分水嶺を超えると、ほどなく白川郷が近づいてくる。 いい景色♥
合掌集落に立ち寄り、お蕎麦を堪能する。
そこからはずーっと下り。 極楽である。
しばらく行くと国道から枝分かれする細い道が出てきた。
地図を確認したところ、金沢への近見に見える。
心もとない道ではあるが、いっちょう行ったるか・・と思ったのが間違いだった。
その道は、はじめは穏やかな登りであった。
遠くにオートキャンプをしている人達がいて、
「おー、すごいなぁ。頑張れよー」と声をかけてくれる・・・ん(・◇・)?
しばらくしてその意味がわかった。
その林道はものすごく険しい山越えルートだったのだ!
登りの角度もワインディングも半端ない、人気の無い細い林道。
生まれて初めてマウンテンバイクの一番軽いギアを使い、歩く程の速度でじりじりと登る。
ハンドルから一瞬でも手を離すと登れないくらい坂がきつく、汗をぬぐうこともできない。
そんな時、突然道の脇の藪のなかから「ばきばき! ばきばきっ!」と、
何かが木立をかき分けて歩くような音が聞こえた。
ひぇぇぇ、何かおる!!
必死にペダルをこいだ。(本当に怖かった)
そんな状態で数時間登り続けた後、ようやく山頂の看板を発見。
2日つづけて全力を使い果たしたKen坊の体は骸骨の様になっていた。
またつづく(汗)
そうです。
ターミネーターと呼ばれています。
はい。
液体金属になっても続きます。
でも物語の中の僕より、読んでる皆さんが疲れてきたみたいなので、次回リアル最終回です(笑)
骸骨の様って、痩せたの??(再笑)
>突然道の脇の藪のなかから「ばきばき! ばきばきっ!」と・・・
一体、これは何だったんだ~!!??
>ようやく山頂の看板を発見。・・・
その看板って何!!??
いかん、今日、寝れんかも・・・
Q1.骸骨の様って、痩せたの?
A1.Yes(再々笑)
Q2.一体、これはなんだったんだ?
A2.判りません。でもかなり大型の動物だったのではないかと想像しています。鹿とかクマとか
Q3.その看板って何?
A3.いや、立て札みたいなのが有って、山頂って書いてありました
さぁ、ゆっくりおやすみ下さい