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スクロールしてご覧ください。
NHK TROPHY 2015
羽生・北斎「波裏ー神奈川沖」原点にもどれ 日本の美 Tradition!
魅せろ!! 和の新境地 銀河へ直行ーー300便!!
※ゆづ小町さんが渾身のバナーを作ってくださいました。
ありがとうございます。
ゆづ小町@yuzu_co_machi
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ゆづ応援団長(鳥)ムーン隊長、応援に再び登場~
ゆづ君、リラックスだよ。昨日の調子で頑張って!!
もう、恐いものは何もないよ~~あるのは世界が魅了する演技だけ。
ゆづ君、鏡は本物を映すんだよ。晴明さんが応援してるみたいだ・・
頑張ってね・・ゴールド目指して
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Kiss&Cry World (キスアンドクライワールド)さんのFBより
洋菓子ヒロタさんのFBより
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ジュリーさんのツイより
ところで今日ジャッジ側だったので阿修羅顏で出てきてボーヤンの点聞いてる
羽生くんをビクビクしながらずっと見てました。
テレビでは彼の不敵な笑みが流れたようですが、私が見た時はどよめく
会場を見渡しながら急にハハハーって笑ったんです…!
羽生くん、王者の余裕…‼ ノ)゜Д゜(ヽ
ハンパねぇファイターだぜ。((´д`)) ぶるぶる
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CBCの記事
(英語で読めない・・・(・_・。))
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世界最高得点更新。 羽生結弦がNHK杯SPで感じた「久しぶりの気持ち」
11月27日に行なわれたフィギュアスケートグランプリシリーズのNHK杯
ショートプログラム(SP)。
この大会から、羽生結弦はSPで4回転サルコウと4回転トーループ、2本の
4回転ジャンプを入れる構成にした。その理由を、羽生は前日の記者会見で
こう話していた。
「スケートカナダでショート、フリーともに後半に4回転を入れるプログラムを
やって、感覚的に『もうちょっと挑戦できるな』と感じました。
エキシビションの練習でイーグルからの(4回転)サルコウや(4回転)
トーループをやってみたら感覚がよかったので、難しい構成ではあるが挑戦と
いうことでやってみたいと思って決めました。後半に4回転を入れるのは、
後々ショートでも4回転を2回入れるための練習だと考えていたので、オーサー
は『もうやるのか』とビックリしていましたが、スケートカナダからトロント
に帰る時には決めていました」
SP、フリーとも後半に4回転ジャンプを入れたいと思って臨んだ昨シーズンは、
初戦の中国杯でそれを試みた。だが、フリーの前に衝突のアクシデントに見舞われ、
結局、そのプログラムは中国杯で挑戦しただけだった。
今シーズン、その演技構成に再挑戦することになり、羽生は初戦のオータム
クラシックと次のスケートカナダで試みた。
ともにノーミスの演技はできなかったが、「もしノーミスでできたとしても、
それは昨シーズン挑戦しようとしたことができたに過ぎないし、さほど成長した
とはいえない」と考えた羽生は、今回の新たな構成に変えることを決めたのだ。
また、今シーズンの中国杯でボーヤン・ジン(中国)が
4回転ルッツ+3回転トーループを成功させたことも、その思いに拍車を
かけたのだろう。
そして、今回のNHK杯SPで、羽生はこれまでの2戦で感じさせていた後半の
4回転を意識しすぎた窮屈な滑りを一変させ、伸びやかに滑った。
冒頭の4回転サルコウは、羽生自身が「本当にあれはよく耐えましたね。
終わったあとでブライアン(・オーサー)にもそう言われました」と苦笑するように、
着氷で前につんのめってしまい、エッジの先で何とかバランスを保つジャンプになった。
だが次の4回転トーループ+3回転トーループは、6分間練習でも見せていた
完璧なジャンプ。GOE(出来ばえ点)で2・57点の加点をもらう出来だった。
その後のフライングキャメルスピンもスピード十分のレベル4でGOEも2点と3点
が並び、後半に入ってすぐのトリプルアクセルも完璧に決めた。
そして、ステップシークエンスも気合いが入った切れ味の鋭い滑りでレベル4を
もらうなど、躍動感あふれる見事な演技を披露。歴代世界最高の106・33点を
獲得したのだ。
「とにかくこの1カ月間は、自分でもビックリするくらいに一生懸命練習を
してきましたから(笑)。正直言って、楽しかったです。
第1グループでボーヤン・ジン選手が95点台を出したのも、モニターにも
映っていたので知っていました。彼は自分ができることを精一杯やったから
その得点が出たのだろうから、僕も僕のできることを一生懸命やるだけだと
思っていました。失敗を恐れながらではなく、久しぶりにワクワクしながら
やれました。完璧ではなかったけど全部のジャンプを立ったので、
そのうれしさも久しぶりでした」
さらに、気合い十分の“魅せる”ステップができた要因については、
「最後のトリプルアクセルも気持ちよく決められてスピンも思い切り回れたので、
気持ちよく演技ができたという感じです」と手応えを語った。
2シーズン目になる『バラード第1番ト短調』だが、これまで
「『なかなかノーミスをさせてくれないな』という(ノーミスに挑戦する)
楽しさもあった」という。そして、ついに今回、ノーミスを達成したのだ。
「このピアノの旋律(のプログラム)をやっと自分の心から(演技することが)
できたと思うので、その意味でも楽しいプログラムだなと思いました」と
笑みを浮かべる。
そんな喜びの表情を見せた羽生は、すぐに次を見据えた。
「本当は(106・33点という)得点に、もっと驚かなければいけないのだろうけど、
やっとノーミスでできたという思いの方が大きかったので、あまり驚きません
でした。それより今は、フリーへ向けてしっかり気持ちを切り換えて
いかなければいけないな、と思っています」
今シーズンはいまひとつ波に乗り切れない内容が続いていたが、この日のSPで
