
マツモムシ。
ビオトープ天神の里にて、今季初めて確認しました。
泳いでいたのは2匹。
少しずつですが、生き物が賑やかになってきました。

分類:
カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目マツモムシ上科マツモムシ科マツモムシ亜科
体長:
11~14mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~10月
成虫で冬越し
エサ:
オタマジャクシ、メダカ、小昆虫など
その他:
腹を上にして、長い後脚をオールのように使って泳ぐ。
後脚には長い毛が房状に並ぶ。
前脚・中脚は短く、主にエサを捕えるために使う。
背中には黄色の斑紋があるが、北に行くほど広く、淡色。
近似種にキイロマツモムシ(関東以北)がおり、背中は灰黄色で黒紋がない。
呼吸は、腹の端の短い管だけを水面から出して行う。
翅と腹の間に空気を溜める。
体表面の毛が空気を捕えるため、水中で光を反射し、カモフラージュの役割を果たすらしい。
飛べるが灯りに来ることは稀。
飛び立つ前は腹を下にして泳ぐという。
鋭い口吻をエサに差し込み、消化液を注入して、融かして吸う(外消化)。
そのため、刺されると非常に痛い。
♂は前脚に口吻をこすり合わせて音を出し、♀に求愛する。
水草の中に、10個以下ずつ固めて産卵する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
虫ナビ
自然科学観察コンクール
Wikipedia
身近な川の水生昆虫を調べてみよう!
ムシミルほか
ビオトープ天神の里にて、今季初めて確認しました。
泳いでいたのは2匹。
少しずつですが、生き物が賑やかになってきました。

分類:
カメムシ目カメムシ亜目タイコウチ下目マツモムシ上科マツモムシ科マツモムシ亜科
体長:
11~14mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
4~10月
成虫で冬越し
エサ:
オタマジャクシ、メダカ、小昆虫など
その他:
腹を上にして、長い後脚をオールのように使って泳ぐ。
後脚には長い毛が房状に並ぶ。
前脚・中脚は短く、主にエサを捕えるために使う。
背中には黄色の斑紋があるが、北に行くほど広く、淡色。
近似種にキイロマツモムシ(関東以北)がおり、背中は灰黄色で黒紋がない。
呼吸は、腹の端の短い管だけを水面から出して行う。
翅と腹の間に空気を溜める。
体表面の毛が空気を捕えるため、水中で光を反射し、カモフラージュの役割を果たすらしい。
飛べるが灯りに来ることは稀。
飛び立つ前は腹を下にして泳ぐという。
鋭い口吻をエサに差し込み、消化液を注入して、融かして吸う(外消化)。
そのため、刺されると非常に痛い。
♂は前脚に口吻をこすり合わせて音を出し、♀に求愛する。
水草の中に、10個以下ずつ固めて産卵する。
参考:
茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
ポケット図鑑日本の昆虫(文一総合出版)
虫ナビ
自然科学観察コンクール
Wikipedia
身近な川の水生昆虫を調べてみよう!
ムシミルほか
よく解説に刺されると痛いと書いてありますが、実際に刺された人って多いのか検索してみたら、けっこういるんですね。
マツモムシは可愛いので知っていても素手で扱う人もいるようです。
田んぼなどで背泳ぎしていました。
いつからなのか、全く見かけなくなりました。