食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『真実を失った韓国?』

2014年07月23日 13時10分00秒 | 日記

セウォル号沈没事件による犠牲者はのうち行方不明の人が10人いて、その捜索は今でも続けられている。報道関

係者は今も取材活動を継続しているが、そのヘリが墜落したりして事故による関連被害も出ている。船会社の実質

的オーナーとされるユ容疑者、まずはこの人物が本当にセウォル号沈没事件の直接原因となり得るほどの関与があ

ったのか自体が疑問だ。

政治によって作られた被疑者の臭いがしてしょうがない。取り敢えずスケープゴートにされたユ容疑者は全国民が

見守る中、警察への出頭または逮捕がいつなのか注目の的になっていた。匿(かくま)われていたのではないかとさ

れていた宗教施設の捜査では6,000人もの機動隊が蟻の通り道もないほど厳重体制で臨んだのは記憶に新しい。こ

れも政権のパフォーマンスに過ぎないという冷めた見方が正しいと思われる。全国の警察や民間人もユ容疑者に関

するらしい何かの情報があればと、血眼になっていたはずだ。

ところがこうした時期に捜査範囲の近くで変死体が見つかっていたという。普通ならば探しているユ容疑者が逃げ

場を失って自殺でもしたのではないかと関連性を強く疑う・・・誰でも。ところが2か月も経ってから変死体は

DNA鑑定の結果、ユ容疑者だと断定された。

この報道は容疑者が発見されたと言う安堵よりむしろ、警察の発表の信憑性に向けられ、改めてその杜撰さが疑わ

れるようになった。子供でも分かるような嘘らしい説明に開いた口が塞がらない。こうなるとユ容疑者死亡も捏造

された事ではないと疑われ、否ねつ造されたものに間違いないとの見方の方が強い。

沈没による救出活動の時あれだけ批判を浴び、種々の公的機関の疲弊を露呈し、新たな国の仕組みが必要と国民を

含めて反省している最中に、この体たらく。セウォル号沈没事件で見えた国の姿は人々の目にはどのように映るの

だろうか。

 


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