先週の土曜に九段会館で、久しぶりに「エレック唄の市」が開かれた(はず)。
当然私は自分たちのイベントがあったので行けなかったわけですが……。
ネットでメンバーを見ると、
[ORIGINAL MEMBER of 1971-1975]
泉谷しげる 加奈崎芳太郎 生田敬太郎 佐藤公彦(ケメ)
[GUEST,FRIENDS & NEW STAR]
Char 中西康晴 浦沢直樹 和久井光司バンド ザ・アウトロウズ
これを見て、なんと豪華な、と思うかどうかはまぁ、人によるでしょうね。
案外、浦沢直樹目当てもいるのかも知れない。
多分、この企画のどこかに忌野清志郎追悼、と言う意識はあっただろうから、仲井戸麗市が入ってないじゃないか、と思う人もいるだろう。
この日、初めて“生”加奈崎を見た、と言う、若い人もいたに違いない。
そういう人たちが、彼をどう“評価”するのかに興味がある。
違法な物も混じっているかも知れないのだけれど、youtubeで加奈崎芳太郎を検索すると、古井戸時代の映像とか、信じられないようなのが沢山出てくる。
そして、そこに書かれたコメントが熱い。
忌野清志郎の死をきっかけに、改めてRCサクセションを聴き、仲井戸麗市(チャボ)を聴いた人たちが、古井戸というとんでもないユニットが存在したことを思い出し、或いは再発見しているらしい。
「花言葉」や「ポスターカラー」、或いは「ちどり足」あたりのコメントを見ているとこっちまでウルウルしてしまう。
正直言って、私は「古井戸」の真面目なファンではなかったとおもう。
「さなえちゃん」しか知らなかったような気もする。
ここにプライベートな事情を書くのも烏滸がましいのだけれど、79年、古井戸の解散コンサートの現場に小二田茂幸が居た。
加奈崎さんは、解散後の「ソロ活動」の間、何人かのパートナーの一人として兄とも活動したと言うわけだ。
その縁があって、だから、加奈崎さんとはかれこれ30年のつきあいだ。
初めて、タレント古井戸ではなく、身近な歌い手としての加奈崎芳太郎を意識した時、まず驚いたのは、その明晰な声。
他にたとえようのない声。
「美しく無駄のない声」とは対極にあるように思うのだけれど、どうしようもなく聴き入ってしまわざるを得ない‘コトバ’がそこにはっきりある。
あれから30年。
知り合った頃のライブでは古井戸の歌も随分やっていた気がするのだけれど、暫く会わないと、どんどん新しい曲が増えてくる。
それは、彼らの世代が、今をどう生きるかということ、我々の世代に、更にその下の時代に伝えたいこと、であったりする。
もうこれもかなり古いけど、例えばこんなの。
なんだかんだ、過去の経歴みたいな事も書いてしまったけれど、本当は、そういうことと関係なく、ただ、何も識らないまま、若い人たちが沢山来てくれたら、と願っている。
でも、「コニタが良いというなら行ってみるか」と言ってくれる人なんて、いないからね。
仕方なく、解説してしまったよ。
主催者となぁなぁの批評家モドキよかよっぽど鼻は良いつもりなんだけどな。
って、主催者か……。
加奈崎芳太郎 ソロ・ライブ
12/6(日) 19:00~ O.A. 会津里花
マキタさんとミッちゃんトコ
前売り・予約 3000円
当日 3500円
加奈崎芳太郎オフィシャル
当然私は自分たちのイベントがあったので行けなかったわけですが……。
ネットでメンバーを見ると、
[ORIGINAL MEMBER of 1971-1975]
泉谷しげる 加奈崎芳太郎 生田敬太郎 佐藤公彦(ケメ)
[GUEST,FRIENDS & NEW STAR]
Char 中西康晴 浦沢直樹 和久井光司バンド ザ・アウトロウズ
これを見て、なんと豪華な、と思うかどうかはまぁ、人によるでしょうね。
案外、浦沢直樹目当てもいるのかも知れない。
多分、この企画のどこかに忌野清志郎追悼、と言う意識はあっただろうから、仲井戸麗市が入ってないじゃないか、と思う人もいるだろう。
この日、初めて“生”加奈崎を見た、と言う、若い人もいたに違いない。
そういう人たちが、彼をどう“評価”するのかに興味がある。
違法な物も混じっているかも知れないのだけれど、youtubeで加奈崎芳太郎を検索すると、古井戸時代の映像とか、信じられないようなのが沢山出てくる。
そして、そこに書かれたコメントが熱い。
忌野清志郎の死をきっかけに、改めてRCサクセションを聴き、仲井戸麗市(チャボ)を聴いた人たちが、古井戸というとんでもないユニットが存在したことを思い出し、或いは再発見しているらしい。
「花言葉」や「ポスターカラー」、或いは「ちどり足」あたりのコメントを見ているとこっちまでウルウルしてしまう。
正直言って、私は「古井戸」の真面目なファンではなかったとおもう。
「さなえちゃん」しか知らなかったような気もする。
ここにプライベートな事情を書くのも烏滸がましいのだけれど、79年、古井戸の解散コンサートの現場に小二田茂幸が居た。
加奈崎さんは、解散後の「ソロ活動」の間、何人かのパートナーの一人として兄とも活動したと言うわけだ。
その縁があって、だから、加奈崎さんとはかれこれ30年のつきあいだ。
初めて、タレント古井戸ではなく、身近な歌い手としての加奈崎芳太郎を意識した時、まず驚いたのは、その明晰な声。
他にたとえようのない声。
「美しく無駄のない声」とは対極にあるように思うのだけれど、どうしようもなく聴き入ってしまわざるを得ない‘コトバ’がそこにはっきりある。
あれから30年。
知り合った頃のライブでは古井戸の歌も随分やっていた気がするのだけれど、暫く会わないと、どんどん新しい曲が増えてくる。
それは、彼らの世代が、今をどう生きるかということ、我々の世代に、更にその下の時代に伝えたいこと、であったりする。
もうこれもかなり古いけど、例えばこんなの。
なんだかんだ、過去の経歴みたいな事も書いてしまったけれど、本当は、そういうことと関係なく、ただ、何も識らないまま、若い人たちが沢山来てくれたら、と願っている。
でも、「コニタが良いというなら行ってみるか」と言ってくれる人なんて、いないからね。
仕方なく、解説してしまったよ。
主催者となぁなぁの批評家モドキよかよっぽど鼻は良いつもりなんだけどな。
って、主催者か……。
加奈崎芳太郎 ソロ・ライブ
12/6(日) 19:00~ O.A. 会津里花
マキタさんとミッちゃんトコ
前売り・予約 3000円
当日 3500円
加奈崎芳太郎オフィシャル
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