こんにちは。
今日は手術の成功を祈願しに、神社にいって御祈祷して頂きました。
いよいよ手術です。
まだ実感ありませんが、まずは明日ヌード撮影に行ってまいります!
さて、
温存と全摘一次2期再建(オペと同時にエキスパンダー挿入し、その後シリコンを入れる方法)のどちらを選ぶか・・・私の選択ですが・・・。
全摘&同時再建(エキスパンダー挿入)でいきます!
抗がん剤中は、胸のことを考えることから目をそらしてきた。
頭にはあってもとても検討なんてできなかった。
いよいよ決める期限がやってきた。
期限と言われた6月2日の形成受診日。
執刀医とイマイチ相性が合わないと感じ、その日は最終決断ができなかった。
どれだけ考えても主治医や形成外科を受診しても決められない。
温存イメージを画像で見せてほしかったし
再建するなら、苦しさを乗り越える価値ある再建であってほしい
でも、「やってみないとわからない」それが医療なので
だれも、正確なイメージなど、教えてくれない。
「温存できる」という言葉でしか、教えてくれない。
どの程度の温存なのか、だれも教えてくれない。
それがたとえ、術前のイメージと違っても
こういう温存ができる予定でしたが、悪いところを切ることを優先したため
その通りにならなかった。
ということが、理解できれば、再切除を受け入れることも可能なのだ。
いのちのことなら、迷いはないのだ。
イメージを示されない美容性のこと。しかもみずから望んでする美容整形とは、意味が違うのである。
告知と採卵(抗がん剤を受け入れる)に次いで、とても苦しい悩ましい時期を過ごした。
ワコールリマンマでお話した際に
スタッフさんに「みなさん、当日まで悩まれますよ」といってもらって
私だけが、特別に悩んでいるわけではない、
そうだとわかってほっとした。
主治医(乳腺外科と形成外科)の説明を聞いたり、自分なりに調べた結果における
私の考える温存のメリットは
・入院3日、手術20分
・自分の胸を残せる(柔らかい)※乳頭乳輪は残せない
・身体にラク
・メンテナンス不要
デメリットは
・断片陽性になったら再手術で全摘
・残せた形が、全摘に毛が生えたようなものだったら、後悔する
・放射線で皮膚が荒れる(5年後もはれたような感覚があると言う人もいた)
・放射線後の再建は難しい(通院先では温存での再建は症例数ない)
・可能性は低いが放射線の2次がんの不安(まぁ抗がん剤入れてるから、いまさらですが)
>放射線で受ける恩恵の方が、その不安よりはるかに大きいですが。
・再建は数年後に(乳首・乳頭)となる。肌が落ちついてから。
・左右差は「どんぶりと茶碗」??????
しかし、私は「どんぶり」ほどもボリュームはないので、その表現は正確ではないのだ。
・トップの高さに差がでる
・もしも対側に飛んだら、どうしたい?
同時再建のメリット
・放射線をしなくてもいい
・シリコンの場合やり直しがきく
・左右差が近づくという期待(完全ではない)
・全摘したという精神的安心感
(医師からは、温存+放射線と全摘の再発率は同じ。考慮に入れなくていいとのこと)
デメリットは
・硬い。冷たい
・エキスパンダー期間が身体がしんどい(肩がこる。重いなど)
・胸の上方までは、シリコンではフォローできない
(脂肪注入の保険申請が降りたらできる)
・皮膚感覚が鈍くなる
・メンテナンスがずっと必要
・入院2週間、手術数時間
・身体的負担が大きい
温存できれいに残せて、乳頭乳輪だけ再建すればいいくらいの美観だったら、
いいのになーという期待が現れるためなかなか決められなかった。
だけど
【精神的安定】そして【美的問題】
私はこの2点を重視して決めることにした。
1、化学療法中にAC療法が効果が出ず悪化したことの恐怖を味わった。そして腫瘍マーカーが
現在も高いこと。
私の性格上、温存したことで、あくまで【精神的に】不安に押しつぶされる気がしたから。
※医学的には、温存と全摘の生存率に差はない。という説明を受けているのですが、あくまで私の精神的なものを勘案。
2、放射線をかけることに対する、意欲がわかない
(もう抗がん剤をやって、これ以上身体に負担をかけたいと思えなかった)
3、少しの間しんどくても、やっぱりこれから長く生きていくならば、かわいくセクシーに生きていきたい。
もちろん放射線をかければ温存しても、全摘しても再発率は変わらないって言われてる。
放射線は寝てるだけだから、再建よりず~っとラク。
でもやっぱり私の場合
美的要素が大きな決め手だった。
温存しても乳頭乳輪の部分を大きくくりぬく・・・。
放射線後の肌は荒れるし、途中でやっぱり再建と思ったら、再建できる施設が限られてしまう。
だったら、頑張ってきれいに始めから再建したほうが、いいと思えたから。
温存して、もし自分が納得できない状態だったら
折角残った自分自身の、大事な胸、残って頑張ってくれた自分自身の身体を愛せなくなったら、そんな悲しいことはない気がした。
全摘再建で、もしも気に入らなかったら、それは感情的に医師のせいにできる。
自分自身の大事な細胞を嫌わなくてもいい。誰かのせいにできる!(それがいいこと、なのかわからんけども)
よし。
私は全摘再建しよう。
形成の執刀医が今後もフォローするのが嫌だったら、エキスパンダー挿入後は
最初に指名した、女医さんに変更してもらおう。
わがままだって言われてもいいじゃないか。
こっちは、人生かかってるんじゃい。
こんなときに遠慮してる場合かい!
よし!
頑張る。私頑張る。
皆さま、応援よろしくお願いします!
