遺影用の写真を用意しておきましょう。

趣味で写真を撮っているわけではありませんが、檀家さんを撮影した画像が、遺影に使用されること多くあります。
あくまでも檀家管理に必要だからです。


※この遺影は、有料の画像集を使用しています。

今では写真屋さんで遺影を生前に写してあると言う人も増えました。市内の写真屋さんには、遺影用の撮影を積極的に行っている所もあります。
美容室、貸衣装屋さんともタイアップしている用です。

勲○等の叙勲を受けた檀家さんの写真は、皇居で撮影されたそうです。
今までで一番の遺影になりました。しかし、立派すぎて別人？のような遺影でした。※失礼しました。

しかし、遺影用の写真がないこともありました。
仕方がなく、結婚式の白無垢姿を持っていた兄弟から借りて遺影にしたことがあります。
髪の毛や服装を変えてありましたが、誰もその人とは思えなかったようです。

ある人は、亡くなる数日前に病院での撮影です。
横たわり、管を鼻に入れていたそうです。
遺影後に遺影用に管を取り、髪型･衣服を加工して入れ替えましたが、全くの別人でした。

歳だからといやがらずに、自分の気に入った写真を用意しましょう。
２０年以上前の写真を使用するように言っているお婆ちゃんもいます。

近頃は親の葬儀をしないで火葬のみ、墓も遺影もはいらないとする人が増えています。
「しかしねえ!」と思うことが多くなりました。