「成人」ランナー“フル完走112回”ひで会長の日記

フルマラソン完走112回まで到達! ランナー生活32年、ランナーズマイスターのシン・ランニングクラブ会長マラソン日記

今後のクラブ発展に向けて

2012年07月06日 | マラソン - クラブ
昨日、残念ながらクラブの主力メンバーが自主的にクラブ退会を申し出てきました。本人の意思は強く受理という形となりました。
非常に残念ですが、悪い意味(某政党のような)「離脱」ではなく、もう一度一人で原点から見つめ直したいという前向きなものと思いますので意思を尊重したいと思います。

彼にはいつでも帰ってこれるクラブの「支援者」的にこれからもクラブを見守ってもらえればと思います。

さて、今回は改めて皆さんに伝えたく、お願いしたいことを書きます。

黄金時代と暗黒時代。私はクラブの歴史を創設からみてきてどちらの時代も数多く経験してきました。現在はどちらの時代か? いうまでもなく前者ですね。

しかし、黄金時代が問題もなく将来にわたって安泰か?といえば当然それはノーとなります。私はむしろ、この黄金時代こそしっかり気を引き締めてクラブを真に発展させないといけないと思っています。

現在の対照となる2009年までの暗黒時代は問題も課題もはっきりしていました。メンバー不足、それに伴う活動の停滞です。このような時代の対策はとにかくメンバーを補充して、活動を盛り上げることでした。
というのは簡単ですが再建はとても大変なのでしたが…(笑)

しかし、皆さんが走ることに興味を持ち入会してくれたお陰で現在の黄金時代を築けたことは言うまでもありません。

では、現在の黄金時代の問題点とは何なのか? やはりメンバーが充実したことによりメンバーの価値観が多様化し、それによる意思の不統一が生まれたり、最悪はメンバー同志で派閥ができたり幽霊会員が出たりすることです。せっかく走る仲間として「絆」が出来たはずなのに自分と価値観や目的、レベルが違うからと仲間を排除したり新たにクラブやランニングから去る人を出してはいけません。

お互いに目指す目標、目的が違うことは当然であり、さらにはランニング価値観も人それぞれな訳ですから、お互いにお互いの価値観を尊重すれば良いわけです。
もちろん個人的に仲の良い会員同士で個人的に親しくするのも全く構わないのですが、ぜひ同じクラブの仲間として、走歴や年齢、レベルに関係なくぜひクラブの一員として他の多くのメンバーと絆を深めてほしいと思っています。

私個人の感じでは2010年から2011年上旬までのクラブの雰囲気が特に「全員参加ムード」があってよかったと思うのですが、昨シーズンくらいからメンバー間で少しづつ目標や価値観に相違も出てきていることから、さらには新メンバーが加わった現在は改めて気を引き締め直す時期かなと感じており、皆さんにもぜひクラブの一員として仲間との絆を深め、黄金時代を共に盛り上げてもらいたいと思っております。

私もクラブ代表として皆さん一人ひとりと仲間として絆を大切にし、団結と尊重を基本方針に運営を行いたいと思います。皆さんもクラブの発展に今後ともよろしくお願いいたします。
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