おっぱいとわたし 2016.12.3右乳癌告知 HER2(3+)ホルモン陰性浸潤径1.5cmステージ1

告知時、37歳独身 卵子凍結済
時々糖質制限、栄養療法ネタあり😸

告知の前に知ってしまった。

2017年01月22日 14時53分21秒 | 告知前のこと
11月30日 病院から電話。

事務より追加料金の発生のお知らせ。

その時はふ~ん。とおもった。

でも、気になってネットで調べたら、「癌確定後の組織染色の可能性」であることをしる。

当時の日記。

「うそでしょ。信じられない」「自分に起こってることの現実味がない」
「彼に会いたい」

うつ病になってことで、私は自分の短所を直そうということばかりに、気を取られていた。

癌。

いきなり突きつけられた可能性に、「もっと自由に心の奥から笑って、私らしく命を大切にして生きていきたい。そのままでいいのだ。負けない」と記載している。


当時の私、強いな。(笑)

マンモトーム生検

2017年01月22日 14時33分42秒 | 告知前のこと
細胞診(しこりから細胞を採取)で疑陽性だった私。

ついに、組織診まで検査が進んでしまった。

11月25日(金)マンモトーム生検。

怖くて前日眠れなかった。
切る。怖さと。
グレーゾーンから黒に変わるのでは?という怖さ。

この時点で、メンタルクリニックの先生はいつも
「大丈夫。絶対大丈夫。確立から言ったらひくいんだから」※乳首裏の癌って6%なのよ発生率。

そう、励ましてくれていた。(のちに、癌だったと電話で伝えたときの先生のあわてぶりに、私があわてた)

マンモトーム生検

私は、現時点では(だってこれから大手術が控えてるから)一番きつかった。
採卵より、センチネルより。

局所麻酔するから、その時は痛くはない(時々、ビクビクっと感覚がある気がしたけど)
手術の様子は、目をつぶっていたので、みてない。

太い針を刺して、エコーをみながら先生が細胞を吸い取る?ついでに石灰化部分も切り取ったらしい。


歯科で虫歯の治療の時の5倍くらいのズキューーーンっていう吸引音に、気絶しかけた。

その後。

Nsさんが、包帯とテープで私をぐるぐる巻きにして止血。

説明書きには、その後ほとんど痛みはないと記載されていた。

痛みどめは処方されなかった。

そのまま帰宅。

言われた通り、安静にしていた。

身体を固定されているので、何をするにも窮屈で苦しい。

しかも、わたしがやや猫背状態のときに固定されたので、腰を伸ばせず、
身体を休めようにも、仰向けにもなれず、横向きになろうにも、
なんだかそれじゃ、止血に影響が出そうでできない。

あーだこーだと、楽な姿勢を探してみるものの、イマイチ。。。

夕方になった。麻酔が切れてきた。

な、なんだか・・・・。なんだか・・・・。

おっぱいがうずきだしてる。ずきんずきんと、血液の流れを感じる。

段々ひどくなる。何かあったら時間外でも病院に連絡せよって言われてたけど
切ったんだから痛いの当たり前だよね。

でも、痛い。どんどん痛い。

たまらず、母にロキソニンを買いに行ってもらう。

少し痛みが和らぐ。様子を見てみよう。

夜になった。

痛い。5分が1時間のように感じる。

今から病院に行く?

でも、この痛みで、この時間にどうやって行く?

動けない。

ひたすら次のロキソニンを飲んでいい時間を待つ。

こうして一晩もだえ続けました。

※これは、あくまで私の場合です。ふつうは、こんなに苦しまないそうです。
あと、市販の鎮痛剤飲んでいいよって言えばよかったね。とNSさんに言われたので
すぐに飲んでおけば、こんなに苦しまなかったと思います。
薬、特に鎮痛剤を飲むことに抵抗がある人なので、我慢し過ぎました。

痛みで、眉間に皺ができました(T_T)

センチネルがMAX痛い検査だったという人もおり、私は麻酔を追加し続けたり鎮痛剤を飲んだりしたので、センチネルの方が、ラクでした(手術的には、ope室で行うセンチネルの方が大きな手術だと思います。リンパ取るわけだし)※マンモトームは私の病院では、外来のベットの上で行いました。


乳腺外科初診:乳管内乳頭腫?えっ不妊??

