2603. 危機管理

「日本人は、水と安全はタダだと思っている」

今から50年近く前に書かれた、
有名なフレーズ。


実際、水道代はタダではないし、
セキュリティにもお金はかかる。

なので、このフレーズは
正確ではないかも知れないが・・

我々の中に、
水と安全はアタリマエ・・
的な意識が有るのは事実かな？


大東流の武田惣角(明治の武術家)は
とても用心深い人で、
カドを曲がる時にも少し大回りをして、
待ち伏せする者が無いか、
神経を巡らせたと聞く。

そんな事までする必要が有るかは？だけど、
時折、身の安全について考えてみるのは
意味の有る事だと思う。


今、地震が来たら？
前から近づいてくる人が通り魔だったら？
歩道に車が突っ込んで来たら？
隕石が落ちてきたら(￣▽￣)？
地底人に襲われたら！

そんな事を想像してみる。


もちろん自衛には限界がある。
子供やお年寄りなら尚更だ。

ただ、そういう事をちょっと考えてみる。
それって無駄ではない。
と、感じる今日この頃。