食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ブログ本をHPに・・・Ⅱ』

2014年09月08日 13時00分53秒 | 日記

PDFをHPに乗せることは簡単にできる事のようだったのでオフライン作業でテストをしてみた。ファイル挿入に

PDF形式の選択がありセットすると、その通りになりプレビューでHP公開のシミュレーションをはてみると、見

事ではないか。これなら、とご機嫌になりサーバーを使ってテストを開始。

FTPの設定など忘れていたが以前のファイルに残されていたため、それをコピーして転送開始。

ところが訳の分からない『通信エラー』になってしまう。中断、マニュアルと首ったけ、情報不足・・・・

どうも以前、作成したHP原稿にPDFを付け加えたため、サーバー容量20MBを越えてしまったようだ。HPの

不要ファイル、サーバー上の不要ファイルを削除して容量確保して再転送するが、どうも受け付けてくれない。

サイズを減らしたりPDFを諦めて別の方法のものを貼りつけたりして分かったことは、PDFファイルの挿入では

なく少量のPDFへのリンクという方法だと上手くいくが、何処かの量を越えると駄目。

この辺りの規則性が分からず、今もどうすればいいのか模索中。

ワード文などをベタに貼りつける方法だとスキャンしたデータの扱い、データ量などに問題があるのか否かも

不明なので、未だ道筋がついていない。


『ブログ本をHPに・・・』

2014年09月07日 17時42分19秒 | 日記

以前から構想だけは出来上がっているがHP上にベタで文章を貼りつけたのでは芸がないから、流行りつつある電

子ブックにしてお洒落なものにしたい、なんて叶わぬ夢に誘われてフラフラ・・・。

Epub形式で電子本に加工してくれるフリーソフトを何本か試してみたがe-bookのような物とは程遠く、結局は頓

挫して、そのままになってしまっている。

それにHPを更新するのに原本が行方不明、変更方法もうる覚えで、こうしたことの再調査が待っていた。必要な

ものを探し出し、その方法をリハビリ中。

闘病記や旅行記などはワードをPDFに変換しHPの画面にファイル挿入してやれば形が整うので今は、その準備

中だが脳味噌の奥の方に片つけているデータを引っ張り出しながらの事だから、どうなることやら。


『冬野菜の準備』

2014年09月06日 15時39分21秒 | 日記

未だ夏野菜は残っているが、もう収穫を終えた所を始末し私にとっては早目の冬野菜準備が整った。野菜の苗を作

るためのポットへの種蒔き、市販の苗を植え付けを済ませた。雨が小降りの時に植え付けた苗は水を貰い元気よく

育つかのようにみえたが、急に天気が回復し温度が上昇したら、それまでの勢いはどこへやら、もう枯れてしまう

のではないかと思われるほどへたっている。

苗は白菜とブロッコリーを購入、これと別に種をまいて苗を作り少し時期を遅らせて・・・・・なんてことを考え

ているが、どのような事になるのやら。

苗ものは白菜、高菜、春菊、水菜、ホウレンソウ、キャベツ、レタスを根菜はカブ、大根、実ものはブロッコリー、

モロッコ豆と多種少量を欲張ってみた。こうした事を進めている内に今、手を掛けないイチゴの畝は雑草に占領さ

れそうになってしまう。早く、草取り十字軍を送り込まないとお手上げになってしまう。

何だかんだと言いながら、いつも雑草との戦いばかり。


『内閣改造、どうぞ・・・』

2014年09月05日 12時13分02秒 | 日記

ヘナチョコと言われて逃げ出すように解散してしまった第1次安倍内閣から時を経て、今や押しも押されぬ安定内

閣の第2次安倍内閣。確かに最初の時と違って顔つきはかつての『ヘナチョコ』とは違い、何か勘違いしているか

自信に満ち溢れた顔になってきた。奥さんの実家は森永製菓創業者、第1次安倍内閣の時に不甲斐ないと叩かれた

時期に『森永製菓から新しいチョコ、ヘナチョコが発売される』と揶揄されたことがある。

戦争を肯定しているとは思わないが言葉や行動の端々には『第2次世界大戦は日本だけに責任があるのではない』

という思想が頭を出したり引っ込んだりしているように見える。こうした姿勢が韓国や中国に『歴史の歪曲』との

口実を与えていることを承知の上でやってだろうから、性質が悪い。

謝ったり、誤解を解くような説明をしても相手に響くことはない。総理を庇(かば)うつもりはないが、この問題は

相手国の国内が安定することがない以上、全面的な解決は無いのだと私は思っている。

様々な課題を抱えている日本、安定している内閣が国民のために全力で尽くしてくれれば国民は何の文句もないの

に、安定政権になると昔の悪い癖が甦り下野した事も忘れがちになる。国民のために協力内閣に改造かと思いきや、

大臣の待機児童が沢山いてそれらのガス抜きに行うというのが真の目的と聞けば、相変らずの政治屋の発想に付い

ていけなくなる。この手法は何処かの国とあまり変わらないではなのか・・・・全く

女性の登用も必要なこと、しかし大臣に抜擢されるような女性は所謂『男勝り』のようなご仁だから、普通の女性

の手本になることは出来ないのではないかと穿(うが)った見方をしてしまう。

いずれにせよ、新しい顔ぶれで山積する日本の先送り問題の入口でもこじ開けてくれ・・・・これも期待してはい

けない事のようだが


『彼岸花の環境整備』

2014年09月04日 12時39分06秒 | 日記

今年も彼岸がやって来る。彼岸になるといつものように赤い曼珠沙華、つまり彼岸花が田の畔や川の土手に赤

い花を咲かせる。場所によっては群生し周辺から浮き立って異空間に迷ってきたような感じもする。しかし、こう

した花たちも人の手が抜かれると生い茂る雑草に隠されてしまい風情のないものになってしまう。

いつも紹介するように、花が咲くのに小さな茎から段々に育っていく過程はなく、いきなり花が咲くような珍しい

花だ。実際には茎が出て4~5日くらいで30cmくらいに成長しあの真っ赤な花を咲かせる。

秋の彼岸は20日前後から始まるので1週間くらい前なら未だ彼岸花の芽は出ていないようだが、実際には心配だ

からもう少し前までに済ませておく方が良さそう。曼珠沙華の由来はサンスクリット語で天界に咲く花という意味。

目出度い事が起こる前兆に赤い花が天から降って来るという仏教の経典からきている、と文献にある。

そこで、今年は昨日から川土手の草刈りを始めた。相変わらず厚い草の層に手こずり乍ら格闘を、手強い相手に2

時間ほどでやっと20m位しか進まない。

いくら涼しくなってきたとはいえ汗だくになり本日の作業はこれまでにした。全体から見れば3/1~1/4くらいしか

刈られていないから、これからの作業が思いやられる。取り敢えず、昨年の半分でも刈っておけば彼岸花が作リア

は綺麗になるので、まずは、これを目標に頑張ってみようと思っている。


『がん征圧月間』

2014年09月03日 12時59分59秒 | 日記

 