やっと納得のいく結果を出した羽生。解放された心で、新たな世界を描き出す
フリープログラムの『SEIMEI』へと、自信を持って歩を進めていく。
折山淑美 写真 能登氏(スポルティーバ)
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羽生結弦が抱く成長への果てなき渇望
世界最高得点も「これがゴールではない」
異次元の存在に登り詰めた
ミックスゾーンに現れた羽生結弦(ANA)は穏やかな表情をしていた。
そして数分前の出来事を冷静に振り返りつつ、周囲やファンへの感謝を述べた。
「一言で言うと『まだ明日があるな』というのが率直な気持ちです。皆さん、
とても心配していたと思いますし、このプログラムで一度もノーミスをした
ことがなかったので、すごく力の入った応援をしてくれました。
本当にありがたいなと思いますし、この演技ができたのも皆さんの
おかげだと思っています」
106.33点。27日に行われたフィギュアスケートのグランプリ
(GP)シリーズ・NHK杯男子ショートプログラム(SP)で羽生が
マークしたこの点数は、ソチ五輪で自身が記録した101.45点という
世界歴代最高得点をさらに更新するものだった。
冒頭の4回転サルコウはやや着氷が斜めになりながらも成功。
「試合で初めて跳べた」という4回転トウループ+3回転トウループはGOE
(出来栄え点)で2.57点がつく美しいジャンプだった。後半のトリプルアクセル
も決め、スピンとステップもすべてレベル4を獲得。
演技構成点は5つの要素すべてが9点台だ。音楽が鳴り止む前から観客は
スタンディングオベーションでその演技をたたえ、羽生自身も「どうだ」と
言わんばかりの表情を浮かべた。
点数が発表されると、コーチのブライアン・オーサーは手をたたきながら驚き、
羽生も喜びをあらわにした。
「失敗を恐れるわけでもなく、久しぶりにワクワクしながら滑ることができました。
完璧ではないですけど、ジャンプを全部立てたので、そのうれしさを
久々に味わえて良かったなと思います」
フィギュアスケートの歴史において、SPで100点超えを果たしたのは羽生のみ。
五輪で出した記録をさらに4.88点も更新したのだから、まさに異次元の
存在にまで登り詰めたと言っても過言ではないだろう。
こだわった4回転2本の構成
今季が開幕する前、羽生はSPで昨シーズンはけがやコンディションの問題も
あって実現できなかった「後半に4回転を入れる」構成で臨むことを明言していた。
曲も同じショパンの『バラード第1番ト短調』。
より完成度を高め、ハイスコアを狙う心づもりだった。
だが、4週間前のスケートカナダでは、その後半の4回転トウループが
2回転になり、73.25点で6位スタートというまさかの結果に終わってしまう。
フリースケーティング(FS)で巻き返し2位に浮上したものの、
1年間の休養から復帰したパトリック・チャン(カナダ)には及ばなかった。
省略
「圧倒的に強くならないといけない」
自身を脅かすライバルが増えるほど、羽生の細胞はうずき出す。
「成長したい」という欲求はとどまることを知らない。
見据えるのは連覇が懸かる2018年の平昌五輪だ。
「いつかはSPで4回転を2本入れないと勝てないなと思いました。
自分のプログラムの中では4回転を2本入れてしっかり加点をもらえる入り方、
下り方をして、その上でステップ・スピン・表現力などいろいろなところで
全神経を使いながら滑り切る。それが確実に平昌五輪までに必要になってくるし、
現王者として連覇するためにも『圧倒的に強くならないといけない』と思っています」
FSでは4回転を3本組み込む構成が予想される。
ミスなく演じ切れば、ISU公認スコアにおいて、合計得点で史上初の300点超え
が視野に入ってきそうだ。しかしSPの結果が良いときほど、FSは難しくなるもの。
実際、羽生もソチ五輪のSPで100点超えを果たしながら、FSではいくつか
ミスを犯し、あわや逆転を許しかねない状況に追い込まれた。
だからこそSPの得点にも浮かれず、すぐに「明日がある」と切り替えられたのだろう。
「まだまだできることはいっぱいあると思いますし、これがゴールではないです。
今後も挑戦しながら頑張りたいなと思っています。
FSに関しては久しぶりに気持ちを楽にして臨めるなと思うと同時に、
気を引き締めてしっかりと楽しみながら、できることをやりたいなと思います」
油断や慢心はない。進化し続ける五輪王者の目はすでに未来へと向けられていた。
(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)
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海外の情報が多いです。
Japan’s Yuzuru Hanyu enters history. Again.
日本の羽生結弦が歴史を刻む、再び。
誰か訳してくださる方お願いしますぅ~
こちらです。(インサイドスケーティングより)
羽生結弦のN杯SP・インサイド・スケーティングさんの記事
siennaのブログ 〜羽生君とフィギュアの事など〜さんより
翻訳してくださっています。わ~、ありがたや!!
日本のユヅル・ハニューは歴史に名を刻んだ。再び。
すでにソチ五輪でショートの世界記録101.45点を手中にしていた羽生結弦。
今回NHK杯で目の覚めるような素晴らしい演技を披露し、自らの記録にさらに5点
近くを上乗せ、106.33という男子ショートの記録を大幅に更新するスコアを樹立した。
しかも彼にとって記録破りはこれが初めてではない。
この20歳の現五輪王者は、すでにSPのスコア記録を5回も塗り替えている。
これは、ロシアのエフゲニー・プルシェンコに並ぶ歴史的偉業。
まるで世界記録が羽生結弦について回っているかのようだ。
この(フィギュアスケートの)惑星における彼の主な仕事は、何度も何度も
世界記録を更新することなのかもしれない。その度に観客の度肝を抜きながら。
演技後しばらく経って、カメラは長野ビッグハットの観客席に一人の女性の姿を
捕らえた。両手を口にあて、この瞬間を味わいつくしているかのようだった。
続きはセナさんのブログでご覧ください。
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あれこれさんのブログより
日本のクリスタルガラス。羽生結弦の空前の記録 ー 106.33 !
