２年前の撮影では雲が低く立ち込め、開いた花火の半分は見えなかった。今年も曇り空だったが辛うじて雲の下で開いてくれた。
開催中の「ぐら写真展」会場の篠ノ井駅東西自由通路から、かつての線路を見下ろしてみた。昔は左側の住宅地まで線路敷きがあったのだと聞く。
実像と虚像。写真にすると両者をじっくりと見比べる事ができる。何事にも虚像は現実よりも良く見えるもの。くれぐれもご注意を！
美術館の庭にある水場への映り込みを狙ってはみたが、田園地帯だけあって夜景が全くない。スーパームーン崩れの満月が昇るのは20：30頃だが雲に隠れて月明かりも期待できず、結局花火だけの写真になってしまった。
