手話通訳者のブログ

田舎の登録手話通訳者のブログです。

手話通訳事前準備

2016-11-25 06:52:08 | 手話
公的派遣の場合、行き先はほとんどが病院である。
派遣が決まった時点で、行き先の病院の場所と行き方を確認する。

次に、この病院の電話番号を携帯に登録しておく。
当日、何があるかわからない。
例えば、当日、現地に向かっている時に、事故などで動けなくなってしまう場合もある。
このような場合、通常は派遣者に連絡して、派遣者から派遣先病院に連絡をすることになるが、派遣者が休みの場合や、早朝や深夜など、派遣者が対応してくれない場合も少なくない。
派遣者はあてにならない。

万一の場合に備えておく必要がある。
俺の場合、使っている携帯電話には、誕生日が登録できるようになっている。
この機能を有効活用している。
初めて派遣で行くことになった病院は携帯に登録し、誕生日として、実際に通訳に行った日付を入れておく。これで、初めて通訳に行った年月日が登録できる。
そして、メモ欄に、通訳に行く場合の注意点などを書き込んでおく。
そうすると、次にその病院に通訳に行くことになった場合、通訳する上での注意点などをすぐに確認できる。



月曜男543/11月22日は・・・

2016-11-24 07:15:03 | 手話
http://szdi-center.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/5431122-df9f.html
月曜男らしさに満ちた回やね。
こういう人が、人に愛される。
手話世界の嫌われ者とは決定的に違う。



バックナンバー/配慮

2016-11-23 07:03:33 | 手話
「配慮が足りない」
世間でバッシングされる人はよく、こうやって非難される。
手話世界の嫌われ者である俺も、よく、言われる。
で、いつも不思議に思う。
「ろう者に対する配慮がない!」
と批判してくる人は、必ず聴者(ほとんどが手話通訳者)である。
不思議だ。
笑ってしまう。
手話通訳者ならば、こんな阿呆な批判はしてはいけない。

俺は手話通訳者。
手話世界にどっぷりと浸かっている手話通訳者。
ろう者が俺に文句を言いたいなら、いつでも言えるところに身を置いている。
さらに言えば、ろう者からの厳しい批判は常にいただいている。

地元主流派手話通訳者たち、相変わらず、ズレている。



以前書いたブログ記事。
非難が避難になっていた。
今更だけど、訂正します。



去っていく手話通訳者たち

2016-11-22 06:20:15 | 手話
何人、見送ったことか。
わしらの地元には手話通訳者(有資格者)が100人いるが、何年たっても、増えない。
毎年、試験に合格して登録する手話通訳者がいるのに増えない。
増える数と同じぐらいの人たちが、去っていくからだ。

手話通訳者になる、という意志を持って手話の勉強を始めて、有資格者となるまで、平均で10年かかる、と言われている。
10年も努力を続けたのだから、半端な思いではないはずだ。
それなのに、辞めてしまう。
なぜなのか。

手話通訳者の世界は狭く、この世界で発言力を持っている人たちに異を唱える者は排斥されてしまう。
これが大きな原因の一つ。

次に、行政側がお粗末であること。
少なくとも、当事者である聴覚障害者の意見を聞いた上で制度設計をしていかないと、ろう者たちの支持や理解も得られず、制度が宙に浮いてしまう。





杉原千畝

2016-11-21 04:31:30 | 日記
今日は手話とは関係ない話。
この人、立派な人だが、残念ながら最後がよくない。
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%9d%89%e5%8e%9f%e5%8d%83%e7%95%9d%e3%81%ae%e5%a6%bb%e3%81%ae%e9%81%ba%e8%a8%80%e3%80%8c%e7%84%a1%e5%8a%b9%e3%80%8d-%e5%9c%b0%e8%a3%81%e3%80%81%e5%9b%9b%e7%94%b7%e3%81%ae%e4%b8%bb%e5%bc%b5%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%82%8b/ar-AAks0cJ?ocid=spartandhp

俺は子供たちには1円の財産も残さない。
それでいいと思っている。