このブログは癌にかかりその闘病経験を同じような境遇に置かれた方への何かの助けになればと思い始めた。本来

の主旨からすればもっと沢山の情報を提供できればいいのだが、順調に回復していく過程からは情報は限られてく

る。ブログの内容の濃さから言えば現在、治療している、不幸にして再発などになるが、それは誰もが望むことで

はない。そういう意味からすればこの種のブログはネタ切れになり消えていき、新しいものが出てこない、つまり

癌患者の数が減っていくことがベスト。

9月はがん征圧月間、かつて日本の死亡原因のトップは脳卒中。味の濃い食事が中心の食生活は塩分取り過ぎに代

表され、田舎にいくほどその傾向が顕著だった。全国民が食生活をよーいどんで改善なんて難しいと思うが、それ

でも徐々に成果を上げ30年ほど前からは癌が死亡原因の一位に鎮座している。

定期健診で出かけた時、先生が『今は癌で4人に1人が亡くなる時代』と言われたのを思い出すが、最近の情報で

は国民の2人に1人が癌にかかり3人に1人が癌で死亡する時代になってきた。過去、1位だった脳卒中は食生活

改善により減ったこともあろうが、食生活の欧米化は癌の増加を招く、いずれも日常生活に起因する。

何を食べどう暮らせば癌にならないのか、本当の処方箋はだれにも分からないが、沢山ある処方箋に共通している

項目は、煙草を吸わない、酒は控えめに、減塩、野菜や果物を豊富に採る、バランスの取れた食生活、適度の運動

などと誰もが何度も手にした情報と検診で早期発見。これを守っていれば癌になる確率は低くなるし、早期発見で

体への負担軽減、治療効果大となればいう事なし。

災害にしても病気にしても『自分に限って』と思ってしまうが、私も愚か者のひとり『がんを経験して、自分に限

って・・・』は無いということを学んだ。


『秋の味覚、早松茸』

2014年09月02日 12時23分06秒 | 日記

一昨日は友人への二十世紀梨の事から秋の味覚・・なんて事にも触れた。作日は午後から小雨混じりながら涼しい

一日だったが、激しく動くと汗ばむから秋と言うにはやはり早いようだ。

夕方、近所の人が秋の味覚、早松茸を裾分けしてくれた。この辺りの人は『早松茸は粗末』なんてギャグを交えて

裾分けする人が多い。本松茸と少し食感に違いはあるが吸い物にして食べると香りは高く本松茸と遜色はないが熱

を加える料理になると香りの落ち方が大きいように思う。それでも外国産のマツタケとは比較にならないほど美味

しい。外国産のものは美味しくないと決めつけているが、現地で採りたてのものは香りもあり日本で売られている

ものより美味しいらしい。茸の石付きの部分付いている泥や土は検疫の関係で綺麗に落とさなければならず、そう

した事で香りが飛んでしまう。また採取してから日本の売り場に届くまで時間がかかることも香り飛びを助長して

いる。だから店で見る外国産のマツタケは総じて乾燥気味のものが多い。近隣からの輸入国は韓国、中国、北朝鮮(現

在は禁輸)が主体だが、わざわざ出かけて松茸を食べることもなかろう。

韓国の南大門市場では松茸が段ボール箱単位で売られている。日本人と見ると上客と思うのか熱心に勧めてくる。

興味がなかったので値段を確認しなかったが箱単位を考えると韓国では未だ沢山のマツタケがとれるようだ。

そういえば、広告に『松茸食べ放題、国産牛食べ方だいツアー』があり1万円を切るものだ。肉は国産と明記され

ているが、松茸には国産と書かれていないから・・・・松茸は何処かの輸入品だろうな。

9月なのにもう夏は終わりを告げてしまったのではないかと思わせる事が続いている。


『安芸北区からの電話』

2014年09月01日 12時50分09秒 | 日記

今の時期は鳥取名産の二十世紀梨がシーズンを迎える。私たちが子供の頃はもっと秋が深まってからの物だったと

思うが、近年は生産方法も改善され収穫時期に幅が出て、残暑だと言う時期にもう秋の味覚を味わうことが出来る。

私が県外にいた時いつも母が送ってくれそれを食べると故郷を思い出し季節を感じることができた。

こちらで暮らすようになるといつでも名産品の梨を食べることができるようになると、以外にもそう頻繁に食べる

事はないように思う。遠方の友人にはご無沙汰挨拶代りに梨を送っている。

先日、大災害に遭った広島の安芸北区にいる友人に送った梨のお礼の電話があった。災害のあった夜、災害見舞の

電話をかけたが安否、被害の確認だけの短い電話だった。それから時間が経ち周辺の状況もよく分かってきたこと

もあり、改めて災害の大きさとマスコミの間抜け批評を知ることが出来た。

会社の支所が広島にあったことから当時の社員もこの辺りに住んでいる人が居ても不思議ではないと思っていたが、

案の定、一人の元社員が避難所に避難している事が分かった。恐らく自宅も何らかの被害に遭っている可能性が高

いらしい。

両親の実家があった場所も被害にあっているらしいから現場近くを見に行ったが、自分たちの思っている以上に広

範囲に被害があり小さい規模の土砂崩れ、河川の護岸流失、道路の陥没の連続で迂回をし乍ら向かったが、余りの

被害に怖くなり引き返したという。

さて、当日の雨は俗に言う『バケツをひっくり返したような・・・』なんて生易しいものではなく、夜の早い時間

から屋根が壊れるのではないか、また雷はひっきりなしに鳴り床が響いていて会話も出来ないほどだった。仮に避

難指示が出されてそれを知っても避難できる状況ではなかった。だから今後の対策は大雨の予知に限界がある以上、

