うまうま放浪記

食べ歩き&自然歩き(埼玉北部中心)

わたらせ渓谷鐵道、終点の間藤駅まで行ってみました。

2016-10-27 19:04:11 | 旅行

旅の続き。
わたらせ渓谷鐵道の終着駅、栃木県日光市の間藤駅。
駅を降りて間藤さんぽをして来ました。





なんだか、寂しい駅
無人駅で、人っ気がしません。
カモシカの見られる駅って書いてある。







上の看板、ざっくりとこんな説明です。

わたらせ渓谷鐵道の終点の間藤駅は足尾銅山全盛期の大正3年11月に開業。
当時採掘りされた鉱物を輸送していた。同7年に国鉄に移った。
昭和62年赤字により廃止、JRに移る。
平成元年、第三セクターわたさせ渓谷鉄道として出発。
平成6年、陶芸教室と合築し現在はカモシカの見える駅として注目されている。






とりあえず、「カモシカが見える」
だけが頭に入ってきたので…
探してみました。
あの崖にいるのか?
しばらく、目を細めて探しましたが、
カモシカには残念ながら出会えませんでした。






果たして、観光する場所あるのかな
と不安になりつつ
とりあえず、間藤さんぽすることに。




なんだか、寂しい
何もないし、ひと気もない。





とりあえず歩いてゆくと



廃線跡。今は廃線を挟んで道路が出来ています。
国鉄時代に足尾本山駅まで続いていた線路だね。
当時の栄えていた頃を思うと、
格子鉄線も張られているし、寂しい絵。






下間藤
かつては工業地で栄えていたらしいです。




これを見るとこの通りも、その当時
旅館や八百屋、理髪店、うどん屋に酒屋…
こんなに色々なお店が並び賑わっていたんだね。






今は100人ほどの集落になってしまったみたい。初めて降りた藤間、数十メートルさんぽして
間藤の歴史を知りました。







日も暮れてきてセンチメンタルな気分になり始めた頃、帰りの時間に。
最後に、今一度カモシカを探してみました。
まぁ、見つかりませんでしたけれどもね…





わたらせ渓谷わっしー号で桐生に戻ります。
さらば、間藤…またいつか。









帰り
景色を目に焼き付けながら




パワーもらい







日暮れが寂しい
綺麗だけど






夕陽が染みた







わたらせ渓谷トロッコ列車の旅
今回の旅は歴史を学んだ旅。



視野がひろがった旅
自分、ちっぽけだなと思えた旅。

自然やっぱり最高だって思えた旅でした。



これにて、旅記録終わり!