名古屋城から瀬戸へ。
復元された本丸御殿は本当に美しかった…
現代の名工たちが匠の技で
細部まで拘っているからこその美しさ。
誰もが美しく感じるのはそういった事から
なんだろうなぁ…としみじみ。
瀬戸のメインは村上金物店さん。
ちっさい超硬カンナ!可愛すぎる!!
黄色い硬めの釉剥がしのスポンジ、
よくあるらしいけど私は知らなかったです。
確かに触った感じ高台拭きに良さそうですね!
奈良の東大寺へ。
鹿さんにあったのは33年くらい?ぶり。
元気だったかな?って言ったら
誰や?!って顔されました。
そらそうだ(*_*)
鹿せんべいを買ったら
鹿たちに追いかけられ、
足元う〇ちだらけに。
南大門の仁王像には圧巻。
虚空蔵菩薩にも会えて、前から横から後ろから…
次作品のヒントになりそうです。
明けましておめでとう御座います!
大晦日の晩はキッチンで年明けを迎えました。
買い忘れた食材があれこれあり…
どう乗り切るか考え、なんとかまとまりました。
今年は新たな公募展に挑戦する事や
クラフト展も積極的に参加したいと思います!
本年も宜しくお願い致します🙇
陶芸を始めて3回目の器。
この小鉢をきっかけに26年間、
陶芸と向き合う事になりました。
焼き上がった小鉢を手に取ると
飴釉と織部が重なった部分に油滴が出ていた事に
衝撃を受けました。
帰りの電車の中でも眺めていた事を覚えています。
(周りからみたら変な人だったのかもしれません)
この時は釉薬というものが不思議で
枯葉を集めて土灰を作ったり、
何処かで取ってきた粘土を焼いてみたり
穴窯を作るのを手伝ったり…
今とは違う熱さがありました。
ずっと変わらない事は
粘土の匂いが好きなことです。
展示会を終え
作品の発送準備をしています。
そして箱書き初。
緊張する〜!
下手でも私らしく書く事。それが大事!!
えい!っと筆をとったけど
母から「自信のない字」と
言われてしまいました(*_*)
確かにそうだから仕方ない…
でも初々しくて良いかな。
弓は「ゆみ」ではなく「きゅう」と
お呼び頂けると嬉しいです。
なぜ「きゅう」なのか。
は、いつかお話出来たらと思います^_^
東陶会展2024
無事に終了しました。
次回は100周年記念の時に開催予定です。
また遠いところから足を運んで下さった方々、
本当に有難うございます。
とても嬉しかったです!
私にとっては東陶会、初出展となりました。
伝統工芸家の方々や有名な作家さんと
作品を並べるのに緊張をしてしまいましたが、
みなさん本当に優しくて面白い方ばかり。
作陶でぶつかった悩みなどを相談すると
みんな同じ事で悩んで
それでも陶芸を選んでしまう…という話に
私はこれで良かったんだ、通過点なんだと気付き
嬉しかったです。
またお話をする中で
私はまだまだまだ努力不足な事がわかり
具体的にやるべき事の目標も沢山出来ました。
やる気チャーージ✊
作品を送って
自分で受け取ったのは初めてでした。
送り先がギャラリーだったから
こんな風に厳重に梱包して下さったのかな?
営業所に持ち込み作品を預け
不安定な秤の上に放置された時は
ヒヤヒヤしましたが安心しました。
ヤマト運輸さん有難うございます^_^
昨日から東陶会の展示会が始まりました^_^
会友として初出展です。
先輩方の作品と並べるのは
とても勇気が必要でしたが、
沢山のアドバイスや技法を惜しげなく
教えて下さり、まだまだ出来る事が沢山ある事に
気付かせて頂きました。
2枚目のお写真は2024 Miss SAKE Japanグランプリ大阪代表 南 侑里さんに一粒万倍盃を手に取って
頂きました。
会場は日本橋にある
小津本館ビル2階です。
12月14日迄。
私が在廊中は先輩方の作品を含め
ご案内致しますのでお近くお寄りの際は
お気軽に遊びにいらして下さい。
見に来て下さるだけでもとっても嬉しいです。
虚空(こくう)
名前の由来
轆轤引きをして成形が終わり
作品を眺めると何故か「虚空」という言葉が
出てきました。
眺めた角度から
穴が無限な空間の繋がりに
感じたのかもしれません。
焼き上がると「虚空?」となって
しまいましたが、
まだ未開発中なので虚空に出来るよう
釉薬などにも工夫をしていきたいと
思います。
今後の課題として、
筒上げの練習と釉薬掛け方法です。
今、我家は失敗した虚空ばかり
転がっています…
四方雪(しほうせつ) 豆鉢
東京ドームのテーブルウェアで
優勝賞を頂いた作品の
小さいバージョンです。
名前の由来は
丸い雪がフワフワ落ちて
地面積もるとキラキラ光るという
イメージからです。
デザインとしては
おもてなしを意識しました。
口を傾け「ようこそ」というイメージです。
ご使用して下さる方からは
「倒れそうで倒れないから縁起が良い」
「ウミウシみたいでかわいい」
「サザエみたい」
とか、人によって色々な見方があるのが
また良いなと思いました。
金彩のキラキラは写真では表現出来ないので
是非手に取って見て頂きたい作品です。
作品の紹介です。
「一粒万倍盃」
私の作品の「細石」を元にした盃です。
一粒万倍日の吉日に使用して頂くイメージで製作しました。
また、始めたことが何倍にも大きくなる
という意味もあり
何かの始まりの日にも
ご使用して頂けたら嬉しいです。
上に広がっている盃なので
少し不安定な形状ですが
身を引き締めて始まる盃として
デザインしました。
以前、マイセンのブルーオーキッドのティーカップで紅茶を頂いたとき、
カップと取手の形状から自然と脇をしめて
姿勢が正しくなる…という経験に感動をした事がありました。
いつかそんな器が出来たらいいなという
事から生まれた形状です。
最近、週末にクラフト教室の仕事を始めました。
子供に物作りを教えたのは初めてでして、
戸惑いもありましたが
出来上がった作品に質問をすると
すっごく面白い…
私「この黒い線はなんだろう?」
子供「恐竜」
私「ホントだ!恐竜だね!」
確かに恐竜を感じるんです…
そして作品の良いところを褒めると
瞳が一瞬でキラキラする。
なんでかなぁ
子育てしていたのに
こんなに素敵な事に気付かなかった。
子供の頃に誰かに
褒められた一言って
褒められた一言って
一生忘れなかったりします。
いつか
「あのオバサンに色合いのセンスがいい
って褒められたなぁ」
なんて思い出して、
強みの一つになってくれたら嬉しいなと思いました。
そんな日に見た空と星と月と太陽です。
30cmの筒上げから出来た作品。
作品名「虚空」
フォルムは良い感じでしたが、
何度も釉薬掛けで失敗…
12月のグループ展で販売したかったけど、
展示のみとなりました。
今回はタイムアウトとなりましたが、
あと何度かで出来ると思うので
ブラッシュアップをしながら納得出来る作品として
完成させていきたいと思います!
今は桐箱の箱書き苦戦中です。
字がぁ~下手です😨