たま~にですが、金剛山以外の山に登ったり、古道・街道を歩いたりもしています。
せっかくなので、それなりのネタになりそうなモノは、こちらブログでも「番外編」として紹介させていただくことにしました。
というわけで、記念すべき第一回は、葛城古道。
金剛山と葛城山の東側山裾に沿って南北に続く古道で、「西の山の辺の道」とも言われています。
車に自転車を積んで、水越トンネルを越えて名柄交差点からすぐの無料駐車場に駐車。
広くて無料は、本当にありがたいです。
ちなみにここは、南北に続く葛城古道のちょうど真ん中あたり。
実は今回、葛城古道へ行こうと思った大きな理由は、御所最強プリン。
葛城山麓にある「酪」というお店の名物で、まずはそこまで、葛城古道ではなく、なんの趣もない奈良県道30号線(車道)を
ひたすら北上。
細い道に入ってから少々迷うも、何とか発見(車で行ってれば厳しかった)。
ただ、残念ながら、「2月20日実父が他界しましたのでしばらくの間休養させて頂きます」との貼紙が。
なんと2日前ですね、、、ご冥福をお祈りいたします。
どうやら「最強プリン」は、しばらくお預けとなったようです。
と、いきなり出鼻をくじかれましたが、急遽、軌道修正。
こんなこともあろうかと(?)、「ラッテたかまつ」へ行くことへ。
この「ラッテたかまつ」は知る人ぞ知る、葛城山麓の名店です。
看板からして、間違いない、ですね。
以前、ここのヨーグルトを食べたことがあるのですが、ぜひとも、食事をしたいとも思っておりました。
今日は期せずして、その願いが叶うことに。
シンプルに、ピザ!!
チーズが全然くどくありません、テラス席の解放感と相まって、実にスッキリ爽やかです。
そしてセットのアイス。
いろいろな種類から選べましたが、他の店ではまずないであろう、桑の実。
・・・正直、このチョイスが正解だったか分かりませんが(桑の実が味はよく分からないが)、冷たくて甘かったです。
ところで、このラッテたかまつから、すぐのところに、葛木坐火雷神社という神社があります。
そう、ご察しの通り、鬼滅の刃の「我妻善逸」の大技、雷の呼吸 漆ノ型 火雷神 と同じ名前ということで、というか、
それだけの理由で、聖地となっている神社です。
とくに鬼滅ファンというわけではないですが、子供がそれなりに興味持っていたので、私もそれなりに興味を持っていました。
なので、せっかくなので、ちょいと行ってみました。
やはり、絵馬は鬼滅キャラだらけ、これは想定以上でした。
今日も、明らかに鬼滅ファンらしき、若い女性がいました。
鬼滅、恐るべし、です。
ただ、個人的には、日露戦争で使われたという大砲が気になりました。
では、戻りは、葛城古道にて。
見晴らし最高、とてものどか。
ただ、今日は花粉が絶好調のようなので、周りには人はおりませんが、マスクでしっかりカード。
さて、葛城古道ですが、想定外に狭く、悪路の箇所もたくさんありました。
場所によっては、まるでオフロードコース。
ちょっと真剣に、マウンテンバイクが欲しくなりました。。。
葛城古道沿いには、名所がたくさんありました。
そのすべてに寄り道はしませんでしたが、ここぞというところは、しっかりチェック。
九品寺、これは「くほんじ」と読みます。
九品とは、上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしているらしいです。
で、上品の中にも上中下があって、中品や下品にもそれぞれ上中下があり、全部で九つの品があるので九品と名づけられているようです。
へー、という感じですね。
名物が、境内や裏山にある「千体石仏」と称される多数の石仏。
