問題7 日本の社会保険制度に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 加入は、個人が選択できる。
2 保険料だけで運営され、公費負担は行われない。
3 医療保険、年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険の5つである。
4 給付の形態は、現金給付に限られる。
5 保険料は、加入者個人のリスクに見合った額になる。
KONASUKEの解答・・・3 速報・・・3
考察・・・日本の社会保障制度の基本的知識を問う問題である。
1・・・国民皆保険制度、国民皆年金制度が整備されており、任意加入ではない。
2・・・公費が投入されている。
3・・・記述の通り。
4・・・医療保険や介護保険は、基本的に現物給付。
5・・・保険料は、応能負担。
問題8 社会保障給付費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 サービス関連の給付費を除いて、1年間に給付される現金の総額である。
2 2000年度(平成12年度)以降の給付費に占める介護対策の割合は増加傾向にある。
3 2013年度(平成25年度)の給付費の総額は約50兆円である。
4 2013年度(平成25年度)の給付費を制度別にみると、社会保険が約7割を占めている。
5 2013年度(平成25年度)の「年金」「医療」「福祉その他」の部門別割合は約5対4対1である。
KONASUKEの解答・・・4、速報・・・2
考察・・・
1・・・社会保障給付費とは:国・地方公共団体の歳出、社会保険等から支払われたものを含む、社会保障の給付額。
要するに社会保障の「サービス関連の給付費」と「現金給付」の総額なので、この記述は誤り。
また、財源という側面から見ると、国・自治体の税金に加えて、社会保険の保険料、資産収入なども使われています。
社会保障費についてのILO(国際労働機関)の定義によると、
・社会保障制度(雇用保険や労働者災害補償保険を含む)
・家族手当制度
・公務員に対する特別制度
・公衆衛生サービス
・公的扶助
・社会福祉制度
・戦争犠牲者に対する給付
などが含まれる、とのこと。
→参考
2・・・記述の通り。
2000年度(平成12年度)の介護保険制度の導入時は4.2%、2013年度(平成25年度)で7.9%と倍加しており、増加傾向にある。
→参考:Ⅲ 時系列表-第8表 社会保障給付費の部門別推移
3・・・約110兆円である。
→参考:Ⅰ 2013年度社会保障費用の概要-1.社会保障費用の総額(エクセル)-表1
4・・・医療保険、高齢者医療、介護保険、年金保険、雇用保険、業務災害補償の合計で88.7%を占める。
→参考:Ⅳ 巻末参考資料-第20表 制度別社会保障給付費の推移(1969~2013年度)
5・・・5対3対2である。
→参考:Ⅰ 2013年度社会保障費用の概要-3.社会保障給付費とその財源(エクセル)-表7
感想:まぁ、勉強不足だったのは確かだけど、ここまで覚えなくちゃならないですか?
2かも知れないな、と思いつつ、「2000年度以降の」が気になってしまって、敬遠してしまった。
考え過ぎだな。
※この記事は、あくまでKONASUKEが、試験の内容を振り返るためのものです。
調べた範囲内のことであり、判断もKONASUKEが独自に行ったものです。
乱暴な部分があることや、誤りが含まれている場合があることをご了承ください。
1 加入は、個人が選択できる。
2 保険料だけで運営され、公費負担は行われない。
3 医療保険、年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険の5つである。
4 給付の形態は、現金給付に限られる。
5 保険料は、加入者個人のリスクに見合った額になる。
KONASUKEの解答・・・3 速報・・・3
考察・・・日本の社会保障制度の基本的知識を問う問題である。
1・・・国民皆保険制度、国民皆年金制度が整備されており、任意加入ではない。
2・・・公費が投入されている。
3・・・記述の通り。
4・・・医療保険や介護保険は、基本的に現物給付。
5・・・保険料は、応能負担。
問題8 社会保障給付費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
1 サービス関連の給付費を除いて、1年間に給付される現金の総額である。
2 2000年度(平成12年度)以降の給付費に占める介護対策の割合は増加傾向にある。
3 2013年度(平成25年度)の給付費の総額は約50兆円である。
4 2013年度(平成25年度)の給付費を制度別にみると、社会保険が約7割を占めている。
5 2013年度(平成25年度)の「年金」「医療」「福祉その他」の部門別割合は約5対4対1である。
KONASUKEの解答・・・4、速報・・・2
考察・・・
1・・・社会保障給付費とは:国・地方公共団体の歳出、社会保険等から支払われたものを含む、社会保障の給付額。
要するに社会保障の「サービス関連の給付費」と「現金給付」の総額なので、この記述は誤り。
また、財源という側面から見ると、国・自治体の税金に加えて、社会保険の保険料、資産収入なども使われています。
社会保障費についてのILO(国際労働機関)の定義によると、
・社会保障制度(雇用保険や労働者災害補償保険を含む)
・家族手当制度
・公務員に対する特別制度
・公衆衛生サービス
・公的扶助
・社会福祉制度
・戦争犠牲者に対する給付
などが含まれる、とのこと。
→参考
2・・・記述の通り。
2000年度(平成12年度)の介護保険制度の導入時は4.2%、2013年度(平成25年度)で7.9%と倍加しており、増加傾向にある。
→参考:Ⅲ 時系列表-第8表 社会保障給付費の部門別推移
3・・・約110兆円である。
→参考:Ⅰ 2013年度社会保障費用の概要-1.社会保障費用の総額(エクセル)-表1
4・・・医療保険、高齢者医療、介護保険、年金保険、雇用保険、業務災害補償の合計で88.7%を占める。
→参考:Ⅳ 巻末参考資料-第20表 制度別社会保障給付費の推移(1969~2013年度)
5・・・5対3対2である。
→参考:Ⅰ 2013年度社会保障費用の概要-3.社会保障給付費とその財源(エクセル)-表7
感想:まぁ、勉強不足だったのは確かだけど、ここまで覚えなくちゃならないですか?
2かも知れないな、と思いつつ、「2000年度以降の」が気になってしまって、敬遠してしまった。
考え過ぎだな。
※この記事は、あくまでKONASUKEが、試験の内容を振り返るためのものです。
調べた範囲内のことであり、判断もKONASUKEが独自に行ったものです。
乱暴な部分があることや、誤りが含まれている場合があることをご了承ください。
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