指示の有無に関わらず取り敢えず身を守るための避難所などの即応(行政は避難指示を出すための避難所準備も必

要なため支持の出し方が遅くなる)、住民は災害時には自分で身を守ることを基調とし自主判断する癖をつけるべき

だと思う。自分で動けない人や足腰の弱い老人など弱者に対する援助についても殆どが手をつけられておらず、有

事に対する有効的な手段を確立すべきと思う。

いつも言われる、災害は忘れた頃にやって来る・・・・・これはもう古く『災害はいつやってくるか分からない』


『5年を過ぎたがん患者の今後は?』

2014年08月30日 18時05分53秒 | 日記

先日、この10月で5年を経過する同じがん患者の人との話。前回の診察で9月が最後の診察だと言われたが、私

にもそう言われたのかと問われた。この人より私の方が少し早く手術をしているが、これまでの診察でCT撮影を

予定より早めたりしたため、検診サイクルが変わり、私の方が後になってしまった。

私は9月11日の予定だが前回の診察時に『もう5年になりますね』とは言われたものの、次回が最後の診察にな

ると何も言われなかった。

5年経過すれば再発の可能性は低くなるから治療の一応の通過点として、医者の治療は必要ないとみなされる。必

要のない医療行為を継続することになるともみなすことが出来る。しかし患者にすれば完治したとお墨付きが頂け

ないと『たまたま5年間再発しなかっただけでは・・・』と非常に不安になる。

この辺りは保険の仕組みなのか病院の方針なのか知らないが年に1回でも定期健診的なチェックをして貰う事がで

きれば安心できる。私の場合、腫瘍マーカーSCCが誤差の範疇ではないかと言われながら何度も基準値を超えるこ

とがあった。何も加療しなくてもまた正常値に戻るから誤差の範疇は正しいとは思うが、そうした事も含めて現体

制下でのチェックの道が残ればいいと願っている。

完解で目出度いではないか・・・・・それはそうだが・・・・


『フィルター付きベント』

2014年08月29日 17時47分53秒 | 日記

中国電力島根原発の安全対策として『フィルター付きベント』なるものを取りつける工事が2号機で行われた。稼

働40年を経過する1号機は『廃炉』も視野に入れて今後どうするかということもあり工事をされない。また新設

稼働前に全原発の稼働停止になった3号機は今、設置の工事が行われている。

ニュースがこんな調子で流されると、ついつい『フィルターが付けられ安全になる』と思ってしまうが、本当は

それまでが無茶苦茶に危険な状態にあった、と言える。3.11福島原発で大騒ぎした時にもベントの言葉が何度も出

てきたが、大半の国民は理解しないまま成り行きを注視していたと思う。ベントはさらりと説明されるが『炉内の

圧力が下げられなくなった時、その圧力を外気に逃がす』もので、炉内に核物質があれば外気に出て核物質汚染を

引き起こす。フィルター・ベントは外気に出す前に核物質を取り除くフィルターを通す装置のこと。取り除くと言

っても100%ではないのではないかと思うが・・・・

外国の原発ではこの方式が標準になっていると何かの記事で見たが実際のことはわからない。

福島原発で3.11によるトラブル時、ベントを実施している。ベントを実施することは炉内から放射性物質も放出す

ることだから近くにいた作業員は量の多少にかかわらず被ばくする。という事は近隣住民も同時に被ばくするシス

テムになっている。国や電力会社の『安全』なんてものは最初から大嘘で、万が一ベントを実施することになった

ら『放射線汚染』が始まり近くにいる人は被ばくする事が分かっているのに『フィルター』の設置をケチっていた

のだ。日本の原発のスタンダードは『フィルターなしベント』、嘘がばれたから急にこんな対策をとれば安全になる

など付け加えただけのことに過ぎない。

原発の近くに住んでいて、再稼働後に事故が起こったら文句を言う人は今から言っておいた方がいい。国や電力会

社の言う事を信用していない人は『腹を据えて逃げる覚悟』をしておくべし。

既に原発が存在する以上、稼働しようが停止していようが危険度に差はない。だから私は後者派、稼働したければ

『どうぞ』


『残暑がなくなった夏』

2014年08月28日 17時28分04秒 | 日記

例年なら未だ残暑に泣かされている頃なのに、ここの処は天候不順で暑いと言うより涼しいと勘違いさせられるよ

うだ。夏野菜のキュウリは早々と終わってしまった。トマトは雨避けをしているが雨の精で裂果を招きコバエの餌

食になっている。それでもピーマン、茄子、オクラ、モロヘイヤなどは天候不順にも負けず元気を保っている。

後から植えた西瓜は未だ枯れずに大きな実が3つ残っているが、余り暑くないから食べるペースが遅く棚落ちの傾

向にある。畑の半分くらいは片つけているが雨続きで耕運機を入れることが出来ず天気待ち。

早く畑を耕して冬野菜の準備をしなくては、と気が競れるものの天気ばかりはどうしようもない。

今日も朝は雨がぱらついていたが左程のことはなかった。さて、今日の作業は・・・・・と思案していたら知人の

PCが動かなくなったとヘルプの要請。さしあたって急ぐ用もなかったから出かけてみる。

電源を入れると暫くしてからピーと音がして、画面には何も表示しない。DVDのランプが少し点滅してから消え

る。たったこれだけの情報しかない。DVDをejectするがウンともスンとも言わずトレーも開かない。

何かの加減でDVDからboot使用している?

