高山村・・・規則正しく植林された杉木立には不釣合いな広葉樹。山の中腹で存在をアピールしているようだった。
志賀高原：一沼・・・この池の周りには白樺が多い。標高が高い木戸池の周りはダケカンバが多かったので、植生に違いがあるようだ。青空に向かって伸びる白樺がまぶしい。
志賀高原：一沼・・・ウルシが色付き白樺とハーモニーを織り成す。未草たちも一緒に歌っているようだ。一沼も永く撮ってきたが漸く晴天に恵まれた。今、左肘の内側がかぶれているが、ここでウルシに触ったかららしい。皆さんも紅葉の撮影時には気を付けて！
志賀高原：木戸池・・・この場所から木戸池をねらうのは初めてだ。あまりに青空が綺麗だったので、湖面に反射するロケーションを探し歩いた。少しアンダーかもしれないが、このままＵＰしました。湖畔に降りてダケカンバの写らないカットも撮っておくべきだったと反省。
志賀高原：木戸池周辺・・・ファインダーを覗くと暗く感じる程の青空だった。高原独特の澄み切った空気に、地球本来の「青」を感じる。撮影から５日が過ぎ、そろそろダケカンバも黄色く色付いている頃だと思う。
弓池とホウライ岩・・・白根山の駐車場を挟んで弓池がある。「志賀高原を坪庭にしたよな」と形容したら失礼かもしれないが、そんなつもりでのプチトレッキングには最適だ。風が出てきたので湖面が波立ってしまったが、紅葉したナナカマドが映えて綺麗だった。
志賀高原：白根山・・・久しぶりに白根へ登ってみた。早朝なので誰も居らず、荒涼とした神秘の湯釜を独り占め。時折、亜硫酸ガスの匂いが漂うが、嫌いではない。１時間もすると多くの観光客が押し寄せるだろう。
志賀高原：白根山・・・ナナカマドが丁度良い色付きになった。右が白根山の斜面、左が横手山の斜面になる。特に白根は今、ナナカマドの赤に染まっている。
志賀高原：渋峠・・・昇った太陽の熱で雲海は慌ただしくその姿を変えだした。やがて雲と云うよりは霧に変わり始め、隠れていた山々が顔を現してきた。第８回志賀高原写真コンテストで準佳作を受賞。
