2010年の時間割が、ほぼ固まってきたので、一足早く公開した。
まだ教室などは変更の可能性が大いにあるし、なんだかんだ言って、“玉突き”はギリギリまで続くので、これで決定だと思われると困るのだけれど、取り敢えず、担当する授業のリストという意味では間違いではない(はず)。
10年度の大きな特徴は、全学共通科目・学部共通科目を全く担当しないこと。
今年度から非常勤講師もやめているので、非常にすっきりした。
正直な話、たぶん、大学院の授業(水曜6コマ目)と、課題研究(月曜5コマ目)は、受講生がいないんじゃないかと思う。
数が少ないのは“負担減”で“楽”だ、と考えることも出来るんだけれど、それはそれでいろんなしわ寄せもあるし、実は、今年、来年と、事務仕事が飛躍的に増える予想なので、取り敢えず今年はこの辺でナンとかしのぎたい。
幸か不幸か、“茶の世界”は継続すべし、と言う受講生の声も多いので、次年度はまた復活するかも知れないし、今年も、代わりになるような学内講座のような企画を行うかも知れない。その場合は、授業よりも大変じゃなかろうか……。
学科共通科目“静岡の文化”は、ここのところのパターンを踏襲し、既に、“種まき”作業も進めている(今年度の収穫が済んでないんだけれど)。
新一年生の雰囲気に大きく左右される授業なので、怖いのだけれど、取り敢えず、春、一番の楽しみでもある。
来年度の特徴は、“日本文学”という単語を含む授業を3つ担当するという、当たり前のようで、ここのところ無かった事が挙げられる。
本当に、色物要員に使われっぱなしで、階段教室で専門外の学生相手が続いたのは、刺激にはなったが、疲労も大きいし、何より、自分の専門領域を伝えられない辛さがあった。
ゼミ生が全くいない原因は、勿論私の資質に因るところが多いとは思うけれど、やっぱり私が何をやっている人か見えないまま何年も来ているのは問題だと思うので、ちょっと取り戻したいな、と思っている。
文学史は、いつもと趣向を変えて、昨年南部生涯学習センターで話したことを具体的な作品を読みながら検証する形で進める。これはこれで新しい試み。
“日本文学概論”は、受講経験者はよく識っている「桃太郎」メインのあれです。
通年で、森本先生と組むので、近現代文学ファンにはかなりきつい壁になるとおもうけれど、研究スタイルが偏らないためにも、耐えてほしいところ。
さて、もう一つ、演習!
勿論、黄表紙です。
これ、実は本当に久しぶりに担当する。
メインになるのは現在の2年生だと思う。
実際に受講してくれるかどうかは蓋を開けてみないと何とも言えないんだけれど、この学年は、“静岡の文化”や“情報意匠論”の良い部分をうまく吸収している人が多く、グループワークの愉しさを識っているし、昨年度の“音声言語・文章表現”、今年度の各論(京伝)の反応も良かったので、踏み切ってみた。
自分で言うのも何だけれど“全盛期”の演習のレベルは本当に高かったと思うし、“コニ研”を出てクリエイティブな仕事に就いている人たちは、これ(それから“日本文学概論”)を経験したことの意義をちゃんと認識してくれてると思う。
シラバスもできあがっているので、色々落ち着いてきた頃に、少しずつ紹介していこうと思う。
現役学生たちも楽しみだけれど、今、受験のまっただ中にいる、新入生達と、どんなことが出来るのか、今から楽しみだ。
まだ教室などは変更の可能性が大いにあるし、なんだかんだ言って、“玉突き”はギリギリまで続くので、これで決定だと思われると困るのだけれど、取り敢えず、担当する授業のリストという意味では間違いではない(はず)。
10年度の大きな特徴は、全学共通科目・学部共通科目を全く担当しないこと。
今年度から非常勤講師もやめているので、非常にすっきりした。
正直な話、たぶん、大学院の授業(水曜6コマ目)と、課題研究(月曜5コマ目)は、受講生がいないんじゃないかと思う。
数が少ないのは“負担減”で“楽”だ、と考えることも出来るんだけれど、それはそれでいろんなしわ寄せもあるし、実は、今年、来年と、事務仕事が飛躍的に増える予想なので、取り敢えず今年はこの辺でナンとかしのぎたい。
幸か不幸か、“茶の世界”は継続すべし、と言う受講生の声も多いので、次年度はまた復活するかも知れないし、今年も、代わりになるような学内講座のような企画を行うかも知れない。その場合は、授業よりも大変じゃなかろうか……。
学科共通科目“静岡の文化”は、ここのところのパターンを踏襲し、既に、“種まき”作業も進めている(今年度の収穫が済んでないんだけれど)。
新一年生の雰囲気に大きく左右される授業なので、怖いのだけれど、取り敢えず、春、一番の楽しみでもある。
来年度の特徴は、“日本文学”という単語を含む授業を3つ担当するという、当たり前のようで、ここのところ無かった事が挙げられる。
本当に、色物要員に使われっぱなしで、階段教室で専門外の学生相手が続いたのは、刺激にはなったが、疲労も大きいし、何より、自分の専門領域を伝えられない辛さがあった。
ゼミ生が全くいない原因は、勿論私の資質に因るところが多いとは思うけれど、やっぱり私が何をやっている人か見えないまま何年も来ているのは問題だと思うので、ちょっと取り戻したいな、と思っている。
文学史は、いつもと趣向を変えて、昨年南部生涯学習センターで話したことを具体的な作品を読みながら検証する形で進める。これはこれで新しい試み。
“日本文学概論”は、受講経験者はよく識っている「桃太郎」メインのあれです。
通年で、森本先生と組むので、近現代文学ファンにはかなりきつい壁になるとおもうけれど、研究スタイルが偏らないためにも、耐えてほしいところ。
さて、もう一つ、演習!
勿論、黄表紙です。
これ、実は本当に久しぶりに担当する。
メインになるのは現在の2年生だと思う。
実際に受講してくれるかどうかは蓋を開けてみないと何とも言えないんだけれど、この学年は、“静岡の文化”や“情報意匠論”の良い部分をうまく吸収している人が多く、グループワークの愉しさを識っているし、昨年度の“音声言語・文章表現”、今年度の各論(京伝)の反応も良かったので、踏み切ってみた。
自分で言うのも何だけれど“全盛期”の演習のレベルは本当に高かったと思うし、“コニ研”を出てクリエイティブな仕事に就いている人たちは、これ(それから“日本文学概論”)を経験したことの意義をちゃんと認識してくれてると思う。
シラバスもできあがっているので、色々落ち着いてきた頃に、少しずつ紹介していこうと思う。
現役学生たちも楽しみだけれど、今、受験のまっただ中にいる、新入生達と、どんなことが出来るのか、今から楽しみだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます