うまうま放浪記

食べ歩き&自然歩き(埼玉北部中心)

足尾銅山観光〜秋編②〜

2016-10-25 21:00:28 | 旅行



今回は足尾銅山観光に行って来ました。

いやー、鉱石採堀の400年の歴史はすごかった!
社会の教科書の中に飛び込んだかのようだった。







通洞駅を降り、街さんぽを楽しみながら足尾銅山を目指しました。






猫に会ったり






渋いうなぎ屋見つけたり






一期一会の新鮮で貴重な出会いを吸収しながら
徒歩10分もかからないで到着。



入坑料金は大人820円。







足尾銅山観光名物のひとつ
トロッコに乗って入山です!






ちっちゃくて可愛いトロッコ。
乗り込むと天井が低くて、狭い、なんかそれが逆に面白いけど。
最初はゆーっくり
途中から、急にスピードを上げる!

でもこのトロッコ、4分くらい?で終了です。
もう終わり?!って感じ。笑





ここからは徒歩で入山、30分から40分かけて坑内見学です。
全長700メートルの坑道に入っていくと…
鍾乳洞みたいに寒い!暗い!天井が低い!そしてなんかポタポタ水が落ちてくる!


これが当時のリアルの鉱山内なんだ。







人形がリアル!!
当時の厳しい鉱石採堀の様子を再現しているのだけど、
リアル過ぎるから、すごく伝わってくる。









火薬箱があったり


江戸から明治、大正、昭和と
人形が再現する年代ごとの採堀の様子を見ていくのだけど、
寒いとか、キツいとかそんな事言ってられない、ただひたすら働く。生半可な作業じゃないね。








坑夫の休憩
ご飯を食べてお茶を飲む。
これが唯一、辛く厳しい鉱石採堀の楽しみだったそうです。







銅とこんなに向き合ったことなかったから
勉強になりました。

銅という字は、金と同じと書いて銅。
当時は、金と同様貴重だったんだよ。


と近くの年配の方が話されているのを盗み聞き。
なるほどと、これも勉強になった。











銅資料館も併設されています。




お土産売り場もありました。
銅の洗面器みたいの売っていたなぁ。





ん?!ここはレストラン?



レストラン足尾
ヒロII世
渋い!渋すぎオーラが全開。
店の名前も見た目も奥深そうなレストラン。
写真じゃ伝わらないんだろうなぁ、このイカした雰囲気が…
昭和50年代、いや昭和40年代にタイムスリップしたよ。






一瞬やってるのかな、と中を覗くとちゃんと営業しているみたいで…
店内も相当渋かった。テーブルが渋いのなんのって。






ショーケースもやけに昭和。笑
ナポリタン、サンドイッチ、中華ラーメン、
オムライス…王道なメニューが妙に惹かれるよ。
お腹空いてなかったから寄れなかったけど、
ここで、ナポリタンとレスカ頼んで昭和を満喫したかった。
ホンモノの昭和レトロのレストランでした。









足尾銅山観光。
正直、期待以上に楽しめました。
昔だったら、興味なかったことも今だから感じられるというか。
こんな現実が遠い昔に本当にあったんだなって。
歴史を知るって面白い。


と、ちょっと思った。







そしてこのあと、足尾駅を目指します。
尚ノープラン。


続。