偶然が、偶然を呼び…。
ある処で偶然お会いした方と、御縁あって再びこの創る村でお会いすることができました。
本当に、不思議です。
知り合いの方に連れて行っていただいた東京駅近くのあるお寿司屋さんで、カウンターで食事をしていらした男性の方と少しだけお話をさせていただきました。その方は、仙台のご出身でフィンランドに留学して指揮を学ばれたのだそうです。偶然にも東京で仙台出身の方とお会いできるなんて…。
先日、知り合いの方から、その方が宮城にいらしていると連絡をいただき、再びお会いすることになりました。
創る村へいらしていただき、飴屋先生のつくる美味しい有頂天ラーメンを食べながら、たくさんいろいろなお話をさせていただきました。
Nさんのフィンランドのご友人の音楽家の方が、この度の東日本大震災で被災した日本のことを大変心配してくださっていて、音楽のプレゼントで少しでも日本の人たちが元気になれればと12月18日に来日するのだそうです。
そして、石巻でのボランティコンサートの後、東松島の創る村によって下さって、演奏を聴かせてくださることになったのです。劇団「創る村」も、現在建設中の野外ステージを大急ぎで完成をさせて、そのステージでオペレッタを上演する予定です。
クリスマスの宵に、サンタクロースの国のから、ハープとバリトンの音楽の贈り物が届きます。
どうぞ、みなさんいらしてください。
2011年12月25日 午後5時(開演予定)
東松島 創る村内 敬老施設「老莱子の家」ホール
Baritone：ペッテリ・レヒコイネン
Harp：リリー＝マルレーン・プーセップ
司会・通訳：野津 如弘
