柔道部練習後に高1死亡…名古屋、指導法見直し
読売新聞 1月17日(火)11時25分配信
名古屋市で昨年6月、市立高校1年の男子生徒が柔道部の練習中に頭を打ち、
死亡していたことがわかった。
事故を受けて市は、柔道部を持つ市立高で外部講師による
巡回指導を始めるなど再発防止に乗り出した。
新年度から中学1、2年の体育で、柔道などの武道が必修化されることもあり・・云々
経験者として僕は、柔道は危険なスポーツだと思っていない。 個人的には、ラグビーやサッカー等の方が危ない場合が有ると思っている。 それは、危ない事をやっている意識が、格技と比べて低いのでは?・・と思うから。 格技は元々人に痛みを与える技術。 だからこそ、危ない事をするという意識をもって取り組む。 そうする限り格技は安全であり、相手を尊重する気持ちや礼節が身につくと信じている。 しかし、もしもその意識が無ければ・・・・格技は極めて危険な暴力になってしまうだろう。 学校の現場では、専門性の高い指導者の存在は少ない様だ。 相応の安全対策を講じるべきだと感じる。 ↓受身が不十分な初心者に対して、危険とされる技「大外刈り」 大きな者が小さい相手に対してかける場合が多いです。
学校の授業での素人による事故ではなく、部活といったある程度の志向専門家の集まりでの事故という事で、やはり、きちんとした指導体制が大切なんですね。
自分も大学時代に何故か、体育で柔道が必須だったのですが、受身とかは習ったものの自分も素人なので、あちこち打ち身、打撲をしてた様な記憶があります
常に一歩間違うと大事故が起きうる、という事の境目に居る様なスポーツや競技は、周囲の注意、指導、ケアが充分必要なんだと思います。
プロみたいに慣れた人でも油断は禁物で、同じ事が言えると。
全く違う事例で申し訳ないですが、プロのバイクレースの世界でも痛ましい事故が最近ありました。好きな道を選び、そして卓越した技術でその世界で選ばれた民であっても、何かの一歩で大事故が起きてしまう。
http://www.nikkansports.com/race/public_race/news/p-rc-tp1-20120116-890263.html
今回の高校1年生の男の子、坂井選手のご冥福をお祈りします。
僕らも柔道を始めた最初の数箇月は、とにかく頭をうたない受身と、
安全に投げられる練習に終始した憶えがあります。
モータースポーツでも死亡事故は後を絶ちませんね。
将来を嘱望されていた女性レーサーという事で、残念です。