『要らない初荷』

昨日、山小屋から帰宅すると、水道の検針にやって来た人が『通常よりも高い値を示して

いる。漏水のしている恐れがありますので調べてみて下さい』と妻から報告あり。夏と同じ

くらいの数値を示している。漏れている量はポタリ、ポタリ程度だろうと推定される、もし調

査を希望ならと連絡先もアドバイスしてくれた。

早速、調べなければならないが朝食を摂り直ぐに仕事にかかる気分にはならず、暫くは下

準備をボチボチ始める。心当たりがあると言えばある、ないと言えばないから一番あっては

欲しくない場所、縁の下から調べることにして、階段下にある秘密の床下入口から潜り込む。

奥に行って見て少し濡れている所があり、どうもこの上にある洗面所が怪しい。

洗面所の洗濯機を動かし奥の方を覗くと垂れるほどではないが濡れているから、確定では

ないがこの場所が漏水も元ではないかと思われる。

実は塩化ビニールのパイプの接続、加工作業が苦手で、過去に何度もやっているが、接合

部の接着が下手なのでそこから水漏れを起してきた。この場所は以前、私が工事した所だか

ら原因としては頷(うなづ)ける。工事用具、継手などを準備して補修工事を開始。あまり自信

がないものだから慎重に作業を進め何度もチェックするが肝心なのは元栓を開け接合部から

漏れがあるのかだ。

途中のチェックでNG、部品不足になりホームセンターへ。夕方まで悪戦苦闘したが夕食の準

備の時間となり本日の作業は断念。工事場所を止水栓で止め洗面所の水道を遣えなくした。

明日の再修復に備え、部品購入のためホームセンターに一走り。

最初、ホームセンターに出かけた帰り、初詣に行った神社の横で『とんどさん』をやっていた。

しめ飾りや昨年の破魔矢などを焼く行事で、子供や近所の人が20人くらい参加していた。丁

度通った時は神主さんが拝んでおられた。大きな竹を立て四方から縄で引っ張り倒れないよ

うにして火をつける。こうした行事も段々と見られなくなっているは寂しい限りだ。

　とんどさん、車の中からパチリ