二人だけのお葬式

先日行われた通夜葬儀の列席者は、二人だけでした。ご主人と友人だけです。
夫婦とも高齢であり親族も遠方でした。子供はいません。
近在の方とは、お付き合いを大事にしていましたが、現在ご主人はやっと歩いている状態でした。



二人だけですから葬儀屋さんも｢モット低価格でも｣と提案したのですが、熱愛で結婚した奥様のために、豪華に送ってやりたかったと話していました。
ご主人は写真などと共に、若い頃書いたラブレターを棺に入れました。



ご主人には御本堂への上り下りが大変でした。
来年中には、楽に上がれるような坂道を作りたいと考えています。

amazon.co.jpからあなたのアカウントは停止されましたのメール

amazon.co.jpからあなたのアカウントは停止されましたとメールが、何度も来ています。アドレスも同じです。
試しにアマゾンにて商品を入れたり注文してみましたが、チャンと対応してくれました。



色々な人がブログなどで警鐘を鳴らしています。
騙される人もいるかも知れません。

しかし、肝心のアマゾなからは何の知らせもありません。
今対応しているのでしょうか。

恐ろしいほどの知識と組織を持っているのでしょうが、早く対策をお願いしたいですね。

写真に手だけが !

今から６年前に慰霊とお金を使う目的で、東北地方に向かいました。
お寺から義援金をお送りしていますが、行かないではなく行くことで被災地にお金を使用することも大事と思ったからです。

帰ってから友人のデジカメ画像を見ると、なんと一緒に行った仲間の身体に、他の人の手だけが写っていました。
その写真は、ここには載せません。





写真は港近く駐車場です。川の端に面した駐車場でした。
何度かこのような写真を見たことがありましたが、この時ばかりは真摯に御本堂でお経をお唱え致しました。

アチコチの港や川筋の地域で、津波に呑まれた方が大勢いたのでしょう。



その時の画像は、一切トリックはしていません。

かと言って、この写真に一緒に写った友人に何か起こった訳でもありません。
友人も被災地で熱心に供養していました。
私たちは、亡くなられた方が、みんなに感謝して出てきたと考えるようにしました。

東京国立博物館 正倉院展と東洋館中国の仏様

久しぶりの上野の国立博物館です。全部廻ろうとしたのですが、正倉院展と東洋館の仏様だけとなってしまいました。正倉院展link

正倉院展



螺鈿紫檀五弦琵琶(らでんしたんごげんびわ)


五弦琵琶の裏面


螺鈿紫檀阮咸(らでんしたんげんい)



五弦の琵琶は今回の目玉だけあって、他の方々も熱心に観ていました。模造品のビデオ映像は、現代の名工達による製造過程を克明に映していました。


土産はクリアファイル、香合、碁石のマーブルチョコレートです。



一番見たかったのは、蘭奢待です。大きさは約２メールほどあります。思っていたより遙かに大きな沈香です。
蘭奢待の三文字に東大寺の三文字が入っていることを初めて知りました。


東洋館の仏様










大きな観音様立像でした。











二階から見た仏様達



東洋館の仏様

段々頭が痛くなり、途中で他の展示品などを観るのは諦めました。情けない!
電車の中で寝過ごすわけに行きませんので、家に帰って薬を飲み寝たために、どうにか頭痛も治まりました。
こんなことは初めてです。

当寺からの義援金が、大熊町広報に掲載されました

先月９月６日、当寺からの義援金を福島県大熊町新庁舎に知人の荒岡さんが届けました。
大熊町には、今年４月に一部入れるようになりました。荒岡さんは大熊町の出身ですが、未だに入れない地区に実家があります。

記事は１０月１日号広報に掲載されました。お渡ししているのは町長さんへです。







渡してすぐに帰る予定でしたが、町長さんが出てきて写真を撮られるとは、思ってもいなかったそうです。
義援金の額は、今年では一番多かったと話していました。


大熊町ホームページlink