マニュアルを読むと針金を突っ込むと強制ejectできるとあったので、やってみるとトレーが開き中にはディスク

があった。外して電源オン、やっぱり駄目。

セーフティー・モードで立ち上がればと思うが立ち上げ時に出るメーカーのロゴを出す所までも進んでいないから

HDDかマザーボードでも故障しているのではないかと疑う。手の尽くしようが無いので修理にと助言。システム

はvistaを使っている古い機種だから買い替える、と言い出した。問題はデータのバックアップなど何も取ってい

ないが必要なファイルが幾つかあると言う。それならばHDDを外して別のPCに繋いで良否を判定することにし

た。ところが簡単にカバーが外れる代物ではない。HDDを外すために最悪の場合、外の処は壊してもいいとのこ

とになったから我が家に持ち帰りじっくりと料理をする。HDDを外しSATA-USBケーブルで我が家のPCに接

続してみると正常に動作する。こうなればデータの確保は出来たから新しいPCの購入後に回復作業が可能になる。

新しいPC候補は地元の量販店とネット店では最大で20,000円以上の開きがあった。このネタを持って行き幾ら値

切れるか、いざ勝負・・・・・

午後はハウスで冬野菜の種をポットに蒔き苗作りを始めた。やはり暑くはない。


『勿体ない、物の修理』

2014年08月27日 13時06分44秒 | 日記

世は消費時代に突入して故障しても高価な一部の物しか修理に出すなどという事はない。昔は月給が少なかったか

ら持ち物も比例していた。高価なものは今で言うローンなんて洒落たものではなく月賦という現金分割払いで1万

円のものでも10ヵ月に分割、月1,000円を店に支払いに行ったものだ。

そういう時代だから買った物が故障したりすると出来る限り自分で修理しようと努力した。私はコンピュータのハ

ードの仕事だから弱電関係のことは得意とまでいかなくても、大抵のことは何とかしようと向かうことは出来た。

故障個所を探し出せたら部品を探し出し交換する。当時は下手の人でも半田付けが出来れば交換することはできた。

今は部品は小型化し半導体が使われているから熱、静電気、半田こての漏電等々の問題があり、素人が簡単に交換

することは出来なくなってきた。

そんな複雑な部品でなくても例えばイヤフォンのピンジャックの付け根の処はよく判断線して音楽を聴くのに不都

合を生じる。買ってそんなに使っていないのに、と愚痴を言いたくなることもある。こうしたものでも1,000円く

らいはする。昔なら当然の事、自分で簡単に修理することができた。しかし、現代は消費時代だからか、人間が不

器用になったのか、そういう知識がないのか理由は別として、修理という概念はなく新しいものの購入となる。

今、この近辺で電子部品を買う店が残っているのか知らないが、私はネットで購入する。部品単価より送料が高い

なんて事にならないよう、日ごろから必要なものをまとめておいて注文する。

イヤフォンの場合、ピンジャックは100円以下で買うことが出来る。線は右左用の細い線が2本、其々の線は中で

+極と-極があり、其々は細いガラス繊維のようなもので保護されているから、それをライターで焼いて綺麗にして

から半田付けをする。少しばかり面倒ではあるが難しい事ではない。

これはほんの一例だが、物事の本質を知らないで使う事ばかりに気を取られがちの時代、創造力低下につながりや

がては物作り日本の土台を揺るがすことになりはしないかと爺は憂いている。


『物価上昇、消費税便乗?』

2014年08月26日 12時52分25秒 | 日記

世間では景気回復で給与やボーナスがアップしたからと景気のいい話が聞かれている。年金生活者気は政治

に翻弄されデフレ下でも選挙があるからマクロスライドの適用を先送りし選挙に勝って政党が安定したと思ったら、

寝首を掻くように『払いすぎた分を返せ』という。年金生活者は先送りしてくれなんて一言も頼んでいないのに、政

