Ken坊の実家の周りには、古くからの家が多い。
そうした家は敷地に余裕があり、比較的に広い庭がある。
お隣さんもそうした家のひとつだったが、数年前にご主人がお亡くなり、土地として売られた。
藪だった庭はサラ地となって分割され、そこに今風の家が数件建てられた。
それからしばらく経った頃、夜中に実家の庭で何やら怪しげな音が聞こえる様になった。
「ぶひぶひぶひぃ~」という動物の鳴くような音。
朝庭を見てみると、近所の猫用に出してあった餌が食べ散らかされていた。
当初、「ぶひぶひ」が聞こえるのは数週間に一度くらいだったが、やがて毎晩の事になった。
そして音のヌシはいつしか日中にも姿を見せ、用意してある餌を食べる様に。
正体はタヌキの親子だった。
タヌキは実は都会にもいるのだ。 ただ姿を隠しているだけ。
それが最近は開発で居場所を失い、やむなく人間の前に現れるらしい。
ジブリのアニメに、こうしたタヌキを題材にした映画が有った。
行き場をなくした幾匹かのタヌキは人間に化けて、人間社会で生きていく決断をする・・
そんな話しだったと思うが。
ひょっとしたら僕らの周りには、そんなタヌキ人間が沢山いるのかもしれないなぁ
↓実家にやって来るタヌキの親子。仲良く餌を食べる姿が可愛いです。
意外に痩せています↓
田舎生まれとはいえ、まだ実際にはマジかで見たことことは無いので、羨ましいです。
最近は、タヌキに限らず野生の動物が、森林、山の食べ物が減ってきている関係で、下界の民家へと探しに来る現象もある見たいだが、実際にこう来るとは。。。
痩せているのは、実際、充分な食物にありつけてないのかも・・・。
うどんライヴに誘ってあげましょう♪
生のタヌキがやってくるKen坊さんの実家はまさに幸福な家ですね。
そうですね。
ヒグマなんかも人里に現れるみたいですからね。
人家の軒先でタヌキが餌を食べる姿は可愛いですが、本当は不幸な事だと感じます。
いつまでもタヌキの住める環境が有れば良いですね。
うどん、食うのかなぁ・・・
すっかりタヌキになりきってますね
あの信楽のタヌキにはそんな秘話が有ったのですか。
大阪に帰る時に、たまに信楽を通るのですが、タヌキがいっぱいで良い所ですよ。
生たぬさんも、うちの近くに良く出没しますね。
行き場が無いのであれば、どうぞご相談下さい(笑)
「狼」だって。我ながらカッコよくて
ええやないの♪
おお,タヌキ・・!
そう,ほんとはね,こんな住宅街に
来るなんてたぬきちゃんにとっても
人にとってもモンダイなんだよね。
私の住む天○区でも5~6年前かなぁ,
空き地にたぬきの親子が住んでて
結構近所で話題になりました。
わたしもその時初めて見て,
写真のように痩せてたので意外に思ったよ。
私が子供の頃は実家の庭に「イタチ」
よう出たで。
そのうちKenちゃんちの庭に
ロッキーチャックやチャタラー,
レッドまで来たりして・・・☆
で,たぬきちゃんの群像の写真は
化野念仏寺だったっけ?
狼・・ええやん。 でもそれってどんな性格なんだろ(・◇・)?
おっしゃる通り、野生動物が人間界に現れる事例が増えてる様ですね。
獣害になるケースも有るようで・・
人間と動物が真に共存できる事を願うばかりです。
タヌキの群像は、信楽の道沿いにある焼き物屋さんで撮影しました。
いいところですよ。