食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、お食事Ⅰ』

2014年03月13日 17時49分23秒 | 旅行

 

台湾で有名な料理は小籠包にフカヒレなどを使った海鮮料理とガイドブックにあった。今回のツアーは大半が食事

なしのものだから、宿泊ホテル周辺や行く先々に手頃な店がないか調べておく必要があり、ネットを駆使して調査

しまくった。ホテルの近くでは欣葉という1977年開業の老舗で、台北101の中に支店があると紹介され、ネット

でメニューをみる事ができた。左程高い値段ではなくバリエーションに富んだ料理が食べられそうだった。

欣葉はホテルの直ぐ傍にあり外観は高級老舗レストランというものではなく、日本にある普通の中華料理店と変わ

りない。それというのも台湾の夜は夜市に出される屋台で賑わうから、そちらでという人も多いと思われる。私た

ちが出かけた時は昼過ぎだったのに込み合うほどのこともなく、ゆっくりとトコブシをはじめとする魚介料理を楽

しんだ。味付けは私たちの口に合っており高価そうな食材の割に値段は手頃だった。中華料理の本場、上海で何回

か提供され頂いたが正直言って旨くはなかった。見た目には美味しそうに見えるが味付けに違いがあるのか又、食

べたいとは思わなかった。その点、台湾の味付けは私の口に合っていた。

また別の日に出かけた近くのレストランは出来あがった料理を自分で選びテーブルに持ち込む、麺類などは別に注

文するシステムだった。

こうした庶民が行くレストランで、日本語、英語は通じるのか心配しながら入ってみたが、欣葉は日本語メニュー

があり、他の店でも言葉にしなければならないことはなかったので、言葉については問題はなかった。また、レス

トラン以外でも同様だったことを付け加えておく。

上海でトランジットの際に連れていかれた中華料理店では謳い文句の『小籠包』は冷たい、不味い、少ないの3拍

子でガイドが何度も説明するような代物ではなかったから、台湾でまともな小籠包を食べてみたかった。

自力での行動は地下鉄を使ってウロウロする。団体観光で出かけた

蒋介石記念館近くの小籠包がお勧めの杭州小籠湯包を目指して歩いてみる。地図上では記念館のすぐ傍のように書

いてあるが、蒋介石記念館は広いからグルーッと回ると相当な距離になる。小籠包を求めて只管に歩く。

                 ホテルの傍にある中華レストラン欣葉

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