なかなか、壮観でした。
そして、一言主神社。
全国の一言主神社を奉斎する神社の総本社で、「善事(よごと)も悪事(まがごと)も一言で言い放つ神」である一言主大神を祭っています。
地元では、一言ならばどんな願いも叶えるという「いちごんさん」として親しまれているよう。
ここの大イチョウが有名みたいですね。
たしかに、かなりの大木で存在感あります。
で、とりあえず駐車場に戻ってくるも、目と鼻が限界。
想定はしていたとはいえ、今日の花粉は強烈。
本来なら、ここから南側へ行って、高鴨神社(全国の鴨・加茂神社の総本社)や高天彦神社など、アチコチ見て回りたかったのですが、
ここでリタイア。
ちなみに、葛城古道の南端は「風の森」。
なんだか、とても風流な名前ですね。
残りは、また金剛山を奈良側から登るときの楽しみに取っておくことにします。
ちなみに葛城古道周辺は、大和朝廷成立以前、豪族の葛城氏の本拠地であり、それ以前は鴨氏の本拠地として栄えていました。
つまり、古代ロマン溢れる地域であり、日本が日本となる以前の歴史が詰まっているわけです。
今日をきっかけに、また、そのあたりの本があれば、読んでみたいと思います。
では、今日のところはもう、車でまっすぐ帰ろう・・・と思ったのですが、ふと、道の駅ちはやあかさかに。
ラッテたかまつで、ピザ(チーズ)とアイスを食べ、体が乳製品を欲していたのか、急に牛乳が飲みたく。
そこで以前、ここで「いちごミルク」があったな・・・と思い出し、立ち寄りました。
2階テラスで、優雅にいちごミルクです。
この様子は、スイーツブログ(南大阪スイーツ列伝)にて。
ちなみに、2階の村ライブラリーには、拙著『100回登っても飽きない金剛山」を置いてくれています。
せっかくなので、目立つ場所に移動させておきました(みんな、読んでね)。
と、調子に乗ってかなりのボリュームになってしまいましたが、金剛山以外にも、「大峰山」「犬鳴山」「葛城山」「高野山町石道」「高野街道」など、
いろんな山や道も行ってみたいと思っているので、また、その様子もアップさせていただきますね。
どうぞよろしくお願いします。
せっかくなので、それなりのネタになりそうなモノは、こちらブログでも「番外編」として紹介させていただくことにしました。
というわけで、記念すべき第一回は、葛城古道。
金剛山と葛城山の東側山裾に沿って南北に続く古道で、「西の山の辺の道」とも言われています。
車に自転車を積んで、水越トンネルを越えて名柄交差点からすぐの無料駐車場に駐車。
広くて無料は、本当にありがたいです。
ちなみにここは、南北に続く葛城古道のちょうど真ん中あたり。
実は今回、葛城古道へ行こうと思った大きな理由は、御所最強プリン。
葛城山麓にある「酪」というお店の名物で、まずはそこまで、葛城古道ではなく、なんの趣もない奈良県道30号線(車道)を
ひたすら北上。
細い道に入ってから少々迷うも、何とか発見(車で行ってれば厳しかった)。
ただ、残念ながら、「2月20日実父が他界しましたのでしばらくの間休養させて頂きます」との貼紙が。
なんと2日前ですね、、、ご冥福をお祈りいたします。
どうやら「最強プリン」は、しばらくお預けとなったようです。
と、いきなり出鼻をくじかれましたが、急遽、軌道修正。
こんなこともあろうかと(?)、「ラッテたかまつ」へ行くことへ。
この「ラッテたかまつ」は知る人ぞ知る、葛城山麓の名店です。
看板からして、間違いない、ですね。
以前、ここのヨーグルトを食べたことがあるのですが、ぜひとも、食事をしたいとも思っておりました。
今日は期せずして、その願いが叶うことに。
シンプルに、ピザ!!
