Ken坊の趣味と日常と仲間のページ

平凡なことを非凡に、非凡なことを平凡に書き綴る、
乱入大歓迎のブログ。

77.自転車金沢の思い出(後編の後編)

2011-12-07 | 旅行

 

分水嶺を超えると、ほどなく白川郷が近づいてくる。 いい景色♥

合掌集落に立ち寄り、お蕎麦を堪能する。

 

そこからはずーっと下り。 極楽である。

しばらく行くと国道から枝分かれする細い道が出てきた。

地図を確認したところ、金沢への近見に見える。

心もとない道ではあるが、いっちょう行ったるか・・と思ったのが間違いだった。

 

その道は、はじめは穏やかな登りであった。

遠くにオートキャンプをしている人達がいて、

「おー、すごいなぁ。頑張れよー」と声をかけてくれる・・・ん(・◇・)

しばらくしてその意味がわかった。 

その林道はものすごく険しい山越えルートだったのだ!

 

登りの角度もワインディングも半端ない、人気の無い細い林道。 

生まれて初めてマウンテンバイクの一番軽いギアを使い、歩く程の速度でじりじりと登る。

ハンドルから一瞬でも手を離すと登れないくらい坂がきつく、汗をぬぐうこともできない。

そんな時、突然道の脇の藪のなかからばきばき! ばきばきっ!

何かが木立をかき分けて歩くような音が聞こえた。

ひぇぇぇ、何かおる!! 

必死にペダルをこいだ。(本当に怖かった)

 

そんな状態で数時間登り続けた後、ようやく山頂の看板を発見。

2日つづけて全力を使い果たしたKen坊の体は骸骨の様になっていた。

 

またつづく(汗)

 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なんと! (さくら)
2011-12-07 22:20:02
骸骨になってもまだつづくんですね
返信する
そりゃ、 (いんちきポール)
2011-12-07 22:32:01
灰になるまでつづくと思います。
返信する
さくらさん (Ken坊)
2011-12-07 22:50:43

そうです。
ターミネーターと呼ばれています。
返信する
いんちきさん (Ken坊)
2011-12-07 22:52:15

はい。
液体金属になっても続きます。

でも物語の中の僕より、読んでる皆さんが疲れてきたみたいなので、次回リアル最終回です(笑)
返信する
Ken坊さん (すろうはんど)
2011-12-08 00:08:30
いや、もう少しこのシリーズ引っ張ったら??(笑)

骸骨の様って、痩せたの??(再笑)

>突然道の脇の藪のなかから「ばきばき! ばきばきっ!」と・・・

一体、これは何だったんだ~!!??

>ようやく山頂の看板を発見。・・・

その看板って何!!??

いかん、今日、寝れんかも・・・
返信する
すろうはんどさん (Ken坊)
2011-12-08 00:24:35

Q1.骸骨の様って、痩せたの?
A1.Yes(再々笑)

Q2.一体、これはなんだったんだ?
A2.判りません。でもかなり大型の動物だったのではないかと想像しています。鹿とかクマとか

Q3.その看板って何?
A3.いや、立て札みたいなのが有って、山頂って書いてありました

さぁ、ゆっくりおやすみ下さい
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