屋の都合だけで勝手な振る舞いをしている。自民党は相変わらずで国民が何を望み、を嫌うのかに無関心の

ようだ。

4月、消費税が5%から8%に上げられた。数字的には3%の値上げでこの際とドサクサに紛れて商品本体の値上げ

を『便乗値上げ』という。ここのところ買い物をしていてやはり相当の便乗値上げがある。増税前に980円だったも

がいつの間にか1180円になったり通販では5500円だったもの6500円、明らかに3%の増税分の値上げを大きく

逸脱している。

だから感覚的に、いままでの感覚では2000円くらいだと思ってレジに行くと、『2700円です』なんて言われるこ

とが当たり前になってきた。普段から物価を気にしない性分だが、ここのところの値上げは酷いと感じるようにな

っている。デフレだったから値段が低めに設定せざるを得なかったものを、それを元に戻しただけなら儲けを従業

員に還元するのも経営者の手腕だが、ここの処はどうも別腹らしく『内部留保』というせこい技を使う。

こうした状態に段々と慣らされて消費税10%の時代に突入していきそうだ。


『福島第1原発、全電気喪失の記録』

2014年08月25日 13時00分41秒 | 日記

私は物好きな性分だから時々、人がしないような事に没頭する。今回は4月頃、山陰中央新報に掲載された福島原

発事故の記録を小冊子にすることだった。記事は全4章、各章は13~18号で構成されている。

記事が出た時からスクラップにして残しておいたが4月20日から福島の三春町にある滝桜を観るため旅に出た間、

新聞を止めていたので、この期間が欠落していた。ただその間の1号分は福島の地方紙、福島民友に載っていたも

のを持ち帰っていた。新聞の切り抜きをスキャナーで取り込み、OCRソフトでワード文に変換する。

スキャン時に斜めになったりしたものを無理矢理、変換するものだから変換精度が落ち、誤変換となるものも多か

った。小冊子の作業は誤字を発見することに大半のパワーを裂かれた。

何度も読み返すが『重』『震』『車』のような文字は誤読されることが多いし、『吉』-→『古』、

『日』--→『口』、『11』--→『H』なども常習者のようにある。すべきことは決まっているから根性あるのみの

修正作業を終え、B5版88ページの小冊子が完成した。欠落していた記事は図書館に出かけ、該当のものをコピー

して全号が揃った。問題は中身であることは十分承知している。

私は常々、東京電力の姿勢を批判し続けているが、これは経営陣とか現場を知らず天下を取ったかのような顔して

いる管理部門の連中がターゲットだ。過去に不祥事を起こした日本の大企業の場合と同じ構造だ。この記事は現場

の人たちが命がけ、命を落とすかもしれない危険の中で危機回避に挑んだ。そうした生の証言を時系列にして構成

されている。

記事全般に当然の事として当時の吉田昌郎所長が登場する。現場の代表としてまた技術者として譲ってはいけない

ものを守り通す姿は、現場で苦労を共にする人たちの励みになったと思う。残念ながら食道がん、脳出血と大病を

患い58歳の若さで世を去った。もっと生きて原因究明、将来のために彼の立場から多くのノウハウを伝えて欲し

かった。国は調査で『吉田証言』を纏めているが吉田所長の希望で非公開としている。先日、これが一部マスコミ

に漏れ彼が一番恐れた『調書の一部が独り歩き』することが起きた。こうしたことで誤解が生じることを防ぐ必要

があるとのことで、近く公開されるようだ。

私たちは当時現場で起こったことを忘れてはならないし、何より現場で故郷を守ろうとしていた人たちの存在も忘

れてはならない。吉田調書が公開されればもっと詳しい内容を知ることが出来るかもしれない。

      


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