(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ:「スポーツエクスプレス」解説者)
グランプリシリーズ最後の大会男子シングルショートプログラムで、
ソチオリンピックチャンピオン羽生結弦が自分の滑りで106.33ポイントを獲得し、
空前の記録を樹立した。
もし専門的観点のみを持って論じるとすれば、この日本人の全体的結果ではなく、
羽生の得た技術点こそ、遥かに大きな記録達成だと私は指摘したい。
オリンピックチャンピオンが氷に登場する直前まで、北京のシナリオの全てが
長野で再現されていた。
中国大会では、少し前までジュニアだったボーヤン・ジンがショートプログラムで
2度の四回転ジャンプを跳び、そのうちの最初のもの(ルッツ)は稀有な
コンビネーションで遂行され、トータルの技術点で53.76ポイントを記録して、
現世界チャンピオン、ハビエル・フェルナンデスを技術点で打ち負かしたのだった。
金曜日(27日)、この中国人はさらにバーを上げ、技術点で、男子シングルに
とって無条件で記録的な56.50ポイントを獲得した。
これに対して公式的優勝候補者が何を持って答えることが出来るのか、
それは極めて興味深いことだった。
フリープログラムを滑るための体力や持久力が、結弦には月並みに不足している
時でさえも、ショートプログラムは彼の十八番だった。
彼はこの種目で100点越えが出来た最初の選手だ。
それはソチオリンピックでの出来事だった。ついでに言えば、それは偶然の
重なり合いでは全くなかった:それより2ヶ月前のグランプリファイナルで、
羽生はこの境界に限りなく近づいていたのだから。
そこでは禁断の領域とも言える100点にわずか0.16ポイント足りなかった。
ことばを変えれば、ブライアン・オーサーの下へ移った時から
ショートプログラム作成ではほとんど不発がなく、このスケーターにとって
一種の戦略的武器だった。
今シーズンの最初の失敗は、ほとんどホームであるカナダ大会で起こった
結弦は突然、試験的にプログラム後半に予定していた四回転ソロジャンプも
無く、コンビネーションも無いまま終わった。
「突然」と言ったのは、何の失敗の予兆も無かったからだ
プログラムの滑りは、極めてクリーンなトリプルアクセルから始まった。
そのアクセルで羽生は基礎点8.50のところ、最大限可能な点数11.50ポイント
を獲得したのだ。
オリンピックチャンピオンチームは、長野で新しい実験を決断した
結弦はショートプログラムに、さらにもう一つの四回転ジャンプを付け加えた。
おそらく、このような展開には驚かされたかもしれない
今の仕事の体制でプログラム得点を100ポイント集める能力のある選手が、
何故にさらなるリスクを冒すような頭痛の種を?
私が予想するに、ライバルのなかにボーヤン・ジンのようなスケーターが
いるのであれば、大部分のライバルたちよりも遥かに豊かに賦与された
羽生の天賦の才をただ待っている必要は全く無い、プロセスを自然の
成り行きに任せよう、教え子の可能性を最大限に絞り出す必要がある、
と正確に計算した最初の人はまさにオーサーだったと思う。
別の言い方をすれば、シニアの氷に並外れた跳躍力を持った中国人が
現れたことで受け入れられた男子の技術競争に、単に割り込むだけでなく、
それをリードするチャンスを得る必要があると。
続きは、あれこれさんのブログでご覧ください。
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【イタリア版翻訳】羽生結弦 2015 NHK杯 SP
実況:マッシミリアーノ・アンベージ・・
(熱いです!!!惑星ハニューへようこそって言ってたよ)
本当にイタリアは、羽生選手を母国のようにいやそれ以上に応援してくだいますね。
リンク元はこちらです。
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羽生、自身のSP世界最高記録を更新
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」
(27日、長野ビッグハット)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、3位以内で12月のGPファイナル
(バルセロナ)進出が決まるソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、
自身のSP世界最高記録を更新する106・33点をマークし、断トツの
首位発進を決めた。
羽生は今大会から挑戦した2本の4回転ジャンプを入れた構成を完遂。
自身2度目の100点超えで、14年ソチ五輪で記録した101・45点を上回った。
10・69点差の2位には金博洋(18)=中国=がつけた。
フリーは28日に行われる。
歌舞伎の見得を切るような鋭い視線が、見るものの心を射貫いた。
鬼神のごとき表情でフィニッシュを決めた羽生が、確信したように力強く腕を
振り下ろした。表示された衝撃の得点は106・33点。
世界を驚かせた14年ソチ五輪の完璧なSPを超える世界最高得点で、
銀盤に新たな金字塔を刻んだ。
直前に中国が誇る“4000年に1人”の天才ジャンパー、金博洋が目下世界最高峰の大技、
4回転ルッツ-3回転トーループを決め、95・64点の高得点をマーク。
しかし、それが羽生の闘争本能をさらにたぎらせた。
冒頭の4回転サルコーでやや軸が曲がったが、なんとか耐えきると、一気に
波にのった。続く4回転-3回転の連続ジャンプにも試合で「初めて」成功。
ショパンの激情的なピアノ曲を体現し、表現力を示す5項目の構成点では
異次元の9点台が並べた。
内容、得点とも文句なしの結果に、ブライアン・オーサーコーチも
「これが見たかったんだ!何も言うことはない」と、頬を紅潮させてまくし立てた。
羽生ならではの挑戦心が、驚愕の得点を生んだ。
「現五輪王者として、連覇をするためにも、さらに挑戦しないといけないと思った」。
もともと今季から後半に4回転を入れる意欲的な構成だった。
今季初戦、2戦目とともに後半の4回転が決まらず、完璧といえる内容ではなかった。
それでもスケートカナダ後に感じたのは構成自体への物足りなさ。
将来的に思い描いていたSPに4回転サルコー、トーループの2本を入れる
構成を前倒しで導入することを決めた。
オーサーコーチは
「私はマイナーチェンジを提案した。私は保守的だったが、ユヅは野心的だった」
