3月14日日曜日、バレエスタジオミューズの春の公演プリマベーラに出演してきました。
今回イチオシダンサーと。
夏山先生も駆けつけてくださいました
振り返れば私がバレエスタジオミューズの公演に初めて出たのは20年近く前。
その当時所属していた教室にゲストで来ていただいていた夏山周久先生とのリハーサルのため、初めて夏山先生のオープンクラスを受けるためミューズに行ったのをきっかけに少しずつ通い始め、全幕出演を経験したくて、康村和恵ちゃん主演のジゼルに出たのが始まりです。
当時夏山先生と原田高博先生が東京のバレエ団を退団し、フリーとなって大阪に帰ってきたばかりの頃。
また、今でこそどこにでもあるオープンクラスですが、その当時はまだまだ関西では珍しく、関西各地から武者修行のように多くのダンサーが集まり、切磋琢磨していました。
毎日30人以上の生徒が受講し、公演前はその倍ほどの人数が集まり、その規模は当時群を抜いてました。
お陰で私も当時の厚生年金会館(今のオリックス劇場)大ホールの舞台に立つことができ、いろんな全幕を経験させていただきました。
公演は全幕を6月に、バレコンと小作品を10月におこない、そのため6月の方を本公演、10月を秋のコンサート(秋コン)と呼んでいました。
私も何年間かは両公演出演していましたが、本公演が年末のクルミ割り人形公演に移行し、それにともない秋コンが今回のプリマベーラになってからは、少しずつ出演回数が減り、マミバレエスタジオの開設や、原田先生のミューズからの一部(?)撤退などもあって、ずっと出演を見合わせておりましたが、今回お声をかけていただいたこともあって久しぶりに出演してきました。
感想としましては、どんな舞台でも舞台に立つのは気持ちいいなーと。
同年代と切磋琢磨していた時期を思うと、脇役に徹した今回の舞台。
それでも舞台の奥行きや広い空間に立ちお客さんを目の前にすると気持ちよく楽しく踊れました。
ただ、前述したようにプリマベーラも以前はオープンクラスの舞台として、作品もいくつかあり、コンテなどバレエコンサートも盛り沢山だったのですが、今回はソウダバレエの小学生まで出て、3曲踊る人も。
ソウダバレエの舞台にオープンが参加って感じになっていたのはちょっと残念ですね。
ただ、若いダンサーたちと一緒の作品に出られたことはいい勉強になりました。
次世代のダンサー達がこれから大きな夢を持って羽ばたける機会がたくさんあることを切に願います。
今回イチオシダンサーと。
因みに今回のメイク、好評でした。
前日に近所のお風呂屋さん行って、超音波風呂に入ったのが良かったのでしょうか
夏山先生も駆けつけてくださいました
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