今日、飴屋先生が南三陸町にある民宿「未希の家」へ行ってきました。
オーナーの遠藤さんとはご縁があり、「未希の家」には飴屋先生の絵が飾ってあります。
今日は初めて遠藤さんご夫婦とお会いし、実際に飾られている絵を見せて頂きました。
民宿「未希の家」
絵を見る先生とご主人
また、未希さんのお母様である遠藤美恵子さんが書かれた「虹の向こうの未希へ」という本を頂いてまいりました。
まっすぐにのびる虹が出ていたとおっしゃっていました。
昨年8月に出版されたばかりだそうです。
機会がありましたら是非お手に取ってお読みください。
寒い日一日でしたが、遠藤さんご夫妻の心温まるお人柄とお話しで、初めてお会いしたはずなのにずっと前からのお知り合いにお会いしたような、ホットな気持ちで帰ってきました。
ご主人が下さったワカメ、しゃぶしゃぶでいただきました。柔らかくてコリコリしていてとても美味しかったです。
このお宿は、一日一組限定だそうです。海の幸料理もその日限定の新鮮素材で作って下さいます。
↓民宿「未希の家」のパンフレットです(クリック拡大)
オーナーの遠藤さんとはご縁があり、「未希の家」には飴屋先生の絵が飾ってあります。
今日は初めて遠藤さんご夫婦とお会いし、実際に飾られている絵を見せて頂きました。
民宿「未希の家」
絵を見る先生とご主人
また、未希さんのお母様である遠藤美恵子さんが書かれた「虹の向こうの未希へ」という本を頂いてまいりました。
まっすぐにのびる虹が出ていたとおっしゃっていました。
昨年8月に出版されたばかりだそうです。
機会がありましたら是非お手に取ってお読みください。
寒い日一日でしたが、遠藤さんご夫妻の心温まるお人柄とお話しで、初めてお会いしたはずなのにずっと前からのお知り合いにお会いしたような、ホットな気持ちで帰ってきました。
ご主人が下さったワカメ、しゃぶしゃぶでいただきました。柔らかくてコリコリしていてとても美味しかったです。
このお宿は、一日一組限定だそうです。海の幸料理もその日限定の新鮮素材で作って下さいます。
↓民宿「未希の家」のパンフレットです(クリック拡大)
でも敢て、よく掲載してくださりました・・感謝です。
月日とともに忘れかけてきている、その命の尊さ・重さ・・それを改めて感じずにはおれません。
あの彼女が最後までし続けた「避難放送」、全国の方々がきっと報道でお聞きになったことと思います。
その姿は決して忘れてはいけないことだろうと思います。残念ながら哀しい結末を迎えてしまいましたが、その行いは心の底に我が身、一身の身命を賭す覚悟のことであったのではないでしょうか・・。
正に仏・・観世音菩薩のようでもあります。
はかり比べてはいけないのかもしれませんが、命の尊さその重さを思えば、いま騒がれるイスラム人質テロ事件とは雲泥の差がございます。
『10メートルを越える津波が・・』・・耳から離れません。
まっすぐにのびる虹・・彼女はまだ居ます
皆の笑顔を見つめつつ、時にお母さんの左耳元で囁いて、お父さんの肩につかまって、ご主人の右手を引いて
笑顔の彼女が。
へんな言い方かもしれませんが、そう感じます・・。
知りませんでした『虹の向こうの未希へ』
早速明日、購入し読ませていただきます。
意識して一気にというわけでは御座いません。
読み出した直後から止まらなくなってしまったのです。
されど、読むにつれとめどなく我が眼に溢れる涙で、文書面が擦れてしまいました・・。
被災地の現地に居なければ、誰しもが分からぬことの内容でした。
『華』ちゃん・・
未希さんが我が子に生まれてきてくれた、お母さんの感謝の気持ち・・
そして未希さんの『生んでくれてありがとう・・』と遺された手紙・・
薬師寺法要、お父さんが未希さんにあてた『忘れ物だよ
』との手紙・・
新たな家族の一員『夢』・・
ハズかしながら私とて泣き崩れてしまいます。
まっすぐにのびる虹・・・・『華』ちゃんとの架け橋なのだろうかとも思ってしまいます。
他いくら思っても言葉に表すことができません・・。
*忘れ去られようとしていることなのかも知れません。
・・生きる・・命・・その尊さ・・改めて思い直す必要があるのかもしれません。
震災・・津波・・忘れてはいけない、語りつなげていかなくてはならない、そんな思いを呼び起させる一著でした。
今はただただ合掌するばかりの私です・・。
ご紹介いただき、かさねがさね有難う御座いましたと申し上げます。