モリチャバネゴキブリの幼虫。
「ゴキブリ」って言うと、どうしてもね。
「衛生害虫」っていうレッテルを貼られてるので、アレですが。
下水道とかゴミ捨て場とか、不衛生な環境を作ったのは人間なワケで。
ゴキブリの立場からすれば、エサがあるところにいるだけのこと。
それに、専ら屋内で暮らしているゴキブリは、ほんの一握り。
「チャバネゴキブリ」はその代表選手ですが。
「モリチャバネゴキブリ」は、人家に侵入することはありません。
成虫は見た目そっくりですが、胸の二本の縦条が違う。
「モリ~」は、黒条が太く、後方で左右が接近する。
温暖化の影響か、県下では北上傾向が見られる。
分類:ゴキブリ目チャバネゴキブリ科チャバネゴキブリ亜科
体長:10~14mm
分布:本州、四国、九州
平地
成虫の見られる時期:5月中旬~8月上旬(幼虫で冬越し)
エサ:落ち葉や動物の死骸の他、樹液や花にも集まる。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
かたつむりの自然観撮記
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