いよいよ2016長野マラソンレポートも終盤!
私は無事にゴールできたのでしょうか…!?
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今年の長野もついに31kmからいつもの痙攣が始まった訳ですが、今回は前半からの暴風に逆らって走ってきたダメージは半端ではなく、ついに37km、大アクシデントが発生!!
最大の試練が訪れました…。
なんと、両足のふくらはぎ、そして太ももが同時に痙攣したのです! これで全く身動きが取れなくなりました。
この「両足痙攣」、過去にも1度経験しておりそれが2011年の大田原マラソン。制限時間4時間の同大会では無理して走り33kmで両足痙攣。歩くことも困難となりあえなくリタイアしたのでした・・・。
今回もあの「悪夢の大田原」が頭を過りました。
ここで5分ほど身動きが取れなくなりましたが、なんとか痙攣は治まり歩行だけは可能な状態になりました。
ただし、少しでも走る態勢に入ろうとするだけで痙攣が襲ってきます・・・。
残りはあと5km。この時タイムはスタートからすでに4時間5分が経過…。
すなわちキロ10分で歩ければまだ制限時間5時間内でゴールできる状態でした!
すでに歩くことすら辛い状態でしたが(歩きでもすぐにピクピクが襲ってくる・・・。また何回か痙攣)、なんとかだましだまし足を進めます。
歩きでキロ10分はさすがにきつく、少しずつペースも落ちていきますが、もうムチを打って歩くしかありません。
まさに無心で立ち止まらないよう歩き続けました。
途中の景色の素晴らしさは辛い中でも心の支えになりましたね!
この頃は雨自体は止んでおりすでに快晴となっていました(相変わらず風は強風、また気温が一気に上昇してさらにきつい…)。
なんとか最後の41km関門を4時間50分で通過してゴールができることは確定!(長野は41km関門を越えれば5時間を越えてもゴールはさせてもらえる)
あとは公式な「制限時間」の5時間を切れるかどうかの闘いとなりました。
最後、オリンピックスタジアム入口からは手の生えた程度の走りにてなんとか、かんとか制限時間以内にてゴール~~~!!
いや~、この劇的なゴール、私のランナー史においても1997年のつくば(初マラソン)や2012年の長野(ランニング生活20周年記念試合、ランナー成人式)での劇的な「サブフォー」ゴールに並ぶものとなりました。
今回は長野史上最悪のコンディション、両足痙攣の大アクシデントのピンチの中、制限時間ぎりぎりながら無事にゴールできたことにとにかく安堵しております。
私は仙台国際ハーフが終了したらしばらくレースからは離れて「長期休養」に入りますが、来年の長野ではぜひ、サブフォー大復帰を目指したいと思います!!
来年の長野マラソンに向けて!
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