と、振り返る。
連覇の懸かる3年後の平昌五輪を見据え、最高の構成を模索している。
GPファイナル出場圏の3位以内、優勝はもちろん、SP、フリー合計での
世界初の300点超えも視野に入ってきた。
「フリーも一生懸命練習してきた。また、切り替えて頑張りたい」。
終わりなき究極を求める“氷上の求道者”が刻む軌跡が、
新たな伝説を紡いでいく。
(デイリーより)
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羽生のSP世界最高得点を生んだ新好敵手の存在
フィギュアスケートのグランプリシリーズNHK杯が27日、長野市ビッグハットで行われ、
男子SPで、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20歳、ANA)が、4回転を2つ入れる高難度の
プログラムに挑戦、ほぼノーミスで滑って、自身がソチ五輪で造っていたSPの世界最高得点
を更新する106・33点でトップに立った。
実は、その裏には、羽生がトップに君臨する理由が見え隠れしていた。
羽生はGPシリーズのカナダ大会のSPのプログラムから大きく変更、冒頭に4回転サルコウ、
続けて4回転トゥループ+3回転トゥループのコンビネーションジャンプを組み入れると
いう新しい高難度のプログラムに挑戦した。
羽生に変更を決意させたのは、ジュニアのカテゴリーから飛び出てきた新星、金博洋
(18歳、中国)の存在だった。
金は、先の中国大会でも、冒頭の4回転ルッツ+3回点トーループ、後半にも
4回転トゥループを入れるプログラムで臨み2位に入った。
4回転ジャンプには「天天」と呼ばれるほどの高さがあり、練習も含めて、その成功確率が、
7割を超えているのが特徴。4回転ルッツをここまで見事に決めるのは金しかいない。
「(五輪で)連覇するためには圧倒的に強くならねばならない」と、考える羽生は、
技術点でも、金を圧倒するために、あえて4回転2つのプログラムを組んだのだ。
あるフィギュア関係者は
「羽生の強さの秘密は、その負けん気の強さ。意識していないと、いつも言うが、
金博洋に負けたくないとの思いが、このプログラムへ挑戦させたのではないか」と言う。
また新プログラムで、4回転ジャンプは、2つになったが、苦手な3回転ルッツを
回避できるという羽生にとっての利点もあった。
その金は、第2グループの最終滑走者として登場、冒頭で4回転ルッツ+3回転
トゥーループを成功させて、このジャンプだけで19・33点をマークするなど、
2度の4回転ジャンプを成功させて、羽生の前の時点で今季世界最高の95・64点を
叩き出していた。
羽生は映像は見ていなかったというが、日本語のアナウンスで、その得点を
耳にして「絶対に抜かしてやる。見てろよって思った」と言う。
若きライバルの演技に刺激され、気力を充満させた羽生は、冒頭の4回転サルコーでは、
空中の体勢が良くなかったが、着氷はなんとかこらえた。
「体の軸が斜めになったのが原因ですが、着氷の滑りに流れがあるので崩れませんでした。
4回転に対する自信でしょう」とは、元全日本4位で、フィギュアに関する著書も
ある現在インストラクターの今川知子さんの分析。
羽生は、着氷をこらえた動揺をまったく、その後の演技に影響させず、
続く4回転トゥーループ+3回転トゥーループはパーフェクトに決めた。
公式試合で初めて成功したコンビネーションジャンプだった。
ステップ、スピンも、最高のレベル4と評価され、技術点は、すべての要素で
GOEを得た。表現力、芸術性をあらわすファイブコンポーネンツは、すべてが9点台。
審判の一人は、3項目に満点の10・00を付けたほどだった。
フィニッシュの瞬間、笑うことなく、まるで夜叉のような厳しい表情で見せたのが、
印象的だった。
「ジンクスのようなものがあった(SPで)やっとノーミスでできた。
練習してきたことが間違ってなかった。驚きやうれしさよりもホッとした。
でも、まだまだできることはいっぱいある。最初の(4回転)サルコウは、もっと
評価をいただける入り方や下り方を予定しているジャンプ。
後半に4回転を入れたりだとか」
試合後の羽生は、満足することなく、さらに上を向いていた。
前述の今川さんも、
「凄いという表現しかないですね。ジャンプだけでなく、ステップや、表現力、
すべてが、今、彼のできる最高の演技です。
この最高難度のショートプログラムをノーミスで滑れば、世界でさらに
上へ行く選手は、今のところ見当たりません。一人違う域に入ったように思えました」
と絶賛した。
金というライバルの出現が、羽生のモチベーションにまた火をつけてしまったようである。
(PAGEより)
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miwako nagataさんのツイより
ユズルハニュウがNHKでとてつもないスケートだ!!106.33 ワオ!!
当然SPで首位に立った。300点超え?さあ見てみようじゃないか!
ちなみにアドリアンさんはスケカナでこの写真をアップされたトロントのTVプロデューサー
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ショピンの魚に恋して・・・
『羽生結弦』を燃え上がらせるもの
「もしかして・・・私たちはスケート・カナダのEXの公開練習で、
ものすごいものを目撃していたのかもしれない」と。
どうぞショピンさんのブログでご覧ください。
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昨夜からのニュース映像1~4
リコさんから こちらになります。
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NBCの記事
画像見られます。
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中国の記事…写真が…。
こちらです。
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午後からフリー男子頑張れ~~羽生選手!!300点越え~~
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NHK TROPHY 2015
羽生・北斎「波裏ー神奈川沖」原点にもどれ 日本の美 Tradition!
