食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『山葵の種取り』

2013年05月29日 17時55分23秒 | 日記

春先、山葵はツルが延びてそれに白い花が咲く。ツルはドンドンと延びて長いもの

だと1メーターくらいの長さになる。ツルに写真にあるような小さな豆みたいな袋に7

~8個の種が入っている。豆が熟れて袋が破れて飛び出すのと同じで、種が熟すと

袋が割れて中にある小さい種がはじけ出て来る。

小さい種だから下に落ちたものを回収することは難しいから、袋の割れ具合を見計

らって袋ごと摘み取ってしまう。

私は少量の回収しかしないから、こうした手作業でもいいが大量に扱う人は、豆を掻

き取り布袋に入れ土中に埋めておく。豆の殻が腐り種だけ残るので、それを回収し、

種は乾燥を嫌うので土中で保存しておく。私の場合は丁寧に種を取り分けラップに

包み冷蔵庫で保管する。土中保管は虫が付いたりすると全滅の恐れがあるので注

意を要する。ラップに包み冷蔵庫に保管だと乾燥しないこと、冷蔵庫の中で休眠期

を迎えるので冷蔵庫から出すと秋に種まきをしても発芽するから超便利な方法だ。

普通は春先に種まきをして発芽させる。

兎に角、種が小さいので種取りは面倒臭い仕事の一つ。

                         山葵の種と殻


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