成人ランナーのマラソン知っ得情報 ６ 「週末のフルマラソン、法則は“10＋21＋11”！」

今週末、28日はフルマラソンの“特異日”となります。

各地にて
・水戸黄門漫遊マラソン
・横浜マラソン　←私も走ります！
・しまだ大井川マラソン　←2011年に走りました！
・柏崎マラソン
・富山マラソン
・金沢マラソン　←2015年に走りました！

とそうそうたる大会が名を連ねいております！　この日だけで８万人くらいの人がフルを走る訳ですから壮絶ですよね！！
（何せ、2000年代前半のフルマラソン人口が７万人程度だった訳ですから！（笑））

そしてこれらの大会にて“初（フル）マラソン”を迎える人も多いかと思います。

本日はそんな皆さんに“フルマラソン完走84回”の「成人ランナー」よりアドバイスをしたいと思います！

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私、以前にもブログの記事にしたことがありますが、そんな皆さんにはぜひとも“10＋21＋11”の法則を意識して走っていただければと思います！！

これ、どういう法則かと言いますと・・・

①最初の10　:　これはスタートから最初の10kmを意味します。

ここ、体力も残っているためついついオーバーペースで走ってしまうのですよね…。特に横浜も金沢も大井川も街中の一番応援が盛り上がる場所を走るため気分も高揚して意識していなくても明らかにペースが上がっているのですよね〜。
そうすると後半に確実に地獄を見ます！（笑）

確かに私もサブフォー常連時代はスタート直後から“イケイケドンドン型”の走りをしていたこともあるのですが、やはりそうそうは成功しませんでした（笑）

ここはその街のメンストや賑やかな応援を楽しみながらゆっくりとファンランするくらいのゆとりを持って走ることをお勧めします。
（横浜を例に取ると山下公園までは意識的にペースを落として走ると良いでしょう！）

②次の21　：　10km地点を過ぎてからの21kmですね。
そう、ハーフマラソンの距離となります！

ここはレースの真骨頂となる区間であり、ずばりレースペースで走ります！
イメージもまさしく“ハーフを走る感覚”なのですが、当然ですがハーフのペースそのもので走ったらやはり最後にバテます（笑）

ハーフよりも気持ちペースを抑えて息が切れない程度にペースアップするのが良いかと思います。

③最後の11　:　31kmを走った後の最後の11kmですね。
“30kmの壁”という言葉がある通り、ここがやはり一番きつい場所となります。私も過去幾度と地獄を味わっております（笑）

また、私のように痙攣などアクシデント発生の確率も非常に高くなります。
ここの11kmは正直、“精神論”的になってしまいますがとにかく「ペースダウンしようが歩きが入ろうが歩を止めない、前に進み続ける！！」に尽きますね！
どんなにきつくても前に進み続ける限りは必ず42.195km地点、すなわちフィニッシュは訪れます！！

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ということで、いよいよレースまであと実質３日です！
ここからの３日間は練習も軽めに疲労回復に努め、気持ちよくスタートを迎えましょう！！＼(^o^)／


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