食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『カラス、今度は果実を狙う』

2014年07月13日 13時01分09秒 | 日記

家の近くで借りている畑には20年以上前に植えたスモモが2種ある。共に大きくなり過ぎ道路にかかるようにな

るし、剪定量で伸び放題のため大剪定を2年かけて実施した。内1本はいい具合に仕上がっているが肝心の実の付

きが少ない。他の1本は何か間違った剪定だった為か沢山の小枝が茂り実の付きは悪い。剪定といっても直径が7

~8㌢もある大きな枝を2~3本チェーンソーで切り取ったもの。

少しではあるが実が付きそろそろ熟れるかと思っていたら雨により裂果が出始めた。と同時にカラスや蜂がつつき

私たちの口に届く状態にない。それでも少しだけ色づいたものを収穫し家で追熟させることでおこぼれを頂戴して

いる。

山にもスモモの木が2本、桃の木が実をつけ色が付き始めてきた。私が山小屋に出かけるとカラスたちがカーカー

と騒ぎながら飛び回っていた。よく見ると一羽は何かを咥えながら飛んでいる。スモモか桃の小さいものを盗った

ようだ。カラスを防ぐ為には木の周辺に魚釣りで使うテグスを張ると嫌がって近づかなくなるので、まずはこれで

制空権を確保できれば安心出来る。桃の木に行って見るとカラスが実を食べていた。しかも袋掛けしていたのに袋

を破ってのことだ。

桃は去年から真面目にやりだした肥料が効いてやっと実が付き、食べられそうになったものだからカラスの餌食な

どにさせてはならない。そこで頑張って桃の木には防鳥ネットを張り、木の上には制空権確保のテグスを張ってお

いた。この作戦により今のところカラスの襲撃にないようだ。

畑では西瓜を盗られないように防鳥網、テグスで対策、トウモロコシは狸に狙われないよう電気柵で囲っている。

無防備の茄子はヌートリアが遠出してくれば被害もあり得る。野生の動物も食べ物探しに必死、人間は知恵を絞っ

て防ごうとしている、少しくらいなら食べさせてもいいなど情けをかけると、とんでもないことになるのは必至だ。

知恵比べで圧勝は少なく、五分五分の戦いがせいぜい・・・・・がんばろう!

                                            防鳥網をかけた桃の木

                            スモモ

                                 梨の実


最新の画像もっと見る

コメントを投稿