モンクチビルテントウ。
頭部・胸部がカビているように見え、死骸かも知れません。
ケヤキの樹皮下で見つけました。
本種は移入種で、1998年に沖縄で記録されて以来、急速に分布を広げているとのこと。
ヨツボシテントウに似ていますが、二対の黒紋は大きくて横長。
ヨツボシテントウ。
二対の黒紋は縦長。
旧名:
モンマダラテントウ
分類:
コウチュウ目カブトムシ亜目テントウムシ上科テントウムシ科テン . . . 本文を読む
マツモムシ。
ビオトープ天神の里にて、今季初めて確認しました。
泳いでいたのは2匹。
少しずつですが、生き物が賑やかになってきました。
分類:
カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目マツモムシ上科マツモムシ科マツモムシ亜科
体長:
11~14mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~10月
成虫で冬越し
エサ:
オタマジャクシ、メダカ、小昆虫など
その他:
腹を . . . 本文を読む
ビオトープ天神の里での野鳥観察会中に。
池のどこかでカエルの鳴き声が。
終了後、池に行ってみると、果せるかな、このコを見つけたというワケ。
そろそろ、産卵が始まるかな?
天神の里では割と普通に見られますが。
全国的には、絶滅が危惧されているんですね(27都府県)。
悲しいことです。
絶滅危惧Ⅰ類:山形県、千葉県、東京都、和歌山県、高知県
絶滅危惧Ⅱ類:群馬県、埼玉県、神奈川県、静岡県、奈良県 . . . 本文を読む
ヒマワリのタネ、ゲット!
ヤマガラです。
3/9に行われたビオトープ天神の里の野鳥観察会にて。
山小屋前に設置されたエサ台にて。
野鳥にエサを与えることには異論もございましょうが。
生き物や自然に親しんで頂くきっかけとして行っています。
当日はメジロやトビも見られましたが。
写真に撮れたのはヤマガラのみ。
山小屋にやって来るヤマガラのうち、人の手からエサをもらうのは2羽だけだとか。
ビオト . . . 本文を読む
ホソヒラタアブ♀。
腹の黒帯は太帯と細帯が交互に並ぶ。
最もありふれたヒラタアブの一種。
♀は左右の複眼が離れる。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫④
ヒメフンバエ♀。
翅に斑紋がある。
♀の胸の横の毛は黄色くならない。
オオクロバエの♂。
胸の縦の筋は目立たない。
腹に金属光沢がある。
翅の端はボロボロで、越冬の厳しさを物語る。
ツチイナゴ。
成虫で越冬する大型のバッタ。
ムネアカハ . . . 本文を読む
ホソミオツネントンボ♀。
前回のホソミイトトンボ同様、成虫で越冬するトンボです。
こちらは以前から茨城県に分布しています。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫③
枝に止まって、何かを捕食しているようです。
これも♀。
こっちは♂。
前回のホソミイトトンボ同様、何故か♀の方が多く見かけましたね。
何か意味があるのか?
気になるところです。
・胸部の模様の側縁は波打つ
(オツネントンボでは直線状 . . . 本文を読む
ホソミイトトンボ♀。
成虫で越冬するトンボです。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫②
茨城県では、2019年に初めてつくば市で記録され、その後県内で分布を広げています。
KONASUKEがビオトープ天神の里で初めて撮影したのが2022年。
23年にも撮影しています。
24年の記録は、まとめ次第、アップしたいと思います。
ビオトープ天神の里では、完全に定着したようですね。
何なら、元々いたホソ . . . 本文を読む
ムラサキシジミ。
この間まで集団越冬してましたが。
すでに解散したようです。
ビオトープ天神の里で見つけた昆虫①
今回はチョウ目。
アカタテハ。
キタテハ。
キタキチョウ。
今回見られたのは、全て成虫で越冬するチョウでした。
新成虫が見られるのは、もう少ししてからですかね?
②に続く。
. . . 本文を読む
2024年の画像から。
コツヤホソゴミムシダマシ?
同定には自信ありません。
最初、いつものクチキムシか何かかと思ったのですが。
帰って画像を修正してみると、どうも違和感があります。
・コメノゴミムシダマシ、
・チャイロコメノゴミムシダマシ(ミルワームの成虫)、
・クロゴミムシダマシ(ゴミムシダマシ)
をネット上で調べましたが。
前胸側板の形状とか、鞘翅の条溝や点刻の感じとか、どうもしっくり来な . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ツチイナゴの交尾。
だいぶ遅めの交尾のように思われます。
越冬した成虫が見られるのもそろそろ終わりなので。
まぁ、間に合えば全て良し。
このカップルが産んだ卵も、秋までに成虫になって冬を越し、翌年には交尾をして産卵して・・・というサイクルを繰り返します。
別名:
セスジツチイナゴ、ツチバッタ
分類:
バッタ目バッタ科ツチイナゴ亜科
体長(翅端まで):
♂50~55mm、 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
キイトトンボ。
ビオトープ天神の里にて撮影。
過去に北山公園で撮影した個体をアップしています。
腹の先が、黒斑の辺りで折れているように見えます。
傷ついた個体だと思っていたのですが。
ネット上の画像を確認すると、この部分で腹を下にわずかに折り曲げるクセがあるようです。
あるいは過去画像も、このクセが特に強く出た個体だったのかも?
飛び方がおかしいと感じたのも、この種特有の . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ツノトンボの♂。
♂は腹の先がかぎ状。
腹の背面は赤褐色。
触角は体長を超えるように見える。
2021年に撮影した♀。
腹の先に付属器はない。
胸から腹にかけて、背面に黄色い帯が走る。
触角は、♂程長くない。
横から見た♂。
胸の横に、黄色い帯が一本ある。
この点は♀でも同様。
複眼は上下で分割される。
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:宮城県
絶滅危惧Ⅱ類:千葉県
情報不 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ナミツチスガリ?
顔を写せないまま、逃げられました。
_| ̄|○
今年の宿題、ってことでひとつ(笑)。
全身に点刻があって、南部鉄器みたいな質感ですね。
分類:
ハチ目ハチ亜目ハナバチ上科フシダカバチ科
※ミツバチ上科ギングチバチ科フシダカバチ亜科とするサイトもある
体長:
9~15mm
分布:
北海道、本州、四国、九州、南西諸島
平地~山地
成虫の見られる時期:
5~ . . . 本文を読む
2024年の画像から。
ヤブヤンマ。
複眼が青いので、♂ですね。
♀は茶色。
ビオトープ天神の里にて撮影。
この種は普通、早朝と夕方のみ飛ぶんですが。
この個体は、何故か上手く飛べなかったようで。
地面でもがいて音を立てていたので、モデルになってもらいました。
樹林に囲まれた池などを好むので、天神の里は、まさにうってつけですね。
RDB:
絶滅危惧Ⅰ類:青森県
絶滅危惧Ⅱ類:栃木県
準絶滅危 . . . 本文を読む
2024年の画像から。
アトボシエダシャク。
ビオトープ天神の里にて日中撮影しましたが、薄暗い森の下草の中にいたので、不鮮明です。
編集機能で+明るさ、-影、+明瞭度などの調整を行っていますので、実際の見た目とは異なる部分があります。
アトボシエダシャクは、普通はこの画像のように翅を立てて止まることが多いので、冒頭のような翅表の画像はなかなか撮れないもので。
アトボシエダシャクそのものは過去にア . . . 本文を読む