魅せろ!! 和の新境地 銀河へ直行ーー300便!!
※ゆづ小町さんが渾身のバナーを作ってくださいました。
ありがとうございます。
ゆづ小町@yuzu_co_machi
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ゆづ応援団長(鳥)ムーン隊長、応援に再び登場~
ゆづ君、リラックスだよ。昨日の調子で頑張って!!
もう、恐いものは何もないよ~~あるのは世界が魅了する演技だけ。
ゆづ君、鏡は本物を映すんだよ。晴明さんが応援してるみたいだ・・
頑張ってね・・ゴールド目指して
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Kiss&Cry World (キスアンドクライワールド)さんのFBより
洋菓子ヒロタさんのFBより
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ジュリーさんのツイより
ところで今日ジャッジ側だったので阿修羅顏で出てきてボーヤンの点聞いてる
羽生くんをビクビクしながらずっと見てました。
テレビでは彼の不敵な笑みが流れたようですが、私が見た時はどよめく
会場を見渡しながら急にハハハーって笑ったんです…!
羽生くん、王者の余裕…‼ ノ)゜Д゜(ヽ
ハンパねぇファイターだぜ。((´д`)) ぶるぶる
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CBCの記事
(英語で読めない・・・(・_・。))
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世界最高得点更新。 羽生結弦がNHK杯SPで感じた「久しぶりの気持ち」
11月27日に行なわれたフィギュアスケートグランプリシリーズのNHK杯
ショートプログラム(SP)。
この大会から、羽生結弦はSPで4回転サルコウと4回転トーループ、2本の
4回転ジャンプを入れる構成にした。その理由を、羽生は前日の記者会見で
こう話していた。
「スケートカナダでショート、フリーともに後半に4回転を入れるプログラムを
やって、感覚的に『もうちょっと挑戦できるな』と感じました。
エキシビションの練習でイーグルからの(4回転)サルコウや(4回転)
トーループをやってみたら感覚がよかったので、難しい構成ではあるが挑戦と
いうことでやってみたいと思って決めました。後半に4回転を入れるのは、
後々ショートでも4回転を2回入れるための練習だと考えていたので、オーサー
は『もうやるのか』とビックリしていましたが、スケートカナダからトロント
に帰る時には決めていました」
SP、フリーとも後半に4回転ジャンプを入れたいと思って臨んだ昨シーズンは、
初戦の中国杯でそれを試みた。だが、フリーの前に衝突のアクシデントに見舞われ、
結局、そのプログラムは中国杯で挑戦しただけだった。
今シーズン、その演技構成に再挑戦することになり、羽生は初戦のオータム
クラシックと次のスケートカナダで試みた。
ともにノーミスの演技はできなかったが、「もしノーミスでできたとしても、
それは昨シーズン挑戦しようとしたことができたに過ぎないし、さほど成長した
とはいえない」と考えた羽生は、今回の新たな構成に変えることを決めたのだ。
また、今シーズンの中国杯でボーヤン・ジン(中国)が
4回転ルッツ+3回転トーループを成功させたことも、その思いに拍車を
かけたのだろう。
そして、今回のNHK杯SPで、羽生はこれまでの2戦で感じさせていた後半の
4回転を意識しすぎた窮屈な滑りを一変させ、伸びやかに滑った。
冒頭の4回転サルコウは、羽生自身が「本当にあれはよく耐えましたね。
終わったあとでブライアン(・オーサー)にもそう言われました」と苦笑するように、
着氷で前につんのめってしまい、エッジの先で何とかバランスを保つジャンプになった。
だが次の4回転トーループ+3回転トーループは、6分間練習でも見せていた
完璧なジャンプ。GOE(出来ばえ点)で2・57点の加点をもらう出来だった。
その後のフライングキャメルスピンもスピード十分のレベル4でGOEも2点と3点
が並び、後半に入ってすぐのトリプルアクセルも完璧に決めた。
そして、ステップシークエンスも気合いが入った切れ味の鋭い滑りでレベル4を
もらうなど、躍動感あふれる見事な演技を披露。歴代世界最高の106・33点を
獲得したのだ。
「とにかくこの1カ月間は、自分でもビックリするくらいに一生懸命練習を
してきましたから(笑)。正直言って、楽しかったです。
第1グループでボーヤン・ジン選手が95点台を出したのも、モニターにも
映っていたので知っていました。彼は自分ができることを精一杯やったから
その得点が出たのだろうから、僕も僕のできることを一生懸命やるだけだと
思っていました。失敗を恐れながらではなく、久しぶりにワクワクしながら
やれました。完璧ではなかったけど全部のジャンプを立ったので、
そのうれしさも久しぶりでした」
さらに、気合い十分の“魅せる”ステップができた要因については、
「最後のトリプルアクセルも気持ちよく決められてスピンも思い切り回れたので、
気持ちよく演技ができたという感じです」と手応えを語った。
2シーズン目になる『バラード第1番ト短調』だが、これまで
「『なかなかノーミスをさせてくれないな』という(ノーミスに挑戦する)
楽しさもあった」という。そして、ついに今回、ノーミスを達成したのだ。
「このピアノの旋律(のプログラム)をやっと自分の心から(演技することが)
できたと思うので、その意味でも楽しいプログラムだなと思いました」と
笑みを浮かべる。
そんな喜びの表情を見せた羽生は、すぐに次を見据えた。
「本当は(106・33点という)得点に、もっと驚かなければいけないのだろうけど、
やっとノーミスでできたという思いの方が大きかったので、あまり驚きません
でした。それより今は、フリーへ向けてしっかり気持ちを切り換えて
いかなければいけないな、と思っています」
今シーズンはいまひとつ波に乗り切れない内容が続いていたが、この日のSPで
やっと納得のいく結果を出した羽生。解放された心で、新たな世界を描き出す
フリープログラムの『SEIMEI』へと、自信を持って歩を進めていく。
