「成人」ランナー“フル完走112回”ひで会長の日記

フルマラソン完走112回まで到達! ランナー生活32年、ランナーズマイスターのシン・ランニングクラブ会長マラソン日記

クラブ会長歴代在任記録更新にあたり

2012年09月03日 | マラソン - クラブ
9月になりました。今年ももう9月です。早いですねー。

ところで、私にとってはクラブの会長職に就いてから「5年6ヶ月目」に入りました。歴代の会長最長在任記録は前々代会長と私の「5年5ヶ月」です。
そうです、今回会員皆さんの温かく力強い支えのもと、ついに最長在任を更新することとなりました。すでに大幅に在任期間を更新し続けている監督職(現在12年2ヶ月、会長と兼任)とともに長くクラブの代表に関わることができクラブの皆さんに感謝をしております。

かつての我がクラブは団体代表としての会長と運営実務の代表としての監督の「2大代表制」により運営されてきました。監督には主にその時の選手代表(エース)がそのまま就任しており私は2000年、前監督の転勤退任に伴い就任しました。歴史的には監督が実質的なトップ、会社でいう社長であった訳です。
一方、会長は「監督の後見人」的立場で設置されてきましたが2007年、前会長の転勤により「もう完全に会を代表しても良いんじゃない?」と若返りを理由に指名を頂き、私が監督を兼任したまま就任した訳です。

現在は実質的には監督職を吸収した「会長」への代表一本化を果たして「単独代表制」となっております。私自身、現在は「監督」という名称は基本的には用いないことにしております(ただし、公式書類上は会長兼監督と記載)。
こう考えるといまや監督という役職は廃止にしても良いようにもみえますが、やはり将来的には若い人が監督という運営指導者として会を引っ張るべきだと思っております。近い将来には私は本来の後見役としての会長職に専念して、監督は若手に引き継げるようにしたいと思っています。

さて、私が会長に就任させていただいた頃はいわゆる第二期時代の後期でした。しかしこの頃から選手系会員の故障などが重なり続々リタイア。いわゆる暗黒時代、過去最大のクラブ存続危機となってしまいました。
一方、当時設置していた登山部門はいわゆるゲスト参加者(部外者)で占められるようになってしまい、クラブとしても本来のランニングクラブとはかけ離れた方向へ向かう危機となっていました。

そこで第一の施策として登山部門の分離とランニングクラブとしての原点回帰を目指した結果、現在のメンバーと出会い、新たな黄金期を迎えることができました。

一方、私は会長就任当初より若手発掘および育成の重要性を強調してきました。
過去にも何人か若手は在籍したのですが、残念ながら長続きはしませんでした。また暗黒時代はとても若手とかいっている場合でもありませんでしたが、スカウト活動を継続してきた結果、現在では多くの有望若手が育ちました。

こうして現在のクラブの発展に携うことができたのも多くの会員仲間の存在のお陰であると思っています。
これからもクラブが発展し続けられるよう、日々尽力していきたいと思います。
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