KONASUKEの部屋

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キボシアツバ20210616

2021年07月04日 | チョウ目
キボシアツバ。
翅は紫褐色で、腎状紋は黄褐色。
外横線の内側は赤褐色の帯状。
頭部・頸板は黄褐色。
内横線・外横線の周辺は霜降状に白い。
内横線はあまり曲がらない。
外横線は、腎状紋より前縁寄りで、折れる。

①頭部・頸板、腎状紋は黄褐色
②外横線の内側、外縁付近は赤褐色を帯びる
③内横線:あまり曲がらない
④外横線:尖る
⑤翅頂付近の前縁に、まだら模様

分類:チョウ目ヤガ科カギアツバ亜科
翅を広げた長さ:20~22mm
分布:北海道、本州、四国、九州
   平地~山地
成虫の見られる時期:5~8月(年2化?)
          幼虫で冬越し
エサ:成虫・・・不明
   幼虫・・・ヤブマメ、クズ
その他:頭部及び頸板は黄褐色。
前翅は紫褐色で、腎状紋は黄褐色。
外横線の内側及び外縁付近は赤褐色を帯びる。
横線の周囲は霜降状に白い。
内横線はあまり曲がらない。
外横線は腎状紋より前縁寄りで尖る。
♀は翅表がやや暗色。
♂の触角は微毛状、♀は糸状。
広葉樹を中心とする樹林と林縁、公園、寺社林などで見られる。
夜行性で、灯火に飛来することも多い。
普通種だが、個体数はそれほど多くない。
終齢幼虫の体長は約25mm。
かつてはシタバガ亜科に分類されていたが、新設されたカギアツバ亜科に移動した。
参考:Digital Moths of Japan
   みんなで作る日本産蛾類図鑑V2
   かたつむりの自然観撮記
   北茨城周辺の生き物
   渓舟の昆虫図鑑
   YAMKEN明石の蛾達


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