高校入学と同時に入った柔道部。
同期の新入部員は20人弱。
それが夏を過ぎた頃には4人に減った。
練習が超過酷だった・・
残った4人は強靭な心身の持ち主だったのか?
いや、そうでもない(笑)
退部希望者には根性試しが行われたので、
辞めるにやめられなかった的な ( ̄▽ ̄)
いずれにせよ。
残った4人は戦友の様になって現在に至る。
長い付き合い。
定期的につるむ訳ではなく。
でも何年も会ってなくても、
顔を合わせば昨日も会ってたかの様に
話ができる。。そんな仲である。
そのうちの1人、M君の
突然の訃報が届いた。
M君は左利き。
右利きのKen坊とはケンカ四つの組手。
乱取りはいつも、釣り手を取り合った後に
引き手を争う変則的なパターン。
あいつは腰が重かった。
そのM君の棺を持ち上げた昨日。
棺は軽かった。
涙がでた。
コロナの影響で、少人数での活動を
余儀なくされている武道の稽古。
でも、じっくりと
パーソナルな稽古ができるのは良い点か?
空手というと、一般的には
ゴツゴツと打ち合うイメージが
強いかもしれないが。
当流の空手は、極力チカラに頼らず
相手を制する”サバキ”と呼ばれる技術が特徴♪
上手くサバかれると、あれ!?ってな感じで
床に転がされてしまう。
不思議である。
コロコロKen坊 ( ̄▽ ̄)
北京で娘のクラスメイトだった
ウクライナの人が、
「ウクライナは、とても美しい国なんです」
と語っていたそうな。
話合いでは必ずしも問題を解決できない。
それが人類の今の実力なんだろう。
残念で仕方が無い。
最近は開けてきたとはいえ、
Ken坊家の周辺には
まだまだ人家の少ない場所が多い。
夜、1人で歩いていると、
なかなかの雰囲気♪
足元の茂みや、田んぼの畔に
ただならぬ気配を感じる(気がする)
こともシバシバ。
犬はスタスタ歩いて行くけど、
人間って、暗闇が怖いものなのね。
妖怪が出たらどう対処する?
そんな事を考えながら夜道を歩くのです。