兄さんが帰国したその次の日の夜は、昨日までのあのひどい夜の蕁麻疹が嘘のように、皆無だったのだ。人間て単純ですねエ。

あー、ストレスうけてたんだなあ、とその時にわかり、目に見える場所でこれほどの変化が短時間で起こるのなら、体の内部でストレスによる影響と言うものが相当起こってるだろうと、ストレスで健康を害すると言う事の恐ろしさをわが身をもって実感した出来事でした。

ストレス受けないようにしないとねエと、改めて、実感した怖ーい経験でした。



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