昨日、ゴルフの後実家に立ち寄ると、既にうっすらと陽が傾いていました。
10時前の組でしたので流石に15時過ぎて帰路につくと薄暗くなります。
実家に着くと、母の車も兄の車もない。どうやら出かけている模様。
すると庭には番犬のワンちゃんがこちらをじっと見ている。
歩いてるのが私だと分かると、
クーンクーンクーン・・・
と寂しげな小さな鳴き声をするではないか。
小走りに近づいていくと、喜んで跳ね回ります。
多分あまりみんな撫でてあげないだろうから、体中をいっぱい撫でてあげるととても気持ち良さそうです。
私がワンちゃんの顔に近づけて話かけると、お返事するかのように私の顔に鼻を近づけてクンクンします。
お話しをしているようでワンちゃんも嬉しそう。
こうすることでワンちゃんも一人ではないことを確認してとても安心しているようです。
そしたら歩きたそうだったので、薄暗くなってきましたが、綱を繋ぎ変えて一緒に軽く散歩に行くことに。
すると、元気にあっちに行ったりこっちに行ったり。
でも、そっちはダメと引っ張ると、振り返って私の顔を見てからこちらに戻ってくれる。
また、歩道がない狭い道路はちゃんと端を歩いて、十字路は左右確認してから歩き出してとてもお利口さんだ。
結構なお年頃のせいか、あまり遠くに行こうとしないので近所の100mほどのところを一緒にうろうろ。
家に戻ると、すぐ犬小屋に向かってくれて、ひとしきり撫でてあげると落ち着いた模様。
その後、帰ってきた母から夕ご飯をご馳走になって良かったね。
1時間ほど母とお話しをしてから帰るときも、それに気づいてクーンクーンと声を鳴らすワンちゃんに寄り添いたかったけどごめんね。
また来週会おう、ワンちゃん!
因みにワンちゃんの名前は「チー坊」。
亡き父がつけた名前。歴代の実家のワンちゃんは皆同じ名前だ。
きっとこの名前が呼びやすかったのだろう。
しかし、今飼っているワンちゃんは『女の子』なのだが・・・。
でもまだまだ元気なワンちゃんなのでいいでしょう。