折山淑美 写真 能登氏(スポルティーバ)
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羽生結弦が抱く成長への果てなき渇望
世界最高得点も「これがゴールではない」
異次元の存在に登り詰めた
ミックスゾーンに現れた羽生結弦(ANA)は穏やかな表情をしていた。
そして数分前の出来事を冷静に振り返りつつ、周囲やファンへの感謝を述べた。
「一言で言うと『まだ明日があるな』というのが率直な気持ちです。皆さん、
とても心配していたと思いますし、このプログラムで一度もノーミスをした
ことがなかったので、すごく力の入った応援をしてくれました。
本当にありがたいなと思いますし、この演技ができたのも皆さんの
おかげだと思っています」
106.33点。27日に行われたフィギュアスケートのグランプリ
(GP)シリーズ・NHK杯男子ショートプログラム(SP)で羽生が
マークしたこの点数は、ソチ五輪で自身が記録した101.45点という
世界歴代最高得点をさらに更新するものだった。
冒頭の4回転サルコウはやや着氷が斜めになりながらも成功。
「試合で初めて跳べた」という4回転トウループ+3回転トウループはGOE
(出来栄え点)で2.57点がつく美しいジャンプだった。後半のトリプルアクセル
も決め、スピンとステップもすべてレベル4を獲得。
演技構成点は5つの要素すべてが9点台だ。音楽が鳴り止む前から観客は
スタンディングオベーションでその演技をたたえ、羽生自身も「どうだ」と
言わんばかりの表情を浮かべた。
点数が発表されると、コーチのブライアン・オーサーは手をたたきながら驚き、
羽生も喜びをあらわにした。
「失敗を恐れるわけでもなく、久しぶりにワクワクしながら滑ることができました。
完璧ではないですけど、ジャンプを全部立てたので、そのうれしさを
久々に味わえて良かったなと思います」
フィギュアスケートの歴史において、SPで100点超えを果たしたのは羽生のみ。
五輪で出した記録をさらに4.88点も更新したのだから、まさに異次元の
存在にまで登り詰めたと言っても過言ではないだろう。
こだわった4回転2本の構成
今季が開幕する前、羽生はSPで昨シーズンはけがやコンディションの問題も
あって実現できなかった「後半に4回転を入れる」構成で臨むことを明言していた。
曲も同じショパンの『バラード第1番ト短調』。
より完成度を高め、ハイスコアを狙う心づもりだった。
だが、4週間前のスケートカナダでは、その後半の4回転トウループが
2回転になり、73.25点で6位スタートというまさかの結果に終わってしまう。
フリースケーティング(FS)で巻き返し2位に浮上したものの、
1年間の休養から復帰したパトリック・チャン(カナダ)には及ばなかった。
省略
「圧倒的に強くならないといけない」
自身を脅かすライバルが増えるほど、羽生の細胞はうずき出す。
「成長したい」という欲求はとどまることを知らない。
見据えるのは連覇が懸かる2018年の平昌五輪だ。
「いつかはSPで4回転を2本入れないと勝てないなと思いました。
自分のプログラムの中では4回転を2本入れてしっかり加点をもらえる入り方、
下り方をして、その上でステップ・スピン・表現力などいろいろなところで
全神経を使いながら滑り切る。それが確実に平昌五輪までに必要になってくるし、
現王者として連覇するためにも『圧倒的に強くならないといけない』と思っています」
FSでは4回転を3本組み込む構成が予想される。
ミスなく演じ切れば、ISU公認スコアにおいて、合計得点で史上初の300点超え
が視野に入ってきそうだ。しかしSPの結果が良いときほど、FSは難しくなるもの。
実際、羽生もソチ五輪のSPで100点超えを果たしながら、FSではいくつか
ミスを犯し、あわや逆転を許しかねない状況に追い込まれた。
だからこそSPの得点にも浮かれず、すぐに「明日がある」と切り替えられたのだろう。
「まだまだできることはいっぱいあると思いますし、これがゴールではないです。
今後も挑戦しながら頑張りたいなと思っています。
FSに関しては久しぶりに気持ちを楽にして臨めるなと思うと同時に、
気を引き締めてしっかりと楽しみながら、できることをやりたいなと思います」
油断や慢心はない。進化し続ける五輪王者の目はすでに未来へと向けられていた。
(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)
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海外の情報が多いです。
Japan’s Yuzuru Hanyu enters history. Again.
日本の羽生結弦が歴史を刻む、再び。
誰か訳してくださる方お願いしますぅ~
こちらです。(インサイドスケーティングより)
羽生結弦のN杯SP・インサイド・スケーティングさんの記事
siennaのブログ 〜羽生君とフィギュアの事など〜さんより
翻訳してくださっています。わ~、ありがたや!!
日本のユヅル・ハニューは歴史に名を刻んだ。再び。
すでにソチ五輪でショートの世界記録101.45点を手中にしていた羽生結弦。
今回NHK杯で目の覚めるような素晴らしい演技を披露し、自らの記録にさらに5点
近くを上乗せ、106.33という男子ショートの記録を大幅に更新するスコアを樹立した。
しかも彼にとって記録破りはこれが初めてではない。
この20歳の現五輪王者は、すでにSPのスコア記録を5回も塗り替えている。
これは、ロシアのエフゲニー・プルシェンコに並ぶ歴史的偉業。
まるで世界記録が羽生結弦について回っているかのようだ。
この(フィギュアスケートの)惑星における彼の主な仕事は、何度も何度も
世界記録を更新することなのかもしれない。その度に観客の度肝を抜きながら。
演技後しばらく経って、カメラは長野ビッグハットの観客席に一人の女性の姿を
捕らえた。両手を口にあて、この瞬間を味わいつくしているかのようだった。
続きはセナさんのブログでご覧ください。
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あれこれさんのブログより
日本のクリスタルガラス。羽生結弦の空前の記録 ー 106.33 !
