昔の思い出

最近再会となった２０年以上音信不通だった友達（仲間）は
イギリスに住んでいた。
もうすぐロンドンで個展をするらしく。。
最近の絵を、、彼のホームページで見た
かなり良かった。安らぎさえも感じる。もちろん線も綺麗で
技術的にもかなりすばらしくなっていた
色々な事を乗り切ったのかも知れません。

昔、世田谷美術館でムンク展を１人で見たとき。。
途中まで見て。。かなり具合がわるくなり
美術館の人に助けて頂いた事があります

絵は・・心の底の部分も映し出す事があります。
時には弱さの中、、心の隙間に入り込んだ邪悪ささえ。。
現れて見えます

ムンク展は私には。。強烈過ぎました

自分で描いていた時も。。
とにかく、綺麗なものを描こうなんて
ただ邪念で書いていた絵には・・
鬼の印象が残り。。
その鬼と真剣に向き合い、、無我夢中になって戦い。。
あげくキャンバスの前で倒れて、無意識に寝ていたのを。。
友達がびっくりする声で目覚め。。
キャンバスに大輪の生きた花が描かれて居た時は驚きました

その時、初めて絵を描く事の楽しさを知った気がします
最近は描いていないけど。。
昔、、精神の裸と下北沢の新聞の取材で話した気がします。

０にして、純粋に自分と向き合う事で。。見えてくる事や発見は
自分を強くしてくれた気がします