食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『ブレッド湖観光Ⅲ』

2013年12月21日 17時48分50秒 | 旅行

1時間ほどの自由行動は直ぐに終わり、次の観光地はヨーロッパ最大のポストイナ鍾乳

洞まで100kmほどの移動となる。洞窟見学の前に昼食を摂ってからということになる。

今朝いたブレッド湖周辺も、これから移動するポストイナも共に山の方になり、魚料理と

なれば淡水魚の鱒が定番になる。トルコでも内陸部、スイスの湖畔でも鱒が予定されて

いた。私は鱒料理を食べることは殆どない。あるとすれば渓流にある流しそうめんの近

辺で養殖されている鱒釣りをした時、仕方なく釣った鱒の塩焼きくらいだ。大きさは15cm

~20cmくらいの細めのものが多い。

この地での昼食は鱒料理だった。30cm弱の大きな鱒をオリーブオイルかなんかでソテー

したものだが味が非常に淡泊で、塩を振りかけて食べた。淡水魚の臭いはなく適度の脂

が乘っており美味しく感じた。ヨーロッパのレストランはどこでも、事前に飲み物の注文に

やってくる。ミネラルウォーター、コーラ、スプライト、ワイン、ビールは大体同じ値段で100

円一寸くらいだから、どうせ同じ値段ならと白ワインを頼む。

白ワインを飲みながらパンを齧り、ジャガイモをつつき、鱒の塩焼きを食べる。この食事に

限らず大体、こんなパターンだから飯を食ったという実感は非常に薄い。そんな食事でも

腹ごしらえを終えると、落ち着くから妙なものだ。

 

        スロベニアの岩塩、聖マリア教会のベル

               塩チョコレート

 

 スーパーで買ったポルチーニ茸      異様に長い松ぼっくり(種はなし)


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