塩船観音

塩船観音は青梅市にある真言宗醍醐寺派の別格本山です。
多くの信者さんがおり、祭礼の折には多くの参拝者で賑わいます。





醍醐派の寺院は、かつては修験として活躍する寺院が多くありましたが、廃仏毀釈の折は真っ先に廃寺にされる所が多くありました。
知り合いの寺は小さな里修験でしたが、親の代に廃寺となりました。
今復興に努力していますが、なかなか思うとおりにならないようです。

塩船観音は信者寺として、古くから大きな地盤を持っていたのでしょう。

阿弥陀堂は重要文化財に指定されています。



階段を登ると千手観音様を祀る御本堂です。こちらも重要文化財に指定されています。





受付を通すと、中で参拝できます。熱心に拝んでいる方がいました。
重要文化財の御本尊千手観音、二十八部衆が祀られています。(護摩堂に移されているのかも知れません)
来年のカレンダーを求めました。御本尊と二十八部衆が使用されています。



つい欲しくなり求めました。８００円です。一年間使用するつもりです。

護摩堂に向かいます。初めて来たときは、ここが御本堂と思っていました。





裏の高台に大きな聖観音大仏が建てられています。



八百比丘尼




以前来たときの塩船観音です。



ツツジが少し盛りを過ぎていましたが、その頃に行くのが一番です。


塩船観音wikipediaリンク