(エレーナ・ヴァイツェホフスカヤ:「スポーツエクスプレス」解説者)
グランプリシリーズ最後の大会男子シングルショートプログラムで、
ソチオリンピックチャンピオン羽生結弦が自分の滑りで106.33ポイントを獲得し、
空前の記録を樹立した。
もし専門的観点のみを持って論じるとすれば、この日本人の全体的結果ではなく、
羽生の得た技術点こそ、遥かに大きな記録達成だと私は指摘したい。
オリンピックチャンピオンが氷に登場する直前まで、北京のシナリオの全てが
長野で再現されていた。
中国大会では、少し前までジュニアだったボーヤン・ジンがショートプログラムで
2度の四回転ジャンプを跳び、そのうちの最初のもの(ルッツ)は稀有な
コンビネーションで遂行され、トータルの技術点で53.76ポイントを記録して、
現世界チャンピオン、ハビエル・フェルナンデスを技術点で打ち負かしたのだった。
金曜日(27日)、この中国人はさらにバーを上げ、技術点で、男子シングルに
とって無条件で記録的な56.50ポイントを獲得した。
これに対して公式的優勝候補者が何を持って答えることが出来るのか、
それは極めて興味深いことだった。
フリープログラムを滑るための体力や持久力が、結弦には月並みに不足している
時でさえも、ショートプログラムは彼の十八番だった。
彼はこの種目で100点越えが出来た最初の選手だ。
それはソチオリンピックでの出来事だった。ついでに言えば、それは偶然の
重なり合いでは全くなかった:それより2ヶ月前のグランプリファイナルで、
羽生はこの境界に限りなく近づいていたのだから。
そこでは禁断の領域とも言える100点にわずか0.16ポイント足りなかった。
ことばを変えれば、ブライアン・オーサーの下へ移った時から
ショートプログラム作成ではほとんど不発がなく、このスケーターにとって
一種の戦略的武器だった。
今シーズンの最初の失敗は、ほとんどホームであるカナダ大会で起こった
結弦は突然、試験的にプログラム後半に予定していた四回転ソロジャンプも
無く、コンビネーションも無いまま終わった。
「突然」と言ったのは、何の失敗の予兆も無かったからだ
プログラムの滑りは、極めてクリーンなトリプルアクセルから始まった。
そのアクセルで羽生は基礎点8.50のところ、最大限可能な点数11.50ポイント
を獲得したのだ。
オリンピックチャンピオンチームは、長野で新しい実験を決断した
結弦はショートプログラムに、さらにもう一つの四回転ジャンプを付け加えた。
おそらく、このような展開には驚かされたかもしれない
今の仕事の体制でプログラム得点を100ポイント集める能力のある選手が、
何故にさらなるリスクを冒すような頭痛の種を?
私が予想するに、ライバルのなかにボーヤン・ジンのようなスケーターが
いるのであれば、大部分のライバルたちよりも遥かに豊かに賦与された
羽生の天賦の才をただ待っている必要は全く無い、プロセスを自然の
成り行きに任せよう、教え子の可能性を最大限に絞り出す必要がある、
と正確に計算した最初の人はまさにオーサーだったと思う。
別の言い方をすれば、シニアの氷に並外れた跳躍力を持った中国人が
現れたことで受け入れられた男子の技術競争に、単に割り込むだけでなく、
それをリードするチャンスを得る必要があると。
続きは、あれこれさんのブログでご覧ください。
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【イタリア版翻訳】羽生結弦 2015 NHK杯 SP
実況:マッシミリアーノ・アンベージ・・
(熱いです!!!惑星ハニューへようこそって言ってたよ)
本当にイタリアは、羽生選手を母国のようにいやそれ以上に応援してくだいますね。
リンク元はこちらです。
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羽生、自身のSP世界最高記録を更新
「フィギュアスケート・GPシリーズ最終戦・NHK杯」
(27日、長野ビッグハット)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、3位以内で12月のGPファイナル
(バルセロナ)進出が決まるソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、
自身のSP世界最高記録を更新する106・33点をマークし、断トツの
首位発進を決めた。
羽生は今大会から挑戦した2本の4回転ジャンプを入れた構成を完遂。
自身2度目の100点超えで、14年ソチ五輪で記録した101・45点を上回った。
10・69点差の2位には金博洋(18)=中国=がつけた。
フリーは28日に行われる。
歌舞伎の見得を切るような鋭い視線が、見るものの心を射貫いた。
鬼神のごとき表情でフィニッシュを決めた羽生が、確信したように力強く腕を
振り下ろした。表示された衝撃の得点は106・33点。
世界を驚かせた14年ソチ五輪の完璧なSPを超える世界最高得点で、
銀盤に新たな金字塔を刻んだ。
直前に中国が誇る“4000年に1人”の天才ジャンパー、金博洋が目下世界最高峰の大技、
4回転ルッツ-3回転トーループを決め、95・64点の高得点をマーク。
しかし、それが羽生の闘争本能をさらにたぎらせた。
冒頭の4回転サルコーでやや軸が曲がったが、なんとか耐えきると、一気に
波にのった。続く4回転-3回転の連続ジャンプにも試合で「初めて」成功。
ショパンの激情的なピアノ曲を体現し、表現力を示す5項目の構成点では
異次元の9点台が並べた。
内容、得点とも文句なしの結果に、ブライアン・オーサーコーチも
「これが見たかったんだ!何も言うことはない」と、頬を紅潮させてまくし立てた。
羽生ならではの挑戦心が、驚愕の得点を生んだ。
「現五輪王者として、連覇をするためにも、さらに挑戦しないといけないと思った」。
もともと今季から後半に4回転を入れる意欲的な構成だった。
今季初戦、2戦目とともに後半の4回転が決まらず、完璧といえる内容ではなかった。
それでもスケートカナダ後に感じたのは構成自体への物足りなさ。
将来的に思い描いていたSPに4回転サルコー、トーループの2本を入れる
構成を前倒しで導入することを決めた。
オーサーコーチは
「私はマイナーチェンジを提案した。私は保守的だったが、ユヅは野心的だった」
