KONASUKEの部屋

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ブナキリガ?20210327

2021年11月08日 | チョウ目
ブナキリガ?

イマイチ自信がなくて、今日までアップするのを躊躇いました。
でも、恥をかかなきゃ成長しない!
ってことで、無知を承知でアップします。
他の記事もそうですが、間違いなどあれば、ビシバシご指摘願います。

・亜外縁線が、前縁で段状に折れ曲がらない
・環状紋が大きな楕円形
という点は合致すると思うんですが。
・環状紋と腎状紋の距離が近い
という点がどうも引っかかります。
近いような遠いような?

分類:
チョウ目ヤガ科ヨトウガ亜科
翅を広げた長さ:
36~38mm
分布:
北海道、本州、四国、九州
平地~山地
成虫の見られる時期:
3~5月(年1化)
蛹で冬越し
エサ:
成虫・・・樹液、ウメの花の蜜など
幼虫・・・サクラ、リンゴ、スモモ、コナラ、クヌギ、カシワ、ブナ、ミズナラ、ウラジロガシ、アラカシ、マンサクなど各種の広葉樹の葉
その他:
色彩(灰白色、茶褐色、黄褐色など)や斑紋には、かなりの個体変異がある。
ホソバキリガより一回り小さい個体が多い。
亜外縁線は前縁、後縁付近で微妙に揺らぐことはあるが、段状に折れ曲がることはなく、全長にわたって外縁に平行。
(ホソバキリガでは段状に折れ曲がる。)
亜外縁線を縁取る白線は、ハッキリ出る個体が多い。
(ホソバキリガでは不明瞭な個体がしばしば見られる。)
外横線は脈上で強く出て、ハッキリ出る個体が多い。
(ホソバキリガでは不明瞭な個体が多い。)
環状紋、腎状紋は淡色環に縁取られる。
環状紋は大きく楕円形で、腎状紋に近い位置にある。
(ホソバキリガでは環状紋が小さな円形で、腎状紋から離れる。)
腎状紋下半部は通常、暗色にならない。
♂の触角は鋸歯状、♀は糸状。
ホソバキリガより、若干遅く出現する。
普通種。
灯火に飛来する。
成虫は発芽前に羽化し、枝に産卵、発芽前に孵化する。
卵は饅頭型で、中心から放射状に縦条が走る。
産卵後は白色だが、数日で⦿状の薄い赤紫の模様が出る。
幼虫の背面は、淡緑色から黒褐色まで変異がある。
常に葉を綴って摂食する。
終齢幼虫の体長は約30~35mm。
土中で蛹化する。
参考:
Digital Moths of Japan
みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
ホソバキリガとブナキリガ
農研機構
渓舟の昆虫図鑑
昆虫写真図鑑
北河内昆虫記
北茨城周辺の生き物
旧「いもむしうんちは雨の音」置き場
YAMKEN明石の蛾達
センスオブワンダふるイモムシケムシ
あおもり昆虫記
フォト蔵


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