何年か前の話。
電車を降りて改札を出て、
待ち合わせの相手を探すため、
周囲を見渡した時のことだ。
駅のコンクリの柱にもたれて立っていた、
オバサンの様子に違和感を感じた。
どこに違和感を感じたかは
自分でも定かでないが。
そのオバサンの立ち姿が
心なしか揺れて見えた様な気がする。
ん? と思った次の瞬間。
オバサンは意識を無くして、
頭から地面に倒れた。
駆け寄ってオバサンを介抱しつつ、
傍にいた人に駅員さんを呼んでもらった。
今思えば、あの時感じたのは
まさに”違和感”であったなぁ。
そういえば、Ken坊が仕事で
作る数字やレポートは、よく
”違和感だらけだね” と言われる。
だとすれば、Ken坊は既に
殺気を出せるようになっているのか
( ̄▽ ̄)?
M師範から質問される。
「殺気を感じた事は有りますか?」
殺気かぁ~ ( ̄▽ ̄)
殺気ってなんだろう・・
師範曰く、
「殺気とは、違和感だと聞く」
おぉ。違和感なら、たまに感じるぞ!
殺気を察知するには、、
違和感センサーの感度を
研ぎ澄ませておく事が必要なのね。
性能の良い違和感センサーは、
仕事や生活の中でも役立つ気がするし。
で、違和感センサーって
どうやれば鍛えられるのか・・?
Ken坊の修行は続く ( ̄▽ ̄)
調子こいて、まずはバドに復帰。
自分がどのくらい動けるのか?
おっかなビックリ確かめてみる。
どうだ?
いや、自分が思ったよりは
動けない ( ゚Д゚)
う~ん、くやしい。
これで空手は、かなり弱いぞ。
もうひと頑張りやな~
リハビリに加え、経過診察を受ける。
”ま、年齢なんで。時間かかりますよ”
とは、当初のスペシャリスト先生のお話。
ところが、昨日の時点での回復具合は
”驚異的に素晴らしい!” だって。
こころなしか、スペシャリストが
はしゃいでいる様にさえ見える(笑)
これは素直に誇らしい!
自慢 👃 ハナニカケル
自分くらいの年齢になると、
”やれXXの具合が悪い” だ
”XXの数値が悪いだ” なんて会話が、
身の回りで飛び交う様になる。
屈強なプロレスラーだって、
やがては衰える。
自分もいつまでこうした会話の外に
いられるかは分からないが・・
好きな事をできるだけ長くやってたい。
空手復帰が見えてきたか・・
👁きらーん