チーズが全然くどくありません、テラス席の解放感と相まって、実にスッキリ爽やかです。
そしてセットのアイス。
いろいろな種類から選べましたが、他の店ではまずないであろう、桑の実。
・・・正直、このチョイスが正解だったか分かりませんが(桑の実が味はよく分からないが)、冷たくて甘かったです。
ところで、このラッテたかまつから、すぐのところに、葛木坐火雷神社という神社があります。
そう、ご察しの通り、鬼滅の刃の「我妻善逸」の大技、雷の呼吸 漆ノ型 火雷神 と同じ名前ということで、というか、
それだけの理由で、聖地となっている神社です。
とくに鬼滅ファンというわけではないですが、子供がそれなりに興味持っていたので、私もそれなりに興味を持っていました。
なので、せっかくなので、ちょいと行ってみました。
やはり、絵馬は鬼滅キャラだらけ、これは想定以上でした。
今日も、明らかに鬼滅ファンらしき、若い女性がいました。
鬼滅、恐るべし、です。
ただ、個人的には、日露戦争で使われたという大砲が気になりました。
では、戻りは、葛城古道にて。
見晴らし最高、とてものどか。
ただ、今日は花粉が絶好調のようなので、周りには人はおりませんが、マスクでしっかりカード。
さて、葛城古道ですが、想定外に狭く、悪路の箇所もたくさんありました。
場所によっては、まるでオフロードコース。
ちょっと真剣に、マウンテンバイクが欲しくなりました。。。
葛城古道沿いには、名所がたくさんありました。
そのすべてに寄り道はしませんでしたが、ここぞというところは、しっかりチェック。
九品寺、これは「くほんじ」と読みます。
九品とは、上品・中品・下品で、人間の品格をあらわしているらしいです。
で、上品の中にも上中下があって、中品や下品にもそれぞれ上中下があり、全部で九つの品があるので九品と名づけられているようです。
へー、という感じですね。
名物が、境内や裏山にある「千体石仏」と称される多数の石仏。
なかなか、壮観でした。
そして、一言主神社。
全国の一言主神社を奉斎する神社の総本社で、「善事(よごと)も悪事(まがごと)も一言で言い放つ神」である一言主大神を祭っています。
地元では、一言ならばどんな願いも叶えるという「いちごんさん」として親しまれているよう。
ここの大イチョウが有名みたいですね。
たしかに、かなりの大木で存在感あります。
で、とりあえず駐車場に戻ってくるも、目と鼻が限界。
想定はしていたとはいえ、今日の花粉は強烈。
本来なら、ここから南側へ行って、高鴨神社(全国の鴨・加茂神社の総本社)や高天彦神社など、アチコチ見て回りたかったのですが、
ここでリタイア。
ちなみに、葛城古道の南端は「風の森」。
なんだか、とても風流な名前ですね。
残りは、また金剛山を奈良側から登るときの楽しみに取っておくことにします。
ちなみに葛城古道周辺は、大和朝廷成立以前、豪族の葛城氏の本拠地であり、それ以前は鴨氏の本拠地として栄えていました。
つまり、古代ロマン溢れる地域であり、日本が日本となる以前の歴史が詰まっているわけです。
今日をきっかけに、また、そのあたりの本があれば、読んでみたいと思います。
では、今日のところはもう、車でまっすぐ帰ろう・・・と思ったのですが、ふと、道の駅ちはやあかさかに。
ラッテたかまつで、ピザ(チーズ)とアイスを食べ、体が乳製品を欲していたのか、急に牛乳が飲みたく。
そこで以前、ここで「いちごミルク」があったな・・・と思い出し、立ち寄りました。
2階テラスで、優雅にいちごミルクです。
この様子は、スイーツブログ(南大阪スイーツ列伝)にて。
ちなみに、2階の村ライブラリーには、拙著『100回登っても飽きない金剛山」を置いてくれています。
せっかくなので、目立つ場所に移動させておきました(みんな、読んでね)。
と、調子に乗ってかなりのボリュームになってしまいましたが、金剛山以外にも、「大峰山」「犬鳴山」「葛城山」「高野山町石道」「高野街道」など、
いろんな山や道も行ってみたいと思っているので、また、その様子もアップさせていただきますね。
どうぞよろしくお願いします。