イチゴなんて、植えておけば春に実がつくし、特別の世話をしなくてもいいと思ってい
た。実際に山で栽培していた頃は放置したままだから、実がついてから蔓のようなラン
ナーが延びて新しい苗が次々と出てくる。親となる苗はしっかりしているから、それで十
分と新しい苗は切って捨てていた。
数年して山での栽培はイノシシ被害やらで止めてしまい、畑での栽培を機に親苗は一
年で止め、次の年は新しい苗を使用することにした。そうなると、春に実がつき収穫、新
しい苗が出てくるので、それをうまく根付かせるよう管理する。本当は、この苗を別の苗
床に移して、そこで育苗する。だが、横着だから、その場所で伸び放題になったり、根
が浮いて十分な根がない苗など、世話をされないと哀れなものだ。
また、夏の暑さに弱いうえ、先述のような過酷な仕打ちを受けているから、多くが枯れてし
まう。一昨年は、大半が枯れて苗不足になり、辛うじて3畝確保できた。
きちんと管理されるといい苗が残る。今頃の時期から新しい畑に植えつけをしていく。
と言うことで、今日がその日になり、朝から移植作業を始めた。新しく3畝に植えつけ、元
からの3畝には親と残った新しい苗があるので計6畝をいちご畑にすることにした。
これからハウスの中にも移殖するので、イチゴのオンパレードになればいいと期待だけは
一杯。孫たちが腹いっぱい食べても食べ尽くせないほどの豊作を夢見て、爺は働くので
あった。
『省エネⅡ』
昨日の省エネ談義、新しい製品に買い替えて今までより節電させる。しかし、買い替える
製品を作るのに沢山のエネルギーが使われているし、リサイクルで再生するのにもエネル
ギーは必要だ。製品の程度にもよるだろうが、買い替えなければ、こうしたエネルギーは
不要だ。例えば、そうしたことに必要なエネルギーを排出ガスに換算した数値が製品ごと
に分かる仕組みがあればいいと思う。(私が知らないだけで、あるのかも・・)
この冷蔵庫は製造時にXX KgのCO2を排出、リサイクル時にYY Kgなどと。
しかし、私たちには電化製品の場合、消費電力が示されているだけしか指標になるもの
がないから、検討などできっこない。だから、本当の省エネ度は分からない?
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