2017年01月21日 11時49分47秒 | 告知前のこと
長いから、タイトル変えた。

初診で、エコー、マンモを終え。待つ。待つ。待つ。。。。。

やっと私の番だわ

女医さん、昔と変わらず、サバサバしてます。

触診。画像診断。(そうそう、10年前のエコーの画像を持参したの。)そして先生の手で再度エコー。

※私が受診した際に、持参したもの。

昔の繊維線種のエコー画像(最初に検診受けた病院の先生が、なぜだかタダでくれた。それ以来ずっと大事に持っていた。)→後に女医主治医に「持ってきてよかったね」と言われる。
既往歴、受診するまでの経緯(私だったら、産婦人科でのDrとのやり取り)、
現病歴、飲んでる薬、サプリメントを記載したものと質問したいこと(インフルエンザの予防接種を受けていいかとか)を提出しました。

私の場合、経過が長いことと、その間、小さな病気が多かったことと、今薬を飲んでいるので。それを大学病院の受診で説明したら、時間がかかると思ったので。


「乳管内乳頭腫を疑います。ただ、これは増殖率が早く、
繊維線種から、月日がたっていること。その間の経過をみれていないこと。
良性だとしても、摘出手術が必要でしょう。
悪性の可能性も否定できません。以上の点で、生検をしましょう」

針生検。チクッとしこりに針を刺して、組織を吸い取る。

私は、先生に聞いた。

「あの~。これって、母乳がでますかね。将来」

女医は表情を変えずに言いました。

「治療によっては。将来子供が産めない身体になるかもしれません」

・・・・・・・・・・・・?????????????????

どゆこと?????????????????????????


※多分、女医は、画像診断の時点で、生検するまでもなく、悪性だという診た手だったということでしょう。


ともかく、結果を待たないと何も分からないので、その日は帰宅。

※その後、結果は疑陽性。マンモトーム生検に進むことになる。

異変から告知まで④

2017年01月21日 11時41分27秒 | 告知前のこと
乳がん検診ができる病院を探す。

市の保健所に確か問い合わせた。「こういう事情で、検診の受診年ではないので、市から配布されるカードもないのですが。どこで検診できますか?」

担当の女性は「すでに症状が出ているので。検診ではなく受診して下さい」
「メールで施設の連絡先を送ります」。

乳がんの専門施設とその連絡先が添付されていた。

私は、ずっと医療施設に勤めており、昔研修医を育成する部門の事務だった。

だから。

知ってる先生(10年たったら、えらいさんでしょ?)、しかも男の先生に乳首つままれるのだけは嫌だった。

この期に及んで、自分が乳がんという危機感なし。


でも、腕が確かで、施設として高度なものを持っていて
なにかあったら通いやすくて・・・。

結局元の職場の昔から知っている、女医さんの外来日(繊維線種のセカンドオピニオンを受けたDr)に飛び込み受診した。(8時半に行って18時ごろやっとみてもらえた。そんなことは、承知済みだったので、昔の職場を探索したり、まだヨユー

それが11月16日のこと。

異変から告知まで③

2017年01月21日 11時27分03秒 | 告知前のこと
長くて、すみませぬ。


絵文字が使えることを、今知りました。使ってみよう。

産婦人科に行くには、基礎体温。

毎日測ってました。今記録を見返すと。
当時は過眠傾向。

疲労感が強かった。



10月30日ブラに出血確認。

しかし、私は不正出血の汚れが付着したと思っていた。

11月4日再度ブラに出血。

翌日が産婦人科受診だった。

Drは「精神科の薬の影響じゃない?」そう言って、私の右乳首をつまんだ。

出血。。。。

私はいままで、乳首を横につまんでいた。
しかも、軽めに。
(伝わるかしら?右乳首を自分の右手でつまむ場合親指が、右側に来る)


でも、Drは、縦につまんだ(同、親指が上(顔の方))。しまもきゅっと。つまむ。

医師の顔つきが変わる。

「薬の影響だと乳汁しか出ない。(高プロラクチン血症)」
「血が出る」「乳首ゴリゴリしてる」

「乳腺外科を受診したほうがいい」

(ついでに、この日、昨年はなかった、子宮筋腫まで見つかる。24.8mm)
(この日は、子宮けいがんとクラミジア・淋菌の検査もする→が、後の卵子凍結でお世話になる
Drに、「膣の細胞をちょこっと採取する方法の子宮けいがんの検査は意味がない」と言われる。※ついでに基礎体温で排卵など、正確にはわからない。ということも初めて知る。

でも、まぁ

結果的にここで産婦人科の先生に診てもらったから、なんだか大変なことが起きてる気がしたんだから、助けてもらったわけです。