大阪市会教育こども委員会陳情審議文字起こし
2月19日大阪市会教育こども委員会における陳情第28号 「大阪市特別顧問による不当な支配に服する教育行政の抜本的な改善を求める陳情書」に関する審議・採択結果について、文字起こしをしましたので、どうぞご覧ください。
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この度の審議では、特に、大森不二雄特別顧問について質疑が集中した。
大森不二雄大阪市特別顧問は、元文部科学省官僚で、官僚時代の著作「『ゆとり教育』亡国論」で注目を集めた。2012年当時の橋下徹大阪市長が実施した教育委員の全国公募で58人から選ばれ、同年6月に大阪市教育委員となった。
橋下徹市長の信頼が厚く、「学校選択制」や「全国学力調査の学校別成績公表」など一連の市の「教育改革」を先導し、翌年2013年11月からは大阪市教育委員長となったが、大阪市教育委員会が教科書選択不正疑惑に揺れる中、多忙を理由に任期を残し2016年3月に退任した。
ところが、その1ヶ月後には、当時の吉村洋文大阪市長から大阪市特別顧問に選任され、以降現在まで8年にわたってその職にある。
https://drive.google.com/file/d/1WL29oBHF3uwD75mb5DH4eYb3Y0aFmWHx/view?usp=drivesd