今日は手術の成功を祈願しに、神社にいって御祈祷して頂きました。
いよいよ手術です。
まだ実感ありませんが、まずは明日ヌード撮影に行ってまいります!
さて、
温存と全摘一次2期再建(オペと同時にエキスパンダー挿入し、その後シリコンを入れる方法)のどちらを選ぶか・・・私の選択ですが・・・。
全摘&同時再建(エキスパンダー挿入)でいきます!
抗がん剤中は、胸のことを考えることから目をそらしてきた。
頭にはあってもとても検討なんてできなかった。
いよいよ決める期限がやってきた。
期限と言われた6月2日の形成受診日。
執刀医とイマイチ相性が合わないと感じ、その日は最終決断ができなかった。
どれだけ考えても主治医や形成外科を受診しても決められない。
温存イメージを画像で見せてほしかったし
再建するなら、苦しさを乗り越える価値ある再建であってほしい
でも、「やってみないとわからない」それが医療なので
だれも、正確なイメージなど、教えてくれない。
「温存できる」という言葉でしか、教えてくれない。
どの程度の温存なのか、だれも教えてくれない。
それがたとえ、術前のイメージと違っても
こういう温存ができる予定でしたが、悪いところを切ることを優先したため
その通りにならなかった。
ということが、理解できれば、再切除を受け入れることも可能なのだ。
いのちのことなら、迷いはないのだ。
イメージを示されない美容性のこと。しかもみずから望んでする美容整形とは、意味が違うのである。
告知と採卵(抗がん剤を受け入れる)に次いで、とても苦しい悩ましい時期を過ごした。
ワコールリマンマでお話した際に
スタッフさんに「みなさん、当日まで悩まれますよ」といってもらって
私だけが、特別に悩んでいるわけではない、
そうだとわかってほっとした。
主治医(乳腺外科と形成外科)の説明を聞いたり、自分なりに調べた結果における
私の考える温存のメリットは
・入院3日、手術20分
・自分の胸を残せる(柔らかい)※乳頭乳輪は残せない
・身体にラク
・メンテナンス不要
デメリットは
・断片陽性になったら再手術で全摘
・残せた形が、全摘に毛が生えたようなものだったら、後悔する
・放射線で皮膚が荒れる(5年後もはれたような感覚があると言う人もいた)
・放射線後の再建は難しい(通院先では温存での再建は症例数ない)
・可能性は低いが放射線の2次がんの不安(まぁ抗がん剤入れてるから、いまさらですが)
>放射線で受ける恩恵の方が、その不安よりはるかに大きいですが。
・再建は数年後に(乳首・乳頭)となる。肌が落ちついてから。
・左右差は「どんぶりと茶碗」??????
しかし、私は「どんぶり」ほどもボリュームはないので、その表現は正確ではないのだ。
・トップの高さに差がでる
・もしも対側に飛んだら、どうしたい?
同時再建のメリット
・放射線をしなくてもいい
・シリコンの場合やり直しがきく
・左右差が近づくという期待(完全ではない)
・全摘したという精神的安心感
(医師からは、温存+放射線と全摘の再発率は同じ。考慮に入れなくていいとのこと)
デメリットは
・硬い。冷たい
・エキスパンダー期間が身体がしんどい(肩がこる。重いなど)
・胸の上方までは、シリコンではフォローできない
(脂肪注入の保険申請が降りたらできる)
・皮膚感覚が鈍くなる
・メンテナンスがずっと必要
・入院2週間、手術数時間
・身体的負担が大きい
温存できれいに残せて、乳頭乳輪だけ再建すればいいくらいの美観だったら、
いいのになーという期待が現れるためなかなか決められなかった。
だけど
【精神的安定】そして【美的問題】
私はこの2点を重視して決めることにした。
1、化学療法中にAC療法が効果が出ず悪化したことの恐怖を味わった。そして腫瘍マーカーが
現在も高いこと。
私の性格上、温存したことで、あくまで【精神的に】不安に押しつぶされる気がしたから。
※医学的には、温存と全摘の生存率に差はない。という説明を受けているのですが、あくまで私の精神的なものを勘案。
2、放射線をかけることに対する、意欲がわかない
(もう抗がん剤をやって、これ以上身体に負担をかけたいと思えなかった)
3、少しの間しんどくても、やっぱりこれから長く生きていくならば、かわいくセクシーに生きていきたい。
もちろん放射線をかければ温存しても、全摘しても再発率は変わらないって言われてる。
放射線は寝てるだけだから、再建よりず~っとラク。
でもやっぱり私の場合
美的要素が大きな決め手だった。
温存しても乳頭乳輪の部分を大きくくりぬく・・・。
放射線後の肌は荒れるし、途中でやっぱり再建と思ったら、再建できる施設が限られてしまう。
だったら、頑張ってきれいに始めから再建したほうが、いいと思えたから。
温存して、もし自分が納得できない状態だったら
折角残った自分自身の、大事な胸、残って頑張ってくれた自分自身の身体を愛せなくなったら、そんな悲しいことはない気がした。
全摘再建で、もしも気に入らなかったら、それは感情的に医師のせいにできる。
自分自身の大事な細胞を嫌わなくてもいい。誰かのせいにできる!(それがいいこと、なのかわからんけども)
よし。
私は全摘再建しよう。
形成の執刀医が今後もフォローするのが嫌だったら、エキスパンダー挿入後は
最初に指名した、女医さんに変更してもらおう。
わがままだって言われてもいいじゃないか。
こっちは、人生かかってるんじゃい。
こんなときに遠慮してる場合かい!
よし!
頑張る。私頑張る。
皆さま、応援よろしくお願いします!