元米軍基地の住宅地 ジョンソンタウン

ジョンソンタウンは、元米軍基地の住宅地であった一角です。

西武池袋線入間市駅から約1,200メートルで、有料駐車場もありますので、気軽に出かけることが出来ます。
かつての雰囲気を生かして住宅やレストラン、パン屋、雑貨、整骨院など、色々な店かありました。




コロナでなければ、もっと多く散策する人もいたのでしょう。







映画で見るようなアメリカの住宅街ではありませんが、日本にはない旧基地内の雰囲気を楽しめました。




ここで食事をしようか、あちらでしようかと、ほぼ二周して場所も探します。
レストランが一番多いように思います。




昼食はTHE PORK SHOPでパスタにしました。



材料を吟味していますので、気軽に食べるのは向いていませんが、この味ならば納得でした。
なつかしいヘレン･メリルのジャケットなども飾ってあり、帰ってからCDを探しましたが見つかりません。

Helen Merrill with Clifford Brown / You'd Be So Nice To Come Home To




今日はコイガクボで米粉のパンを買いました。
今までに無い食感と味です。



中で食事も出来ます。
また買いに来るつもりです。




食事を入れて、約１時間半の散策ですした。
けっこう楽しむことが出来ましす。



ジョンソンタウン ジョンソン･タウン 埼玉県入間市東町１丁目６−１ 地図

浄國寺の庚申塔と板碑

毛呂山町の浄土宗単立の浄國寺です。
以前近くに行きながら、予定外の場所で時間がかかり、今回となりました。




かつては浄國寺跡となっており、2015年11月6日に御本堂を再建し、再度法人資格を取得したようです。




庚申塔は天正二年に建立です。




御本堂前には阿弥陀如来の板碑がありました。




約百メートル先の道路脇に、地蔵菩薩が祀られています。



地域の方々に大事にされているようです。

福正寺の珍しい石仏

毛呂山町の天台宗福正寺を参拝致しました。



境内の毘沙門堂では、毎年１月７日に祭礼が行われ、御護摩が勤修されます。
おそらく副住職さんでしょうが、叡山にて回峰行第百日成満と碑に彫られていました。


駐車場脇に石仏が祀られていました。




お地蔵様かと思いましたが、弘法大師が祀られています。
天台宗ですので面白いと思いました。



どこか他の場所から移されてきたのかも知れません。


羅漢さん？



このような像は見た覚えがありません。


稲荷の社が境内か近在にあったのでしょう。
狛狐です。




境内を出て、西側墓地入口の地蔵菩薩です。



ベビーカーに赤ちゃんを乗せた若い女性達が、墓地入口近くで楽しげに話をしていました。

お寺の立場で夫婦別姓を考える

確か内閣府による４年前の発表によると、夫婦別姓が｢賛成派（４２．５％）が反対派（２９．３％）｣となったそうです。

私の意見は、お墓の継承がどうなるのだろうと心配がばかりで、気持ちの上で賛成反対が揺れ動いていています。
お寺の立場で言えば反対でしょう。



今では子供は娘ばかりの家も多く、○○家の墓となっているお墓では、お墓の継承が難しい場合があります。
長女のご主人が跡取り息子である場合もあるわけです。



以前ですが、あるお寺では両親とは別姓のご主人の葬儀を行いながら、いざ納骨の段にになると、｢姓が異なるので納骨はさせない｣と言われたことがあるそうです。
お墓は永代供養にし、別にお墓を求めるよう言われたそうです。

このようなことで当寺に来られたことが二件ありました。
１件は当寺の永代供養塔に先祖と一緒に納骨されました。
２件目は、相談者近くの断った同じ宗旨のお寺を私が薦め、先祖代々之墓と彫り、引き墓をしました。

今は時代が違います。
当寺でも子供がいない、娘ばかり、結婚しなかったなどの家では墓じまいをして、永代供養に変更した檀家さんもいます。他のお寺や霊園に行った家もあります。
ますます増えるでしょう。
廃寺とならないようにする為には、或いは遅らせるには、今までと同じ様な感覚でいるわけにはいきません。

