KONASUKEの部屋

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クマバチ20180421

2019年04月05日 | ハチ目
クマバチ。
キムネクマバチと言った方が正確にこの種を表わせるかな?

つぶらな瞳。
頭が正面から見える角度で撮れば、オスかメスか分かったんだけどね。
オスなら頭楯が黄色い。

体の大きさに不釣り合いな小さい翅。
昔は、理論的には飛べないハズだと言われ、なぜ飛べるのか、謎だったそうな。
空気の粘りを計算に入れると、飛べることが証明出来るんだそうだ。
それで、クマバチは「不可能を可能にする」象徴として、様々な場面で使われているらしい。

分類:ハチ目ミツバチ科
体長:18~25mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:4~10月
          成虫で冬越し
エサ:成虫・・・花の蜜・花粉
   幼虫・・・メスが作った花粉団子
その他:材木や枯枝などに穴を空け巣を作る。
    その強靭な顎で花に穴を空けて蜜を得る場合がある(盗蜜)。
    フジの花はクマバチの力でないとこじ開けられないことから、受粉のパートナーとして選んでいると考えられる。
    性格は極めて温厚。
    年内に発生した新成虫は、しばらく親からエサを与えてもらう。
    冬を越した成虫は、生殖を行う。
    亜社会性を持ち、ミツバチなどの真社会性への中間段階を示すものとも考えられる。
参考:茨城の昆虫生態図鑑(メイツ出版)
   ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
   虫ナビ
   Wikipedia


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