食道がんと闘う自然爺の活動

自然の中での暮らしに憧れ、自作の山小屋を起点に自然と戯れていたが、平成21年10月、食道・胃がんが見つかり手術。

『回想旅行記、台湾の信仰心』

2014年03月15日 17時46分09秒 | 旅行

台湾人は占いが大好きで人生と共にあるとまで言われている。また信仰心も強く平日でも寺やxx宮(廟)などへのお

参りも欠かさずされるらしく、そんな場所はどこも混雑している。お供え物を捧げる台には蓮の花、献花用の花束、

線香、供物などが次々と持ち込まれ、線香に至っては香の途絶える間はない。

そうした場所の近くには線香、花、供物などのお参りグッズを売る行商人がおり、私たちもそうした所の叔母さん

から買って寺院に持ち込む。供物としてお供えするものは何でもいいらしく、近くのスーパーやコンビニで買った

ものを一旦お供えすれば持ち帰ってもいいとされている。だから供えるものは自分の好きなスナック菓子を買って

いく人も多いそうだ。行天宮に行くと近くにある占い横丁に行くことを勧められる。私たちは占いに全く興味がな

いので出かけることはなかったが、日本語で占いをしてくれる店もある。

学問の神様を祀っている廟で見学していると、100人を越える中学生くらいの学生がやって来た。中央の広場に正

座ではないが座って先生の指示を待っていた。ガイドの説明では受験生はこうして学校単位で合格祈願にやって来

るのだと言う。信仰深い事、占いとお国柄を表しており、学問も神頼みをする。公立か私立か知らないが、日本で

こんな行事があったなら、嘴鋭いモンスターたちが黙っていないのだろう。

  ホテルの近くにあったxx宮

                        お供え物が沢山

                 合格祈願の学生たち


最新の画像もっと見る

コメントを投稿