娘婿の了解が取れれば、お墓の文字は｢先祖代々之墓｣と彫っていただくようにしています。
しかし、あくまでも苗字を入れることにする親御さん多いですね。

霊園などでは、｢愛、憩い、雲｣など自由に出来るメリットもあります。
しかし、ある方は近くの墓の方が新興宗教に入っていたため、ずっと団体で拝んでいることがあり、お墓参りに行っても、いやな気分で帰ることもあると話していました。

当寺の檀家さんですが、一件で三件のお墓を継承した家があります。
自分の家、奥さんの実家、叔母さんの家です。
どこも親戚が一緒にすることや、永代供養にすることを反対しています。

お墓を引き継ぐ人だけでなく親族も、苗字、お墓にこだわる人が一杯います。

夫婦別姓が当然の時代になると、お寺の過去帳は大変なことになります。
一家三代に苗字が異なる人が５名、祖父、祖母、父、母、嫁さん。
子供はどちらの姓を名乗るのでしょう。

さらに子連れで再婚、苗字を替えなかったらば？

郵便屋さん、宅配屋さん、学校、役場などなど、お寺でなくても混乱するでしょう。

某５ヶ寺のホームページが消えた

当寺と同じ宗派の寺を検索していると、５ヶ寺ホームページが無くなっていました。
寺単独と十数年程前に石材店が無料で紹介ページを作っていました。
５ヶ寺ともに知っている寺です。他にもまだまだあるのだと思います。



石材店の場合は取引をしなかったために、ホームページを削除されたのでしょう。
取引している寺は、立派とは言えませんが、墓地と永代供養に関しては、役立つホームページになっています。

HPのある寺院は不便な場所にありながら、寺院運営に必要な檀家と永代供養も増えていました。
しかし、マッタク効果の無い所もあると思います。
削除された寺は、発信方法が減りますので、影響が出ていると思います。



寺院としても将来を見越して、発信していく必要があると思います。
困っているのか、無くなったことに気がつかないのか、新たな対応が必要でしょう。



当寺には、ホームページを見て来られる方が、かなりいます。

私が書いていますので誤字脱字が多いのですが、多くの方々に見ていただいています。
ホームページの中に寺用ブログもあり、gooブログもリンクしています。

くだらない内容もあるのですが、檀家さんも目にしている方がいるようです。
間違いなく寺院運営上、役になっています。

他の業種の方々もホームページは必要でしょう。
しかし、ホームページ制作会社の選定は大事です。
私はjimdoの無料や低価格のホームページも試しに行っていますが、上位に出ることはありません。

しかし、作ってより更新していない寺院より、市内であれば上位に出ています。
時折変更や行事などを入れることも大事なのです。

gooブログを書いている人なら、簡単に無料のホームページとブログを作れます。
(jimdoホームページ制作の説明書は、アマゾンなどで手に入れることが出来ます)

酷い制作会社会社では上位に出ないだけでなく、変更のたびに高額の費用がかかる所もあります。
寺院の知識が無いだけでなく、書き直しを依頼しても切れてしまう担当者もいました。



やたらときれいな画像やフラッシュ画像を多用しても、Googleに文字として認識されなければ、価値の低いホームページにしか成りません。

ある世話になっている方のホームページが、徐々に下がっていると嘆いていました。
調べると文字と思っていたのが画像でした。
制作会社は上位を目指すのでは無く、多くの費用をいただくためだけに、きれいなホームページを作っていたのです。

この話を伝えると直ちに業者を変更し、｢○○○○｣と検索すると全国で一番になりました。
しかし、今はその業界も参入業者が増え、苦戦しているようです。

当寺は何度か変更して、良い業者に巡り会えたと思います。


※以前のブログを元に、画像文章を追加致しました。