KONASUKEの部屋

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キイロナガツツハムシ20210508

2021年11月09日 | コウチュウ目
キイロナガツツハムシ。
上翅が透けて、後翅が見えています。
体型は細長い筒状。
目が大きくて愛らしい、という評判が多いですね(笑)

色彩的にはウリハムシに似ていますが。
ウリハムシは胸に窪みがあり、体型はお尻の近くに行く程太くなる。
触角はより長く、目は小さい。

分類:
コウチュウ目ハムシ科ツツハムシ亜科
体長:
5.2~6mm
分布:
本州、四国、九州
平地~丘陵
成虫の見られる時期:
4~7月(年1化)
終齢幼虫で冬越し
エサ:
エノキ、エゾエノキ、ニセアカシア、クヌギ、コナラ、クリ、ヤナギ類、クマシデ、アカシデ、イヌシデ、サクラ、ミズキなどの葉
その他:
全体に赤褐色で、体型は細長い筒型。
基部を除く触角、脚は暗褐色。
(腹部と脚の色彩には黄褐色、赤褐色、暗褐色など変異がある?)
上翅が薄いため、後翅が透けて見える。
♀は一般的に♂よりやや大きい。
樹上性で、広葉樹を中心とする樹林と林縁で見られる。
昼行性。
灯火に飛来する。
普通種で個体数も多い。
産卵の際、卵に自分の糞を塗り付けて固め、地上に落とす。
幼虫は自分の糞を固めて幼虫殻を作り、中で生活する。
終齢(3齢)幼虫は幼虫殻の中で越冬し、翌春、体を反転させて、そのまま蛹化する。
参考:
ポケット図鑑日本の昆虫1400②(文一総合出版)
かたつむりの自然観撮記
虫ナビ
昆虫エクスプローラ
自然観察雑記帳
ありんこの、玉手箱
ムシミル
Isida式
東京昆虫館


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