と、振り返る。
連覇の懸かる3年後の平昌五輪を見据え、最高の構成を模索している。
GPファイナル出場圏の3位以内、優勝はもちろん、SP、フリー合計での
世界初の300点超えも視野に入ってきた。
「フリーも一生懸命練習してきた。また、切り替えて頑張りたい」。
終わりなき究極を求める“氷上の求道者”が刻む軌跡が、
新たな伝説を紡いでいく。
(デイリーより)
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羽生のSP世界最高得点を生んだ新好敵手の存在
フィギュアスケートのグランプリシリーズNHK杯が27日、長野市ビッグハットで行われ、
男子SPで、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20歳、ANA)が、4回転を2つ入れる高難度の
プログラムに挑戦、ほぼノーミスで滑って、自身がソチ五輪で造っていたSPの世界最高得点
を更新する106・33点でトップに立った。
実は、その裏には、羽生がトップに君臨する理由が見え隠れしていた。
羽生はGPシリーズのカナダ大会のSPのプログラムから大きく変更、冒頭に4回転サルコウ、
続けて4回転トゥループ+3回転トゥループのコンビネーションジャンプを組み入れると
いう新しい高難度のプログラムに挑戦した。
羽生に変更を決意させたのは、ジュニアのカテゴリーから飛び出てきた新星、金博洋
(18歳、中国)の存在だった。
金は、先の中国大会でも、冒頭の4回転ルッツ+3回点トーループ、後半にも
4回転トゥループを入れるプログラムで臨み2位に入った。
4回転ジャンプには「天天」と呼ばれるほどの高さがあり、練習も含めて、その成功確率が、
7割を超えているのが特徴。4回転ルッツをここまで見事に決めるのは金しかいない。
「(五輪で)連覇するためには圧倒的に強くならねばならない」と、考える羽生は、
技術点でも、金を圧倒するために、あえて4回転2つのプログラムを組んだのだ。
あるフィギュア関係者は
「羽生の強さの秘密は、その負けん気の強さ。意識していないと、いつも言うが、
金博洋に負けたくないとの思いが、このプログラムへ挑戦させたのではないか」と言う。
また新プログラムで、4回転ジャンプは、2つになったが、苦手な3回転ルッツを
回避できるという羽生にとっての利点もあった。
その金は、第2グループの最終滑走者として登場、冒頭で4回転ルッツ+3回転
トゥーループを成功させて、このジャンプだけで19・33点をマークするなど、
2度の4回転ジャンプを成功させて、羽生の前の時点で今季世界最高の95・64点を
叩き出していた。
羽生は映像は見ていなかったというが、日本語のアナウンスで、その得点を
耳にして「絶対に抜かしてやる。見てろよって思った」と言う。
若きライバルの演技に刺激され、気力を充満させた羽生は、冒頭の4回転サルコーでは、
空中の体勢が良くなかったが、着氷はなんとかこらえた。
「体の軸が斜めになったのが原因ですが、着氷の滑りに流れがあるので崩れませんでした。
4回転に対する自信でしょう」とは、元全日本4位で、フィギュアに関する著書も
ある現在インストラクターの今川知子さんの分析。
羽生は、着氷をこらえた動揺をまったく、その後の演技に影響させず、
続く4回転トゥーループ+3回転トゥーループはパーフェクトに決めた。
公式試合で初めて成功したコンビネーションジャンプだった。
ステップ、スピンも、最高のレベル4と評価され、技術点は、すべての要素で
GOEを得た。表現力、芸術性をあらわすファイブコンポーネンツは、すべてが9点台。
審判の一人は、3項目に満点の10・00を付けたほどだった。
フィニッシュの瞬間、笑うことなく、まるで夜叉のような厳しい表情で見せたのが、
印象的だった。
「ジンクスのようなものがあった(SPで)やっとノーミスでできた。
練習してきたことが間違ってなかった。驚きやうれしさよりもホッとした。
でも、まだまだできることはいっぱいある。最初の(4回転)サルコウは、もっと
評価をいただける入り方や下り方を予定しているジャンプ。
後半に4回転を入れたりだとか」
試合後の羽生は、満足することなく、さらに上を向いていた。
前述の今川さんも、
「凄いという表現しかないですね。ジャンプだけでなく、ステップや、表現力、
すべてが、今、彼のできる最高の演技です。
この最高難度のショートプログラムをノーミスで滑れば、世界でさらに
上へ行く選手は、今のところ見当たりません。一人違う域に入ったように思えました」
と絶賛した。
金というライバルの出現が、羽生のモチベーションにまた火をつけてしまったようである。
(PAGEより)
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miwako nagataさんのツイより
ユズルハニュウがNHKでとてつもないスケートだ!!106.33 ワオ!!
当然SPで首位に立った。300点超え?さあ見てみようじゃないか!
ちなみにアドリアンさんはスケカナでこの写真をアップされたトロントのTVプロデューサー
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ショピンの魚に恋して・・・
『羽生結弦』を燃え上がらせるもの
「もしかして・・・私たちはスケート・カナダのEXの公開練習で、
ものすごいものを目撃していたのかもしれない」と。
どうぞショピンさんのブログでご覧ください。
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昨夜からのニュース映像1~4
リコさんから こちらになります。
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NBCの記事
画像見られます。
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中国の記事…写真が…。
こちらです。
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午後からフリー男子頑張れ~~羽生選手!!300点越え~~
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